アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ

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『クラシカロイド』第1シリーズ第20話 その名はモーツァルト 振り返りレビュー

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クラシカロイド』1期20話の感想(過去記事)は以下のリンクからお進み下さい。なお、画像は次回の振り返りレビュー公開直前に削除します。

 

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【感想の感想】
この回の感想記事は今でもアクセス数が多いです。人気のエピソードなので、私の文章力は関係ないことは承知しています。中には画像を見るのがメインのかたもおられるでしょう。それらはすべて承知の上ですが、多くのかたの目に触れるこの記事で「わかったふりして何かを断言しなくてよかったな」と今つくづく思います。もちろん、なんだか中途半端な書き方をしていて居心地が悪いと感じる部分はあります。それでも、わかったつもりで決めてかかるよりはるかにマシ。これは逃げでは無く、その時点でできる精一杯の書き方です。無難に書くつもりはありませんが、わからないことに無理矢理結論を出そうとしないのも一つの向き合い方だと改めて思いました。私はつい深追いしがちなので、このことは肝に銘じておきます。


【新たな気付きポイント】

  • 伝説の疾風怒濤ムジー
  • 音楽の「意味」
  • シリアスの中のコメディ成分
  • シューさん妄想・中世風音羽館
  • 歌苗ちゃんのママンぶり

この回の疾風怒濤ムジークはもはや伝説と言っても過言ではないと思います。誰にも聴かせず一人で完結するムジークは後にも先にもこの疾風怒濤のみ。モツが皆から離れて行動した点ではハマゴン回のレクイエムもそうですが、そちらは思いっきり周りを巻き込むスタイルですからね。第1シリーズのクライマックスにおけるムジーク百花繚乱の時でさえ登場しなかった疾風怒濤。当然ながらムジークシーンを見られるのはこの20話のみです。ムジーク曲そのものの格好良さに加え、クラシカロイド・モツと17歳の恋人・モーツァルトがシンクロする美しい作画…「考えるな感じろ」の精神でどっぷりつかるのがよさそうです。後付けで色々と考察はできるとは思います。しかしきっとどれも正解ではないでしょうし、むしろ見直すたびに感じ方が変わるのは楽しいと個人的には考えます。「モツは天才だから」の一言で片付けちゃうのさえもったいない。

そもそも同じ曲であっても聴く人や状況によって感じ方は千差万別なのでは?『クラシカロイド』の「ムジーク」は曲のアレンジも映像も大胆で素晴らしいのは確か。その反面、インパクトが強烈なためある一つの解釈を強く印象づけてしまう危うさだってある気がするのです。原曲は田舎ののどかな情景を描いている「田園」が、ムジーク化により戦闘イメージが出来てしまったのが良い例です。個人的には大胆な解釈それ自体が悪いとは思いません。それに私はそんな『クラシカロイド』が大好きですから。ただ、「音楽は自由じゃなきゃつまらない」のに、自由な試みによって生まれたある特定の解釈が、結果として固定化されてしまうのは窮屈だなとは思います。その点、疾風怒濤ムジークの場合はムジークにわかりやすい効果を持たせなかった上、何も言葉で説明していません。原曲は「交響曲第25番」でモーツアルト17歳の時の作品…前情報は理解の手助けになるかもしれませんが、これだってあくまで事実のみ。音楽と映像はめちゃくちゃカッコ良くて引き込まれるけれど、制作側がその「意味」を何も説明していないところがこのお話と疾風怒濤ムジークのキモだと私は感じました。これは、制作スタッフの「視聴者に解釈を委ねる」覚悟でもあるのかもしれません。

見方によってはこの回は最初から最後までシリアスです。モツだけがイタズラで盛り上がっている一方で、周りの態度は冷ややか。モツが一人で暗いオルガンの広間で「全然知りあいじゃない」おばあさまの写真に話しかけるのも、バスケの少年を見つめる姿も、どことなく寂しいです。もちろんそれらはすべて最後のムジークシーンにつながる布石だったわけですが、もし最初から最後まで重苦しい雰囲気が続いたのならムジークシーンはさほど盛り上がらなかったかも?モツのイタズラや中世風音羽館(※シューさん妄想)やモツパニック等々たっぷりのコメディ成分が入ってメリハリがついたのだと思います。そして、例えばシリアスなお話でもクロイツェル回やジョリー回は「笑い」をオチにしていますが、疾風怒濤は本気のムジークの余韻を残したままエンディングになりました。もちろんどの回もそうなのですが、笑うところとそうでないところの緩急の付け方はさすがです。

