アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ

アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログです。「自由にしかし楽しく!クラシック音楽(https://nyaon-c-faf.hatenadiary.com/)」の姉妹ブログです。

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『クラシカロイド』第1シリーズ第8話 女子会の一日 振り返りレビュー

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クラシカロイド』1期8話の感想(過去記事)は以下のリンクからお進み下さい。なお、画像は次回の振り返りレビュー公開直前に削除します。

 

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【感想の感想】
あっさりしているけど書いている人楽しそう(※私d(ry )。これでいいのだ、私。強いて言うなら「見落とし」が多いかも。でもいいの。そんな簡単に全部お見通しになったらつまらないし。番組の画像が無くてもこのレベルなら最後まで読んで頂けるかな?私は気付きは色々と書きたくなる性分なのですが、この段階ではまだ8話目ですからね。事細かにかみ砕く見方はしていなかったんでしょう。レビューを続ける過程で、段々と細かく見るようになっていったのはある意味「損」だったのかもしれません。でもその変化は続けてきたからこその結果であり、たとえ周りに冷ややかな目で見られたとしても自分では否定したくないのです。ならば気付きがある上であえての「スルー力」を身につければ良いのですよね。まあ、それがうまく出来れば苦労はしないんですが。いつか来ると信じている第3シリーズが始まるまでには、少しは出来るようになりたいです。


【新たな気付きポイント】

  • 貴重なリストさんお当番回
  • 大家はつらいよ
  • アイドルもつらいよ
  • ポンコツ奏助大活躍
  • バッハ様お気の毒
  • ちょこっと史実ネタ

第1シリーズにおけるリストのムジークは2曲。そのうちの1曲が登場する、貴重なリストさんお当番回です。ムジーク曲自体の魅力に加え、ムジーク発動中の絵が負けず劣らすド派手で、みんなのお姉様リストさんはそのど真ん中にいます。ムジーク発動中は植物が伸びたり花が咲き乱れたり…衣装は緑色でタクトは植物の蔓がモチーフのキャラデザはこの回が前提だったのでは?と思えるほど。と言っても、リッちゃん自身のぶっちゃけはせいぜい「私、お別れしてももらったものは捨てない派」とジョルジュ・サンドの話題くらい。今回の女子会にしてもムジークにしても、自分は脇に置いて他の女子会参加者のぶっちゃけをサポートした印象です。でもそれがリッちゃんの喜びなんですよね、きっと。史実リストと同様、リッちゃんはお世話好きで頼れる人。そんなリッちゃんが好きよ。

とにかく、リスト姐さんが歌苗ちゃんを館から連れだして一日遊んでくれたことには大感謝です!大家さんは時々戸惑ってはいたものの、概ね楽しそうにしていましたし。普段家事に追われている分、女子だけで思いっきり遊べたのは何よりの発散になったのでは?しかし今回改めて見ると、歌苗ちゃんは不満はありつつもそこまで煮詰まってはいなさそうで安心しました。対バッハへのぶっちゃけトークは今まで接点がなかったから写真だけで判断するしかないし…。とりあえず歌苗ちゃんは年上派でお金の匂いが好き。

一方でアイドル2人組はめっちゃたまっているのがバレバレの欲求不満女(byリッちゃん)。替え歌は2人で交互に歌っても歌詞がちゃんと呼応していて、さすがプロ(※雑)。運動でストレス発散と、ボウリングもバッティングセンターもガンガンやっています。さらにチャイコちゃんには「無理して美少女やってる」ストレス、バダきゅんには「一発屋」という地雷もあって、なんだか10代女子の人生は過酷です。怒ったり眉間にしわ寄せたり険しい表情は多かったけど、最後はスッキリできてよかったね。船を降りてから2人で向かい合ってのスマイルは本物よね。奏助に塩対応した後のスマイルもきっと、うん。

音羽館でお留守番していた男性ロイド達の出番はほんの少し。一方で奏助は今回も大活躍しています。隠れたり変装したりして女子会について回るバイタリティ、ポンコツと呼ばれても実は万能です。そして奏助は対バッハでは頑張りました。「アーティストに逃げられるプロデューサーとか…」は結構痛いところを突くなとちょっとだけ見直したけど、「俺を発掘してこない…」でちゃんと奏助だなと安心させてくれるのが良いです。勇気を出してクラクラにファン宣言して、握手してもらえてよかったね。あ、でも露天風呂のぶっちゃけトークの内容聞いていたなら教えて欲しいです。女性ロイドの皆さんは、チョパンはともかく、彼女たちが目覚める前に研究所を抜けだしたベトとモツのシューの何を知っているの?

それにしてもバッハ様はお気の毒です。帰りが遅いクラクラの2人に電話したのは監督責任者として当たり前のこと。それなのに、大人数に一方的にまくしたてられて反論の余地さえ与えられないなんて…。でもバッハ様がサンドバッグになってくださったおかげで楽しいムジークを見られたので視聴者としてはよかったです。ありがとうございます。ちなみに発言した3つの音楽用語は、レンテッツァ:遅い、ストレッタ:緊張感を高めて、リポータメンテ:静かに、の意味だそう。グーグル先生ありがとう。今度はバッハ様のぶっちゃけトークを聞いてみたいので、リッちゃんお願いしますね。無効化される前に油断した隙を見つけて、ね。そしてリッちゃん自身のぶっちゃけトークもぜひ!

今回はちょこっとだけ史実ネタがありました。名前は出なかったもののジョルジュ・サンドと思わしき人の話題が出て、史実チャイコフスキーバダジェフスカについてはパッド君がさらっと解説。そしてパッド君の音楽講座(※番組内)は肖像画付きの作曲家の解説ページが良いです。レイアウトから凝っていますね。一時停止しても文章の内容を読み取れないのがもどかしい。いっそロイド全員分の解説ページを公式サイトに掲載してほしいです。希望は言ってみる!