モツをトラに襲わせ、自分達はイッツアミラクルモーニング!フォッフォー!になっている中世風音羽館。シューさんの妄想炸裂しているこのシーンは大好きです。この回限りのクラシカルな装いが楽しいし、ベトがやたら落ち着いた貴族風な話し方をするのが新鮮だし、何よりベトと歌苗ちゃんが仲良しなのがうれしい。それにしても、前回19話で「安易なカップル成立は認めない!」と息巻いていたシューさんがですよ、妄想の中でさえベト歌の仲を認めているのがすごいなって思います。シューさんはいつも先輩を見ているのに、その先輩の視線の先にいるのは大家殿だと気付いちゃったのかも?そう思うとちょっぴり切ないです。あ、でも家賃を「くだらないシステム」と一蹴する図太さはあるので、きっとシューさんは大丈夫!何もしていないのにお風呂に突き落とされたり、モツパニックでも鉄球の下敷きになったりと受難続きのシューさん。それでもみんなが動けなくなったときに「大家殿立って!」と一人で歌苗ちゃんを励ます強さがあります。凧にさらわれちゃいましたが(お約束)。

16歳の歌苗ちゃんはハマゴン回ではあくまで「大家として」の付き合い方だったのに、この回ではすっかり音羽館のママンみたいな存在になっていますね。「ご飯抜き」なんて古典的な約束事をしてみても、落ち込んでいるモツに「お好み焼き食べよう?」と声をかけるとか、子供のイタズラに向き合うおかんそのもの。モツを心配してみんなで尾行したときだって、他のメンバーが燃え尽きてもヤカンやタライが降ってきてもくじけずひたすらモツの様子を影から見守っています。モツが一人で山の方に向かうときの「帰って…くるよね?」が好きです。また、自分も食事をとらずモツの分と二人前をテーブルに用意して待っているシーンがとても良いなと思います。広い屋敷にずっと一人きりで暮らしてきた歌苗ちゃん、家族のようにわいわい暮らす居候達と出会えてよかったね。それでも住人達は家賃を払って家事もやってください!

その他。アバンはバスケ少年を見るモツ。モツは誰よりも早起きして色々とイタズラを仕込む。どれも他愛ない。シューさんは見えないメガネかけているから、モツの装飾を実は気に入ってる?みんなはどうやってあの深い落とし穴がら抜けだしたの?中世風音羽館、シューさんってば装いはいつもと大差ないのに一番テンション高い。モツ以外のロイド達でトラを買う算段、「ルー君まで!」の叫びが悲痛。リスト姐さんコワイです。歌苗ちゃんの本気の目もコワイ。奏助は当たり前のように夕飯に混ざる。隅っこで座禅組むモツが神々しい。お好み焼きの準備で小学生男子っぽい遊びをしてもOKでは?なのにみんな冷たい目。「全然知りあいじゃない」おばあさまの写真に話しかけるモツ、耳に手をあててきちんと聴く姿勢がお行儀がいいと思うの。シューさんの鼻歌が「ます」だ!オサカナになっちゃう/// 押すなよ!絶対に押すなよ!「シューくんのばか!」は当人じゃ無くても「は?」だと思う。みんなに心配されて、モツは愛されているよ。みんながシューさんを放っておくのはシューさんがしっかり者だからかも?その日からモツは毎日黙って出かけて、帰りは夜。シューさんの憶測が積年の恨み込みで格が違う。モツの鼻歌はアイネクライネナハトムジークだ。チョッちゃんは出かける前から「帰ろう」。こんな大勢で尾行したら目立つって!パッド君の百面相が面白い。機械なのに感情豊か。先輩が落ちた川はきっと浅い。シューさんボロボロなのに大家殿に手をさしのべるって男前!でも凧にはかなわない。ヤカンやタライはどこから降ってきたの?そのキノコは凡人には食べられる気がしない。モツのお散歩ではネコや花を愛でる姿も。アバンのバスケ少年…一人で頑張っているのね。歌苗ちゃんにバスケ少年のことは話したのに、自分のことはまったく語らないモツ。山に行くときも「17歳の恋人に会ってくる」。歌苗ちゃんの「帰ってくるよね?」に無言でうなずいてくれてありがとうモツ。皆さんいつの間に!?シューさんはおのれモーツァルトをどうしても犯罪者にしたいらしい。ルー君だけ「ヴォルフのやつ」ってわかっているのがニクイ。ムジークシーンはとにかく見ましょう!バッハが外の異変に気付いたね。歌苗ちゃんは自分も食べずに待っているなんて、女神だわ…。ムジークの余韻のまま、エンディングに。

 

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入手したその日に勢いだけで書いたムジコレ3のざっくりレビュー記事のリンクをはっておきます。疾風怒濤は1曲目に入っています。


最後までおつきあい頂きありがとうございました。


※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c

 

『クラシカロイド』第1シリーズ第19話 恋すれば死す 振り返りレビュー

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クラシカロイド』1期19話の感想(過去記事)は以下のリンクからお進み下さい。なお、画像は次回の振り返りレビュー公開直前に削除します。

 

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【感想の感想】
ノリノリですね。とにかく面白がっているのはわかります。もちろん細かくは色々ありますが、こんなに楽しそうなら細かいことはどうでもよくなります。ああ、この頃に戻れるなら戻りたい。作品自体を「好き」という気持ちに偽りは無くても、放送から時間が経ち続編の情報もない今の状況に「勢いが無い」のは否めないです。記事を書いたのは第2シリーズを待ちながら「真夜中のクラシカロイド」のリアタイで盛り上がっていた頃で、今とはまるで状況が異なります。続編の予定か、せめて再放送でも決まれば勢いを取り戻せるはず…これって完全に他力本願。しかし、ないものねだりをしても仕方が無いので、自分の中でどうにか折り合いをつけるようにします。


【新たな気付きポイント】

  • 何度見てもニヤけてしまう回
  • 成立したカップル色々
  • ベト歌の破壊力
  • あくまで「ムジーク空間」限定の展開
  • チャイコフスキーがもったいない

今回振り返りレビューを書くにあたって久しぶりに視聴したわけですが、やっぱり私この回は顔がニヤけてしまいます。もう何度も見たはずなのに、先の展開は全部わかっているのに、この破壊力!よい子のEテレの教育番組で、1対3とか男同士とかまさに「恋には色々あるのよ」!まあ、カップルとはいえ手を繋ぐのがせいぜいで抱きしめたりキスしたりといったオトナの展開は皆無でしたが。物足りない?とんでもないです。いつもの「ついてきたけりゃついてこい」的なお話の急展開に加え、意外な組み合わせのカップル成立や一瞬でお着替え完了のコスプレ要素やウブすぎるベト…すべてがもう楽しくて楽しくて。やっぱり私は『クラシカロイド』が大好きです!

おそらくはクラクラの仲直りと最後のベト歌を成立させるのが重要で、他のメンバーの組み合わせは何でもアリだったのだろうと推測します。それでも最初から最後まですべて面白かったのは、さすがどのキャラも一筋縄ではいかない『クラシカロイド』だからこそ。カップル成立の先陣を切ったのはモツ。お相手はレギュラーではないABC子ちゃん達で、1対3の無茶なカップリングはツカミとして十分すぎるインパクトでした。モツがうんとライトな前座を務めてくれたおかげで、大トリのベトの強すぎる想いが強調されたような気がします。歌苗ちゃんとリスト姐さんのコスプレ大会を経て、若きリビドー発露の奏助はお色気バニーリッちゃんとカップル成立。そういえばリッちゃんと奏助は隣にいることが多かった気がします。モツのときは冷静だったベトがうろたえたのは「ほんの少し意識しただけで」ハッシーにさわわれるとわかったからですねきっと。チョッちゃんとバダきゅんは同じポーランド出身で、あんな学園モノの二人三脚までしたのだから絶対くっつく…と思わせておいて、まさかのヤンキーシューに全部持って行かれました。ここまでがAパート、前半だけでもめちゃくちゃ濃すぎる展開!Bパートではご丁寧に古い吊り橋まで登場して、いがみ合うクラクラの2人が次々と襲いかかるハッシー達を細腕の腕力で撃退…なんだかんだで息ピッタリ。2人が真剣に向き合って、スワンボートで新たな旅立ちってステキよ。でも最後のライブでは舞台上でガチ喧嘩していて、キレイには終わらせないのが『クラシカロイド』。安定ぶりにかえってホッとします。

ベトがいつも歌苗ちゃんの隣にいたのは、すべてこの回を目指してきたからですね!?それにしても、まさか公式でここまでがっつりやってくださるとは!ありがとうございます。ベトのほうは最初からゲージMAXで惚れていて、必死でカップル成立しないように頑張っているのが面白すぎて。台所のシンク下に隠れてみたって、台所は絶対に歌苗ちゃんがくる場所だから!ずっと隠れていたのに、歌苗ちゃん転落の危機にはとっさに出てきて手首をガシッとか、漢(オトコ)だわ…。でもいざ歌苗ちゃんと向き合うことになったら赤面して、「頼もしいね…」の一言で昇天してしまうとか、呆けてしまってムジーク解除後も手を握り続けるとか、最高っす。一方の歌苗ちゃんに関しては、助けに来てもらうまではベトの存在を忘れていたようですし、吊り橋効果に加え「70倍惚れやすい」条件があってはじめてこのレベル。とはいえ、元がゼロならいくらかけ算してもゼロなので、少しは気があったわけですよね?いずれにせよ、ムジーク解除後は元通りで本物のおつきあいには発展しませんでした。ま、そんなに簡単にゴールインしちゃうよりは、この先もつかず離れずの距離感で夫婦漫才を展開してくれたほうがきっと楽しいと私は思います。