その他。リストさんが持ってるチャイコ団扇欲しい。ドサ回りのゆるキャラ(ピヨ吉)は実はガチキャラ?チャイコとバダは変装しててもカワイイ。植え込みの隙間から覗く奏助のビックリ顔が好き。デザートビュッフェ、みんなお皿への盛りつけキレイ。がめつくない。チャイコ「大事な話だと思うべ!」何を想像していたの?バラ風呂でシュノーケリング奏助はエステ荘の噴水(違)。苦労して潜伏しても「聞こえない」じゃ意味ねえべ。水着おごるのは、歌苗ちゃんだけじゃなくクラクラの2人にもぜ・ひ!カツラ変装の奏助は女子でも通るよきっと。「欲求不満女!」の言い方がさすが姐さん。ロシア民謡一週間の替え歌、バダ「と思ったけど実家がないわ」が一番泣ける。歌苗「ベトさん燃やしー」の「ベト」の言い方が「ベッ」になるのが好き。お籠りベトのくしゃみは歌苗ちゃんが原因でしょ?館は3時40分頃、結局ハッシーはオス?メス?温泉シーンは湯気が濃すぎて何も見えないし水音で何も聞こえない。クルーズ船の屋根にぎょうなくんがいるのカワイイ。乾杯はリッちゃんだけシャンパンで10代女子達はオレンジジュース。バダきゅんが拳振り上げたらチャイコちゃんはファイティングポーズで構えるのね。電話の呼び出し音はウサビッt(ry チャイコちゃんは電話に出るときは「もすもす」。電話で啖呵を切る奏助は漢(オトコ)だよ。JSBだと知っても頑張る。ムジーク発動中、「通話中」のスマホ画面がじわじわくる。チャイコちゃんの告白が一番のハイライト。ムジーク解除したら奏助は普段着だ。テイクアウト餃子屋さんの向かいの路地に酔っ払いが何人も転がってる。満月を背景にしたリストさんお美しいです。エンディングは最初と最後に蝶が飛び、キャラ絵に透けた花模様がステキ。


史実リストに関しては伝記本があまりないようです。リストの人生と彼が生きた時代について知りたいかたには、以下の紹介記事にある本「フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか」をオススメします。内容に引き込まれて一気に読める本ですよ。

 

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『クラシカロイド』第1シリーズ第7話 やまのおう 振り返りレビュー

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クラシカロイド』1期7話の感想(過去記事)は以下のリンクからお進み下さい。なお、画像は次回の振り返りレビュー公開直前に削除します。

 

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【感想の感想】
「他のメンバーも大活躍」って、言ってみればいつものこと。お当番のモツをもう少し掘り下げようよ私…。ベトさんに引っ張られすぎた感と、また悪い癖でよくわからないことは無意識に避けた感があります。他が比較的書けている分、残念…というのが率直な印象です。しかしほとんど忘れているとはいえ、自分が書いたことにダメ出しするのって正直つらいものがあります。それでも書き方については第三者から客観的に指摘されることはまずないので、自分でやるしかありません。気付きがあれば今後は気をつけるはず。すべては第3シリーズでスマートなレビューを書くために!そのための振り返りレビューなので、需要は私自身にしか無いとしても自分に鞭打つスタイルで続けます。

【新たな気付きポイント】

  • モツの史実ネタ
  • モツの陰陽のムジーク
  • モツは相手の気持ちに寄り添える人
  • ゲストキャラ・子鹿の坊や
  • ハマゴンはモツだと最初から信じて疑わない高校生2人
  • ポンコツでも奏助はイイ奴
  • オールスターキャスト(※ただしバッハ様はお休み)

モーツァルトのレクイエムにまつわる有名な史実に「病床にあったモーツァルトに匿名で作曲依頼があり、完成を待たずにモーツァルトは他界した」ことがありますね。しかしこれを25分の一話完結コメディにするのは難しそうです。そこで息子の演奏旅行に同行しフランス・パリで客死したモーツァルトの母親を取り上げたのかも。しかも史実をストレートに扱うのではなく、モツがママンになる変化球で物語にしています。これは秀逸だと改めて思いました。史実をまったく知らなくても「肉親の死は哀しい」ことは自然に受け入れられますし、生身の子鹿も気絶していただけで実際は生きていたので、視聴者は必要以上につらくならずに済みますし。ちなみに、このお話の時点においてモツの前世の回想は顔が黒くてはっきり見えないんですね。2期8話「ウソつきはモツのはじまり」では少女マリーアントワネットの顔立ちははっきり見えていたので、モツの場合はロイドとして生きていく過程で少しずつ記憶を取り戻していったのかもしれませんね。

当番回なので当然モツの見所満載です。山でうたたねしているときの安らかな顔、シューさんからギョーザーを奪ったときの鋭い眼光、「坊や、無事でいて」の切ない表情に、「しんじゃった…」の哀しい目、「坊や!」の喜びの顔…。葉っぱの仮面で表情が隠れがちにもかかわらず、様々な表情を見せてくれました。そして何より今回のムジークです。1曲目のアイネクライネが陽ならレクイエムは陰。曲自体も絵面もがらりと違うイメージです。しかしどちらも自分自身のためではなく誰かのために奏でているので、陰陽は表裏一体なのかもしれません。陰陽という色分けは乱暴だったらスミマセン。例えばの話です。

モツが子鹿に出会ったとき、四つん這いになって子鹿と目線を揃えてから「ママンですよー」と声をかけたのが印象的でした。モツは相手の気持ちに寄り添える人なのかも。そしてモツが子鹿を「坊や」って呼んだの、いいですね。モツは下品なことを好むかもしれないけれど、言葉遣いはいつも丁寧なのが好きです。ちなみに、普段はきちんと話していてもふとした瞬間に「あっぶねー」「やっべえ」なんかが出てくるのはシューさん。そんなシューさんも好きよ。

今回のゲストキャラは子鹿の坊や。台詞はないのに(※当たり前)、つぶらなお目々と「きゅーん」の鳴き声でもうおばちゃんのハートを鷲掴みにしてくれました。それにしても、モツはシューさんには即「メガネ君」とあだ名を付けたのに、密度の濃い時間を過ごした子鹿ちゃんには名前を付けなかったんですよね。なぜだろう?と考えたのですが、あくまで私個人の推測として「Eテレの教育的配慮では?」との結論に落ち着きました。野生動物は原則飼ってはいけないはず。名前を付けたら明らかにペットになってしまうので、名付けは避けたのかも?そして最後はあっさりと親離れして別れました。あ、でもギョーザーはニラとかネギとかニンニクとかがたっぷり入っているので、動物に与えるのはやめましょう。そういえば1期13話ます回でも「※魚を勝手に放流するのはやめましょう」とテロップが出ましたね。

報道の段階では情報が限られていて、ハマゴンがモツだと断定はできないと思うんです。にもかかわらず、高校生2人組は最初からモツだと信じて疑わないのがなんだかほほえましい。奏助は顔がわからないテレビ映像だけで「絶対モツさんでしょ」。歌苗ちゃんもモツだと思ったからこそ、お掃除に精を出したり学校で「天狗だ」とマジになったりして問題を直視できなかったのよね?心中お察しします大家殿。ちなみに大人のリッちゃんは「モツっていうかハマゴン?」と言ってます。そしてリッちゃんによるポンコツ呼びが定着しつつありますが、奏助はやっぱりイイ奴です。暗くなる時間に山へモツを迎えに行く歌苗ちゃんに付きそうし、ハマゴン化したモツに「ママン語」で一生懸命にコミュニケーションを取ろうとするし。

今回は他のレギュラー陣も総じて面白いです。詳しくは過去記事を参照頂くとして、さすが先輩なベトも、アンティークショップの鎧とトゲトゲの武器で武装する積年の恨みを晴らしたいシューさんも、手持ちの水鉄砲を構えるキノコ大好きチャイコちゃんもみんな大好き!ちなみに今回登場しているのに一言も発しなかったのはチョッちゃんとパッド君。チョッちゃんはリッちゃんに逐一ネット情報を報告していて暗躍していますが、パッド君は今回完全にタブレット端末として扱われていてムジークの原曲紹介すらしませんでした。登場しなかったバッハ様よりはマシ?

その他。シュー「あちこちガタがきて手入れもままならないこんな屋敷でも先輩が居れば天国」…言いますね。「おやちん?」の言い方が好き。初デートで初山って、チャレンジャーだ。モブ女子の鼻水きちゃない。畳の楽屋でチャイコちゃんはぺたん座り、バダきゅんは横座り。ハマゴン180cm?70Kg?結構大柄。ママンの回想がオナラ合戦ってひどいよママン…。子猫ちゃんに日傘差し出すリッちゃん相変わらずスリットが深い。軽佻浮薄って難しい言葉知ってるねシューさん。モツ想像図は五線譜と音符に囲まれてる。一体何の曲の楽譜?ハマゴンの関係者だと破廉恥認定されるのはなぜ?部屋籠もり中のベト、歌苗ちゃんの声かけで眉間にしわ寄せたのが気になる。ベトはラマーズ法の呼吸をどこで知ったの?「衝撃映像!我々は見た!!『ハマゴン街にあらわる』」視聴回数610回。リッちゃん「きゃーやめてよモツ」って一体何されたの?大家殿「モツを迎えに行きます!」3時25分。水鉄砲を構えるチャイコちゃんカワイイ。奏助がモツに「さん」つけなかった。子鹿は焼く前の冷凍ギョーザーを一口だけかじったみたい。回想で「ママンですよー」に小首をかしげる坊やがカワイイ。鎧をまとったシューさん、ブリッジできるし走って逃げられるし俊敏な動き。ネガティブファイアーに包まれたチャイコちゃん「テンションだけで行動してすみません」、キノコの傘を指で触っているのカワイイ。露店の店主は1個300円で「ぼったくってスミマセン」。ムジーク解けたらもう夜明け。子鹿に顔を踏みつけられてもイケメン。リッちゃんはスマホを胸の谷間から取り出す。エンディングは映画のフィルムみたいなフレームを使っているのね。

 

 

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過去記事の中から、ちょうど1年前のこの時期に書いた『フロイデ』の感想文を紹介します。クラシカロイドに登場する音楽家ではチャイコフスキーバダジェフスカ以外が活躍しています。何かとウワサのサリエリ先生もがっつり登場しますよ。

最後までおつきあい頂きありがとうございました。


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『クラシカロイド』第1シリーズ第6話 始まりのクラシカロイド 振り返りレビュー

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【感想の感想】
無理している感が痛々しい…こう思うのは書いた張本人だからかもしれませんが。1年前のこの頃、生意気にもブログ続けていくのを悩んでいた時期でした。「『クラシカロイド』が好き」という気持ちに偽りは無いのに、「発信する」のは想像以上に大変で。しかし書き手の事情なんて読み手には関係ないのですよね。ちゃんとそのあたりはわかっていて、無理にでも形にした1年前の私偉い(※自画自賛)。ただ、「無理している」と読んでわかるようではまだまだだなと思います。コンディションが良くない時でもスマートに書けるようになりたいです。


【新たな気付きポイント】

  • ストーリーが進む「6の倍数回」
  • 記憶リセットして見直したい!
  • 響吾さんの「気分はどうかな?」
  • 歌苗ちゃんの覚悟と「タメ口」
  • 八音だヨ!全員集合

一話完結が基本の『クラシカロイド』において、「6の倍数回」はストーリーが進む回。今回は第4話で出てきた回想シーンが少しだけつながったり、バッハと三弦の出番が多かったり、響吾さんの人柄が垣間見られたり、音羽館の住人が揃ったりと盛りだくさん。私は初見(といっても録画で追ったクチ)の時はドキドキしたのを覚えています。全話を繰り返し観てすべてわかっている今、時折見返すたびに新たな発見があるのはもちろん楽しいんですよ。しかし初見の時の新鮮な気持ちが懐かしいのも事実。叶うことならいったん全部忘れて、また最初から全話を見直したいくらいです。

ストーリー展開におけるキーパーソンは、音羽響吾博士。クラシカロイドの生みの親である響吾さんは、娘とのテレビ電話で「うそだけど」を繰り返すつかみ所の無い人。それでも回想で出てくる響吾さんは実に魅力的です。自分の製造物であるクラシカロイド達に対し、人格を持った存在として接しているのが個人的にとても好きです。ハローワールド直後に「言葉わかるね?」や「気分はどうかな?」と声をかけ、バッハに対してもベトとモツに対してもきちんと「会話」をしています。自ら生み出したクラシカロイドが「普通の人間と変わらない」とよくわかっているのはもちろんあるでしょう。でも自分が創造主なのに、彼らを支配しようとはしない。これって頭で計算しているようには見えないので、響吾さんは人好きのする人柄だなと私は思うのです。

「無事か、小娘」で、うえーんと泣いてしまった歌苗ちゃん。「好きでしっかりしているんじゃないわよ、バカ」との独り言も効いて、まだ高校1年生で借金が残された館を一人で守るのは相当重荷なのでは?と改めて思います。でもこの回以降、館の強制打ち壊しは出てきませんし、借金の話もあまり触れられなくなって深刻みは薄れてきます。お金の件で最後まで引っ張ったのは「家賃」だけ。最初の設定はあっても、必要以上に深刻にしなかったのはよかったと私は思います。やはりコメディ作品は思いっきり笑いたいですから。そして「もはや人かどうかもあやしい」ロイド達を館に住まわせる決意をした歌苗ちゃん、家賃払わないペナルティは「タメ口」って!その程度で衣食住を提供するなんて女神!もちろん館の危機を助けてくれたからというのはあるとは思いますが、それにしても人(ロイドだけど)に対して非道なことはできないあたり、育ちの良さがうかがえます。

そして6話目にしてやっと第1シリーズのクラシカロイド8名全員が揃いました。凧でアフリカまで飛ばされたシューさんも音羽館にたどり着き、助走期間を経てここからようやく本スタート!音羽館のロイド5人の同時ムジーク発動に、一撃で無効化できちゃうバッハ様のタダモノじゃ無い感まで観られて、第6話は何度見てもワクワクできる回です。なお「八音」の言葉は次の6の倍数回である12話で出てきますが、「全員集合」は…ごめんなさい言ってみたかっただけ。微妙すぎてすべっているかどうかもあやしい。でも私は親の考えで子供の頃はドリフ観せてもらえなかったんですよ。一度も観たこと無いのに「うしろー!」「ちょっとだけよ」とか部分的に知っているのはなぜなんだろう?余談失礼。

その他。悪の首領様の顔はハッシー?声はバッハ様?世界は「適当に」滅ぼせるの?チョッちゃんとリッちゃんが目覚めたのを「めでたい」って言った響吾さん。「母さん」はおばあさまのこと?ムジークは借金返済の足し。歌苗ちゃんが悪夢から目覚めた時刻は2時20分頃。悩みを聞く海月、第2シリーズでああなるとは思ってなかったよママン…。ジャケットがバッハの肖像画のCDはブランデンブルグ協奏曲?ぷうっとふくれるバダきゅん、赤いほっぺでカワイイ。「おいしい」「アツアツ」にこにこ餃子館。メイド服ハッシーかわいいよ。英語の授業の板書は2話から進んでないよ。白衣のベトとモツ、気取ってないかもしれないけどたぶんパンツ穿いてない。音羽館の地図にある響吾さんの似顔絵がよく似ててカワイイ。置き手紙と一緒に服を用意してくれたのね。音羽博士の逃亡は極秘事項なの?三弦さんの一人称は「自分」。生まれたての無精ひげバッハ様、ウホッ良い身体!白衣パツパツ。たぶんパンツ穿いてない。シューさんのお土産、コーンはどこから?チャイコちゃんの水玉模様の日傘がラブリー。一番近くにいたロイドはチョッちゃん?おそらく一番遠いところから光の速さで戻ったベトが最初にムジーク発動。ボロボロだったシューさんの服が先輩効果できれいになってる。マッチョ天使はNo.15。ハッシー無事でよかった。歌苗ちゃんの提示したルール、リストさんだけ無理矢理ひねりだした?ハッシーはメイド服まだ脱いでなかったのね。エンディングは「やってらんない気分」。

 

 

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ちょうど一年前、こんな記事も書いていました。さらっと書いていますが、私なりに悩んでいた時期でした。

 

 

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最近書いたコンサートのレビュー記事です。クラシック音楽が趣味になったのは間違いなく『クラシカロイド』のおかげです。年齢に合ったものなら子供達も連れて行きますよ!


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Kitaraあ・ら・かると 2018(2018年5月) レポート

札幌コンサートホールKitaraの「ゴールデンウイークの音楽祭」のうち、3つのコンサートに子供達と一緒に行ってきました。札幌にもようやく春が訪れ、隣接する公園の桜は満開から少し緑の葉っぱが見えるようになっていました。

今回は私が鑑賞した3つのコンサートについて簡単なレポートを書きます。なお私はクラシック音楽を聴き始めたばかりの新参者です。素人の感想文となりますことをご了承下さい。


【きがるにオーケストラ】2018/5/3 札幌コンサートホールKitara 大ホール
名曲で巡る、世界音楽旅行!と題したコンサート、中1の息子と行ってきました。短めの有名曲が続くコンサートだったので、息子も比較的楽しんで聴けたようです。普段ブラームスばかり聴いている私にとって、今回のように様々な国の作曲家による曲を一度に味わえるのは新鮮でした。何よりプロの楽団による生演奏がたっぷり聴けてとても嬉しかったです。本格的なコンサートホールもプロのオーケストラもハードルが高いと思っていましたが、ぐっと身近に感じられるようになりました。

プログラム

出演

4曲目の後で休憩、また曲と曲の間には指揮者のかたのお話が入りました。

オルガンのマルタンさんは「威風堂々」に出演。私はこの曲にオルガンが入っているのを恥ずかしながら存じませんでした。また、コンミスは女性のかたで、2曲目と4曲目以外の曲でのソロ部分も担当されました。

ソリストの成田さんは2曲目と4曲目で登場。お若くて立ち姿がキレイなかたでした。ちなみに札幌ご出身だそうです。私達は比較的前の方の席でしたので、演奏中にヴァイオリンの弓の繊維が何本も切れたのまで見ることができました。それを息子が気にしていて、休憩時間に「弓の糸が全部切れたらどうなる?弦が切れたら?」などと言ってました。私もわからなくて答えられませんでしたが。

楽器の音合わせの後に指揮の角田さんが颯爽と登場。にぎやかな1曲目が始まり、軽やかにタクトを振るそのお姿を見て一瞬「千秋先輩!」…失礼しました。お若くてシュッとした姿で、「のだめカンタービレ」の千秋先輩はきっとこんな感じなんだろうなと…勝手にごめんなさい。プロフィールを拝読すると、実際に実写版の指揮指導をされていたそうです。つい指揮にみとれてしまいそうになりましたが、やはりせっかくの札響ですので各楽器の演奏も目で追いかけましたよ。指揮者のかたの身体と手が向いている方向を出来るだけ追うようにして、そのパートがどのように応えているのかというのを目でも楽しませて頂きました。録音音源で聴くだけではわからない、それぞれの演奏者が別々に奏でた音が重なって一つの音楽になるのを体感できたのは何よりよかったです。異なる3つの舞曲が続く所では、タクトにあわせて各パートの音が踊っているよう。もちろんどの曲も個性的で楽しかったです。多少楽器構成が変わることはあっても、ほぼ同じメンバーがイメージの異なる曲を次々と奏でるのはまるで魔法を見ているようでもありました。

特に印象に残ったのが前半最後の曲であるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲です。私、なぜか涙が出て仕方が無かったんです。美しいメロディを情熱的に奏でるソリストと、支えるオーケストラ。同じ旋律をオーケストラが演奏する場面もあって、演奏中はもう何度でも心に突き刺さってきました。標題音楽ではないのでイメージは一つではないですし、聴く人や聴くタイミングによって違ってくるとは思いますが、このとき私は「厳しく長い冬が終わって春が訪れた瞬間」まさに今現在の北海道の風景を思い浮かべました。指揮者のかたのお話にあった「情景が浮かぶ旋律」(※情景の具体例はありませんでした)がわかった気がします。第1楽章のみでしたが、客席は「ブラボー」とスタンディングオベーション。ハンスリックがこの曲を酷評したのが信じられません。もちろん私はブラームスのヴァイオリン協奏曲はすごく好きですよ。しかし今回聴いたチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲も大好きになりました。指揮の角田さんとソリストの成田さんと札幌交響楽団の皆様に感謝です。同じメンバーによるフルの生演奏をいつか聴いてみたいです。もちろん作曲家チャイコフスキーにも感謝。ちなみに息子も思うところがあったのか、「なんで(クラシカロイド)2期にチャイコのムジークがなかったんだろうね」と帰り道に言っていました。


【3歳からのコンサート・リコーダー】2018/5/5 札幌コンサートホールKitara 小ホール
午前中にあったリコーダーのコンサート、5歳の娘と一緒に聴いてきました。


プログラム

出演

  • リコーダー/江崎 浩司
  • ピアノ/矢崎 有佳

リコーダーの江崎さんは札幌ご出身で、会場には後輩にあたる中学校のリコーダー部の生徒達も。曲の合間のお話も楽しく、あっという間の45分間でした。親世代にはなじみのある曲が多くて、最初から最後まで楽しい時間を過ごすことができました。ただ、うちの娘には長かったようで途中はおとなしくお絵かきしていたり。会場内は小さなお子さんも多く、周りも似たような感じでしたので肩身が狭いことはなかったです。音色が優しいせいもあるかもしれませんが、子供達も聴ける範囲で楽しんでいた様子でしたよ。会場全体が楽しい雰囲気で、「練習」と称して始まった「ブラボー」と拍手も最後の方では本物になっていきました。

リコーダーは大小さまざま取りそろえてあり、曲にあわせたものを使っておられました。舌を鳴らしてリズムをとってみたり、2本のリコーダーを一度に吹いてみたりと、色々な演奏方法を拝見できたのも楽しかったです。モンティのチャルダッシュはヴァイオリンの曲として有名ですが、リコーダーでの演奏もまさに超絶技巧!アンコールとあわせて2回も生演奏を聴けてありがたかったです。

なお、江崎さんがEテレ「おんがくブラボー」に番組出演なさった動画がEテレサイトにありました。「剣の舞」はまさにこのような演奏でしたよ。以下にリンクを貼っておきます。
www.nhk.or.jp

また、公演後は合流した息子とパパも一緒に楽器体験コーナーを回り、なかなか音が出ないトロンボーンに苦労したり小さなハープを優雅な気分で奏でたりしました。息子は自分で作ったミニオカリナを気に入ったようです。家族4人で昼食をとった後、娘とパパは先に帰宅してもらい、息子と私は大ホールへ向かいました。


マルタンさんのオルガン・ファンタジー!】2018/5/5 札幌コンサートホールKitara 大ホール
ゴールデンウィークの音楽祭」の最終公演は、中1の息子と行ってきました。大ホールの正面にでんと構えるパイプオルガン。せっかくなので一度は本格的なオルガン演奏を聴いてみたいと思ったのです。

プログラム

出演

マルタンさんは最初に日本語で挨拶されました。司会のかたが入って、2曲毎に曲の解説やKitaraのオルガンについてのお話がありました。カメラが設置されており、演奏中の手元や足元を大画面で確認できたのはよかったです。客席からはオルガンがある場所が遠く、そのままではどうしても弾くところが見えないので。オルガンは鍵盤が多いのもさることながらそれ以外にも操作する場所が多くて、手も足も忙しく動いて演奏しているのがよくわかりました。

オルガン曲はなじみが薄く、私は恥ずかしながら見事に知らない曲ばかりでした。しかし演目はすべて印象が異なる曲ばかりだったので興味深く聴き入っていました。オルガンの音色って想像以上に色とりどりで、午前中に聴いたリコーダーに似た音もあれば金管楽器のような音もあって面白かったです。

最後は古い無声映画に即興で音楽を付けるもので、これには息子も食いついていました。爆発音や歩く音などもオルガンで表現していて、台詞はなくとも場面がよくわかる演奏でした。映画はハチャメチャなコメディで、頼りないロケットで飛び立って普段着のまま月面上陸したり、丸腰の博士達が宇宙人をなぎ倒してやたら強かったり。ある意味ベタな笑いとはいえ、妙におかしくて笑いをこらえるのに必死(笑)。演奏会ということもあり、周りは静かだったのでそこはぐっとこらえました。

また、公演後はバックステージツアーがあり、パイプオルガンを間近で見たり普段は入れないステージを歩いたりしました。オルガンを見た後に楽屋につながる階段を下りながら、私「ヤキトリ工場があるよきっと」息子「お相撲回じゃないんだから」なんてクラシカロイドネタの会話をちょこっとだけしました。


今年のGW後半はコンサートをたっぷり楽しむことが出来て嬉しかったです。ママにつきあってくれた2人の子供達、そしてお留守番を引き受けてくれたパパ、ありがとう。つきあってくれるうちは、またこのような機会に子供達と一緒に良い演奏を聴きに行きたいです。

最後までおつきあい頂きありがとうございました。


※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c

 

『クラシカロイド』第1シリーズ第5話 漆黒のギョーザー 振り返りレビュー

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【感想の感想】
書いた人はとりあえず落ち着け(※私だ)。大した内容はないのに「皇帝ベト好き!」だけでこれだけ書けちゃうなんて、昔の私すごい。あれこれ考えるようになった今ではもうこんな書き方はできません…。純粋に「好き」という気持ちが一番大事で、下手な理屈は要らないんでしょうねきっと。とはいえ昔を懐かしんだところで詮無きこと。色々あって「人の目」が気になりはじめ、必然的に考えすぎるようになり結果として勢いがなくなったのは自覚しています。それに同じ「好き」でも熱量は変化していますし、様々な条件が以前とは変化している以上、やはりその時々の感じ方で書くしかありません。ただ、「上手な」理屈を書こうとしてもがくくらいなら、純粋だった原点に立ち返るほうが良さそうというのは覚えておこうと思います。

【新たな気付きポイント】

  • ベトの一人称が「俺」に
  • 「皇帝」だけじゃないベトの表情
  • リッちゃんによる「ポンコツ」呼びが初登場
  • 一番のお手柄は奏助
  • 音羽響吾博士の魅力
  • 音羽館メンバーが楽しい!

ベトの一人称、前回まで「私」だったのが今回からいきなり「俺」になりました。一体何があったの?結局一人称変更の理由は不明ですが、個人的に「俺」は好きなので問題なしです。「私」も好きですけどね。しかしキャラ変は特に無く第1話で出会ったベトは第5話になってもまだまだギョーザーを追求しています。さすが先輩!

それにしても、お当番回とはいえ今回のベトは見所満載すぎます。1年前に書いたときは「ムジーク発動中」に全部持って行かれて、あとはせいぜい回想の穏やかな顔くらいしか拾えてなかったのがもったいない。全部書ききれないのですが、例えば「別に聴かれなかったのでな」の見返り美男とか、チョっちゃんのあんこを見てハッとなる顔とか、「皇帝だ!」の左手とか、「また助けられたな。あの男に」のきゅっと結んだ口元とか、小さな饅頭を持つ大きい手とかとか。逐一画像を貼りたいくらい。それからベトはチョッちゃんに対しては胸ぐら掴んで「きさまー!」と問いただすのに、歌苗ちゃん相手だと「どうした小娘。何か思いついたのか?」って口調と表情が優しいんですよ。漆黒のハーモニーの手がかりという点では同じなのに。こういうところは嬉しいです。

また今回はリッちゃんによる「ポンコツ」呼びが初めて登場した回でもあります。奏助はまだ一応抵抗していますね。いやでも個人的には今回の一番のお手柄は奏助だと思いますよ。直接的には浜乃屋の饅頭を持ってきたことと、子供の頃に響吾博士がギョーザをふるまってくれた思い出を話したこと。爆発で散らかされて怒っていた歌苗ちゃんが結局ベトに協力したのも、奏助の「親父さんみたいだな」が効いている気がします。でも買い物にかり出されて財布をあてにされたのはあんまりだと思います。話は変わりますが、お金の件に関しては、あからさまなモツだけでなく買い物のお礼を言わなかったベトも同じです。やはりロイド達、天才でも人間性がちょっと。ムジークがすごすぎてつい忘れてしまうけれど。

「天才でも人間性がちょっと」は音羽響吾博士にもあてはまるのかもしれません。たくさん借金作ったまま家に10代の娘を置き去りにして行方知らずって、なかなかハイレベルです。歌苗ちゃんは奏助のお土産を素直に受け取れないくらいには気にしている様子で、大丈夫かな?と真顔で心配になってしまいます。それでも今回のお話を観る限り、音羽響吾博士はものすごく魅力的な人に思えるんですよね。出番は少ないのに「私はね、自分が作ったモノで誰かが楽しんでくれることが一番嬉しいんだ」や「楽しんでくれたかな?」の台詞が効いています。潜伏場所でのベトとモツにしても、少女時代の歌苗ちゃんにしても、思わず顔がほころんでいますし。こんなに楽しい人がクラシカロイドの生みの親なら、これからもっと楽しいことが起きるんじゃないかとなんだかワクワクしてきますよね。家族に迷惑かけたことはまた別の問題として。

わー書ききれない!ちっちゃい歌苗ちゃんは近所の子達の中でひときわ目立つお嬢様だし、モツのネコ真似は楽しいし、パッド君がスリープ中に調べ物やムジーク原曲解説してくれたチョッちゃんはイスの陰に隠れながらも住人達と楽しくやっているし、リッちゃんはチョッちゃんの味方であるだけでなく既に音羽館のお姉様的存在になっているし、何も言わないハッシーもすっかり新住人達との団らんに溶け込んでいるしで、もうこの回の音羽館メンバーは楽しい!シューさん待ってますから!アルケー社組の活躍は今後に期待ということで!今回のゲストキャラであるキング、第3シリーズ以降でまた会えるといいな。

その他。ベトが背負う火炎放射器はやたら大きい。革ジャンとダサTとジーンズは燃えても縞パンは燃えない仕様。通訳チャイコちゃんは「あの男」のことは知ってるの?歌苗ちゃんのほうきがやたらでかい。チャイコちゃんの胸元から出てきたキング(※たぶんオス)。食堂でのキョーザー試食会、カレンダーは鯉のぼり。焼いた皮で具を包むのは無理では?奏助が苦しそうなのに誰もベトを止めない件。ベトのフリーズ顔がすごすぎ。パッド君の「御調べします」のデザインがイカス。「スリープ」ってカタカナ…。音羽館の時計が3時40分。ネット検索するチョっちゃんまじイケメン。歌苗ちゃん洗濯物たたみ終わった頃に奏助帰宅、ベト再起動。モツ「袋の鼠」って難しい言葉知ってるのね。潜伏先で音羽博士が作った漆黒のハーモニー、もやしはなかったのね。ベトとモツはフォークで食べてる。回想に海月っぽいメガネ女子がいる。チョッちゃんのあんこギョーザ、チョッちゃんが作ったのかな?リスト姐さん「さわんじゃ無いわよ!」のドスの効いた声が男前。浜乃屋の饅頭、焼印が「ハ」なのね。ザ・ペンギンズのみんな っょぃ。チャイコちゃんのタクトが消えるとき雪の結晶がキラキラしてる。漆黒のハーモニー、ハッシーは口キャッチして食べたね。暖炉の上には黄色いアヒルちゃん。ベト「ヴォルフ。おまえはどうしていつもいい話の腰を折る」の後ろでスリープ中のパッド君の画面に変化が。パッド君に響吾パパが大写しになったところで、パッド君はついに一度も発声せずAttacca。エンディングで、アルケー組の背景には雪の結晶、音羽館組の背景にはペンギンが舞っているのね。

 

 

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 「『運命と呼ばないで ベートーヴェン4コマ劇場』[作:NAXOS JAPAN 画:IKE] 読みました」はちょうど昨年のGW頃に書いた感想文です。何度も読み返して楽しめる本ですので、未読のかたはぜひ!

最後までおつきあい頂きありがとうございました。


※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c

 

『クラシカロイド』第1シリーズ第4話 さまよえる後輩 振り返りレビュー

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クラシカロイド』1期4話の感想(過去記事)は以下のリンクからお進み下さい。なお、画像は次回の振り返りレビュー公開直前に削除します。

 

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【感想の感想】
少しは書くのに慣れた頃?それにしてもリード文と本文の境界があいまいです。ま、書き方については今でも悩むくらいなので片目をつぶって(※ダメです精進します)、できるだけ内容に目を向けることにします。なるほどシューさんを戦隊の追加戦士に例えたわけですね。ふむ。確かに既存ロイド達との違いが際立つところに着目したのは良いかも。んーでも別作品に重ねる例ってムズカシイですね。どの作品も唯一無二のものだから、たとえ似ている部分があってもピタっとハマるはずはなく、自分で書いておきながら何ですがモヤっとします。それにたとえ話は本質的な部分が見えにくくなるおそれがあるので、やはり使い方に注意が必要だと今は思います。こんな形で片付けたつもりにならず、シューさん自身についてもっと掘り下げればよかったのに私…。「わかった気になる」については今後特に気をつけます。


【新たな気付きポイント】

  • 「先輩」呼びが良すぎる!
  • 「さすらい人」シューベルト
  • シューさんは只者じゃない感
  • 細かなデザインが良い!
  • ハママツへのいざない

なんといっても「ベートーヴェン先輩」って呼び方が良すぎです!前世での関係性を考えると、シューさんはベトをおそれおおくて呼べなさそうです。あるいはせいぜい「先生」あたりで落ち着きそうなのに、あえて「先輩」ですよ。もう絶妙です!尊敬しているけれど心理的な距離は遠すぎないという。これを提案した制作スタッフのかたには飴ちゃんを差し上げたいです。なにも部活で年上の人を呼ぶときに限らず、身近なあこがれの存在は「先輩」に違いないと思います。ちなみに日本のアニメを外国語訳する場合、「先輩」はそのまま「SENPAI」らしいですし。世界共通語としての「先輩」呼び、すんばらしゅいー!一方、大先輩と思われるモーツァルトは名前を呼び捨てで、これはこれでインパクトあります。ベトとは異なる関係性にしたくて、モーツァルトを毛嫌いする設定が出来たのかもしれませんね。ディスクオルゴールに対しても態度があからさまに違うシューさん、物語としては面白いです。

今回の「さまよえる後輩」というサブタイは「さすらい人」を意識していますよねきっと。友人宅を転々としながら生活し、また古典派とロマン派の端境期にいた史実シューベルトは放浪者のイメージが合うのかも。支援してくれる友人達に恵まれたことについては、トラック運転手と仲良くなって食べ物やグラビア雑誌をもらうあたりで表現されている気がします。ちなみに史実シューベルト自身が弾けなかったことで有名な「さすらい人幻想曲」は、往年のテレビ番組「トリビアの泉」で取り上げられたときに知ったんですよ私。

それにしても、初登場のシューさんのインパクトは絶大。只者じゃない感ありありです。装いや考え方がクラシカルなだけでなく、ムジークがまさかの原曲でしかも強力!また最初のほうはレギュラーメンバー不在のままシューさんの語りでお話が進み、加えて光あふれる美しい作画も「シューさんは今までのロイド達とはどこか違う」を印象づけてくれます。そしてまだこの時点では謎が多く「なぜ一人でカプセルから出てきたの?」「服やメガネはどこで手に入れたの?」「なぜ九州から旅を始めたの?」などなど、妄想し放題です。シューさん自身が冒頭で言っていた通り、まさに「確かなモノは多くない」状態。だがそれがいい!最初から正体バレバレじゃなく想像の余地があるって良いなと思います。

アンティークショップにあるディスクオルゴールや細かな品々がステキ。ぎょうなくんマグはイカス。さらに今回私が注目したのは「HAMAMATSUまつり」のポスターと「餃子スタンプラリー」のスタンプたちです。情報量が多いポスターは、ド直球なキャッチコピーも相まって地方都市ならではの雰囲気を醸し出しています。そしてスタンプはいかにも「商工会の若手による手作り感」を思わせる温かみがあって、これは全店制覇して集めたくなるスタンプです(きっぱり)。餃子屋さんの名前も楽しい。ちなみにベトが持っていた台紙、すべての店のスタンプをほとんどかすれなくきれいに押してあるんですよね。「フォイエル」の豪快さとはまた違う几帳面さもあるあたり、さすが先輩!

また今回のお話は密かにハママツの観光PRをしています。毎年ちょうどGW頃に開催されるという凧のお祭り、私はこのお話を観るまで知らなかったです。「聖地巡礼」を兼ねて行ってみたくなった視聴者は多いのでは?今年は無理ですが、私もいつか必ずハママツに行ってみたいと思っています。スタンプラリーをしてぎょうなくんマグがもらえたら言うこと無し!来年あたりに企画としてクラシカロイドの設定を取り入れたイベントがあるとうれしいなあ。ぎょうなくんマグもスタンプもリアルに欲しいなあ、なんて。望みは言ってみる!

その他。周りは水着姿なのにジャケットに手袋まで装着したシューさん暑そう。遮断機の点滅にあわせてメガネの左右が交互に光るの細かい。目撃者のおじいさんと一緒のしばわんこカワイイ。回想シーンにおけるスッポンポンのシューさん、ウホッ良い身体!ベトもモツも裸足だ。たぶんパンツは穿いてない。手を引かれる響吾さん、もしかして走るの苦手なインドア派?畑仕事を手伝うシューさん、長靴お似合い。自動ドアで遊んだお店はFriendryMartだ!タンクローリーは出光もとい入光。大型トラックの三菱ロゴは逆さま。現代のトイレは使えるシューさん。ギョーザスタンプラリー参加10店舗の名前が「達人餃子」以外ひどい(※褒めてます)。奏助はスマホゲームしてる?「新たな国王即位」って発想がクラシカル。サリエリ発言のソースを知りたい。他にもあったディスクオルゴールも聴きたい。スリット深すぎリッちゃんへの反応が男性と女性で違う件。達人餃子の店主は手袋してたっけ?シューさんはまだ箸がきちんと使えない。「のばら」歌いながらギョーザー焼くシューさん、動画撮影されてる。先輩は歌に気付いたのに、「コゲ」にひかれて別の店に。シューさんには美形のモツがひどい顔に見えるらしい。リッちゃんはまだ「ポンコツ」呼びしてなかったのね。空高く上がった凧の柄が○△×※。大家殿が家事を一通り終えてソファに転がったときの時刻は10時10分。覗いた民家のテレビはYOTSUBISIのブラウン管だ。園児達より熱心に体操するシューさん、警察沙汰に。探し求めていた先輩とはすれ違って凡才の奏助にはぶつかる。凡才でも自分で作曲して偉いよ奏助。ベトはせっかく全店舗コンプリートしたのにぎょうなくんマグ品切れはつらい。先輩に気付いたシューさん、もしかしてムジークは涙鼻水と同列?普通の指揮棒があのタクトになったね。じわじわ赤ちゃんに変化する動画がすごい。回想で水着ギャルを見てたシューさん、よだれ!チョッちゃん割り箸が変なふうに割れてる。ムジーク解除されたらもう夕方だよ強力だよ。シューさんをアフリカに連れて行った大凧は「連」。

 

 

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シューベルトの伝記は『孤独な放浪者』(著:ひのまどか)をおすすめします。古書の価格が今ほど高くなければ、私も手元に置いておきたいと思う本です。別途感想文をアップしていますので、よろしければそちらも参考にどうぞ。


ひのまどかさんによる音楽家の伝記シリーズはいずれもおすすめです。丁寧な取材に基づいた物語は主にテンポ良い会話で進められ、その世界にぐいぐい引き込まれます。資料としての写真も豊富です。私が読んだもののうちいくつかは「伝記本、史実などの感想」カテゴリーに感想文をあげています。


最後までおつきあい頂きありがとうございました。


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『クラシカロイド』第1シリーズ第3話 チョッちゃんとリッちゃん 振り返りレビュー

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【感想の感想】
「ついていけない」は褒め言葉。一方で具体的に何かを言葉に出来ない時は隠れ蓑にもなる、うん。3本目のレビューを書いた当時は、依然として自分に甘かったのかもしれません。ごまかしているつもりはなくても、わからないところは避けて通っているような印象はあります。でもレビューを書いている人、楽しそう(※私だ)。あちこち変でも番組を楽しんでいるという雰囲気は伝わってくるので、素直に楽しむことが一番大事なんだと改めて思いました。箇条書き部分もストーリーを全部なぞったりしていなかったのね…今思えばこれで十分ですね。再放送時のレビューかつ自分でも繰り返し録画視聴していたため、書き留めておかなくてもわかる安心感はあったのかも。不安だとあれこれ書きたくなる傾向があるのは自覚しています。心理的な余裕は大事!そして不安が消せない時の対処法を何とか見つけたいです。

そうですね、全体的に痛い書き方だなとは思います。この頃は何も怖い物がなかった…。今となっては戻れないけれど、この頃の感覚が懐かしいです。初心忘るべからず、なおかつ経験値は活かしたい。やってみます。


【新たな気付きポイント】

  • 「ようこそ」がうれしい!
  • リストが女性設定でよかった
  • 気になる「空き部屋5つ」
  • やっぱりムジークが素晴らしい

私がこの回で何よりうれしいのは新キャラたちが「ようこそ」と歓迎されていることです。「人見知りでもいいの、色白でもいいの」が好き。「性格に難ありだけど特殊な才能があるからOK」というのではなく、ありのままのあなたを受け入れますよというのが好きなんです。たとえ天才であっても、才能うんぬんの条件付きでしか受け入れられないのは哀しいのではと個人的には思います。ま、「色白は関係ないよ」とは思いますが、本人が気にしているなら「大丈夫」と言うのも「愛」ですよね。ムジークの力を借りたとはいえ、「知らない人無理」なチョッちゃんを全員で抱擁して歓迎するのは良かったです。リッちゃんに対しても大家さんは「音羽館へようこそ」と言葉に出して言ってくれました。リストさんは家賃を払ってくれるまともな入居者様で、いつでも抱きしめてくれる大人な女性で、心強いよね歌苗ちゃん。

クラシカロイド』では女性設定にされているリスト。もちろん、史実通り「女性にモテるイケメン」だったとしてもキャラ立ちはしたと思うんです。それでもやはり歌苗ちゃんを遠慮無く抱きしめられるのは女性だからこそですし、「愛」を語ってもいやらしくならないのは「性」が絡まないからだと思います。女性にしてくださり本当にありがとうございます!また、きちんと家賃を払う頼れる大人なのもよかったです。史実リストも様々な人から頼られる人物だったようなので、大胆な設定変更をしつつも本来の性格は活かしているんですよね。今回のお話では「楽聖ベートーヴェンが少年リストと演奏会で会っていた」ちょこっと史実ネタもありました。ちなみに仲介したのはベートーヴェンの弟子でリストのピアノの先生であるツェルニーのようですよ。私はこういったネタを知りたくて図書館で伝記マンガを片っ端から読んだりしたので、『クラシカロイド』は紛れもなく教育アニメです。

それにしても。どうしても気になる「空き部屋5つ」。チョッちゃんとリッちゃんが入居してもまだ3つ残っているんですよ?もしかして1つは奏助が勝手に私物を置いている部屋だとしても、残り2つ…。ところがシューさんを部屋ナシ設定にするため、この当初の空き部屋の数はこの後は触れられませんでした。むむ。でももし住める空き部屋があるなら、将来的に追加ロイドが入居してくれる?と思うと、第3シリーズが待ち遠しくなります(※飛躍)。まあ、第2シリーズで登場した日芽歌ママに資金調達してもらって増築すれば、部屋はいくらでも増やせますから。心配しなくてもどうにかなる!なので第3シリーズ待ってます!

第1シリーズ第2シリーズと全50話を観て、ムジコレをヘビロテしている今の私は知っています。「ムジークはどれも個性的で素晴らしい」と。しかし今回は第1シリーズのまだ3話目。1話2話でそれぞれ個性的なムジークが来たにもかかわらず、3話ではさらに違ったイメージのムジークが出てきたのには当初とても驚いた記憶があります。人見知りのチョッちゃんのムジークは派手さはないけどしっかり主張があって、ゴージャスなリッちゃんのムジークはド派手な展開や絵のさらに上を行く感じ。これはあくまで私個人の話ですが、こんなすごいものを聴かせてくださるのならまた別のムジークも聴いてみたい!とどんどん欲張りになっていった気がします。半年でCD3枚分もムジークの供給があったことがどんなにありがたかったか。今更ながら痛感しています。本音を言えば、これからもずっと新しいムジークが聴きたいです。

その他。ムジークは催眠術。モツはボインのB子ちゃんをデートに誘ったのね。「入居者募集」の張り紙のイラストは歌苗ちゃんが描いたの?チョピンさんがヘコんだ「衣装合わせ」の衣装を見てみたい。音羽館は電波が良くてネットが速い。「なんだかコゲ臭いにおい」はたぶんベトのフォイエルのせい。頬を染めてるリッちゃんは色白。顔をススだらけにしているベト、換気扇のない部屋でフォイエルしたの?100点満点で5点の評価、字が大きくて見やすい。合い鍵を取り出した大家さん、ちょっと目が寄ったね。やさしい声からドスの効いた声に豹変するリスト姐さん男前。ベトとモツの写真は胸の谷間から取り出すグラマラスなリッちゃん。なわとびヌンチャクすき。モツ「痛いよドンちゃん」何があったの?リ「私ライブ大好きだから」そのライブを見てみたい。奏「なんでうちにいんのかな?」えっと音羽館は「うち」なのね。モツが持ってきたのはホットプレート?ギョーザーパーティーで奏助の「世界一」って声が聞こえた。クローゼットに飛びつくとき全員呼び方がバラバラ。扉を開けられる一瞬の隙にミカン箱被るチョッちゃん俊敏。ショパンはムジーク発動で一人称が「僕」から「私」に。蛙みたいに壁にへばりつくJKを下から見上げた図がちょっと。マッチョ天使はなぜに腰の辺りに番号が付いてるの?塔のてっぺんは高所恐怖症には無理絶対むり。背中から射貫かれた大家さん、結構おっぱいある?大きな目でバラの花びらが散って抱擁…なんて少女漫画。オルガンの上で気を失ったリッちゃんが床で寝てる。誰が毛布かけてあげたの?お家賃のお札の肖像画は結局誰なの?被ってたダンボールは中に座ることも出来る。モツの口から「クラシカロイド」って言葉が。バッハに保証人の確認電話をかけてきたのは松浜不動産。砂浜を歩くシューさんキター!続きが早く観たい!

 

 

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 ムジコレ3と原曲集3のざっくりレビューは、入手したその日に勢いで書いたものです。あの頃は怖い物知らずだった一例がここにも。

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※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c