私は詳しくないのですが、どうやらカップリングってデリケートな問題のようですね。二次創作界隈に限った話ではなく、公式で特定のカップルが成立すると古参ファンの中でちょっとした騒動になるというのを他の作品で見聞きしたことがあります。『クラシカロイド』の今回に関してそんな話を聞かなかったのは、あくまで「ムジーク空間」限定の展開だったからなのかも。「70倍惚れやすい」条件のもと、組み合わせは何でもアリで、ムジーク空間から出たら何事も無かったかのように日常に戻っているという。そもそもアニメはフィクションですが、その世界観にどっぷりハマっているファンにとって作品やキャラを愛する気持ちは本物。ガチな展開が来たらショックを受けるのはわかります。その点今回のカップリングは「ムジーク空間」限定でしかも色々とおかしかった(褒め言葉)からこそ素直に楽しめたので、ファンとしては大変ありがたかったです。

そして今回はチャイコちゃん2曲目のムジークでした。第2シリーズまで含めてもチャイコフスキーのムジークは2曲のみです。「序曲1812年」「弦楽セレナーデ」「ピアノ協奏曲第1番」等々、子供達が聞いてすぐわかる原曲が多いチャイコフスキーのムジークが2曲だけなのは、あまりにももったいない。よい子のEテレ的に史実の掘り下げが難しいようであればいっそ史実ネタはナシで構わないので、第3シリーズ以降はもっと積極的にチャイコフスキーのムジークを出してください!お願いします!

その他。チャイ「信じてたら質問しなくね?」ごもっとも。仲良しアピールするバダきゅんの表情が無理矢理感。「しばらくおまちください」放送事故w ハシビロコウが2羽。この頃は三弦じゃなく運転手がハンドル握ってるのね。バッハ様お疲れっす。お説教まで音楽用語っす。音羽館に置き去りとか、動物園の前にペットを捨てるのと同じ感覚?「なじょしてー!」チャイコちゃんかわいい。ムジークカッコイイ。でも鼻水きちゃない。なんてイケボなロットバルト。チョ「ハッシーだよね?」冷静すぎ。歌「まさか大きすぎ」大きいの好きね?シューさんは「ロッテンマイヤー」をどこで知ったの?バスローブのリッちゃんのお尻ぷりぷりが好き。リッ「恋には色々あるのよ」至極名言。リッ「子猫ちゃん!いつの間にそんな用意を?」わしもそう思う。ギレドルカナナは「やってらんない気分」の鼻歌なら上手。よく女子のビンタが炸裂する番組だ。シューさん手!手!奏助はやっとお目覚め。JKの婦警姿とかグラマラスな姐さんのバニー姿とか、確か子供向け教育番組のハズ。ベト青くなってるよ。「橋広学園体育祭」校舎側にある大きな絵は鱒だったりする?「2-2 ショパン」「1-2 バダ」ゼッケンの文字が太い。雨の中の小犬があざといけどカワイイ。小動物に優しいヤンキーシューはもっとカワイ(ry 。バイクはHOODAって、ここはやはりYA○AHAのほうがよいのでは?シンク下の扉を開けてベトがいるとか普通思わないよ。体操座りの手が膝小僧に。難しいこと言ってもウブすぎて真っ赤になって「見るな!」って扉を閉めて、もうなんなんですか!クラクラの2人はほっぺがよくのびるね。バッド君の「白鳥の湖」紙芝居の絵が美しい。「吊り橋効果」を知って俄然張り切る奏助。チャイコちゃんとバダきゅんはやっと腹を割って話せたね。ラスボスの巨大ハッシーまでやっつけて、小柄なアイドルが腕力強すぎでしょ…。スワンボートのハートのハンドルがイイね。転落した奏助が不憫。歌苗ちゃんの危機に即駆けつけるベトって、歌苗ちゃんセンサーがあるよねきっと。この2人の温度差とか一瞬でも歌苗ちゃんが本気で惚れたとことか、もたなくてショートしたベトとかこの一連のシーンは永久保存版。バスローブ姿だったリストさんが着替えてメイクもしているから、ムジーク解除後それなりに時間が経っているのに2人はお手々繋いだまま。フリーズから帰還して芸術を叫ぶ先輩を誰か気にとめてあげて。ハッシーに踏まれた気絶中の奏助のことも心配してほしい。クラクラの2人は舞台の上でもめてギャン泣きするとか、たぶん芸じゃないけどお客にはウケてる。バッハ様の「あれ?」オチ。音楽用語じゃないっすね?

 

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 一本前の記事でPMFコンサートのレポートを書きました。よろしければそちらもお読み下さい。


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パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)(2018年7月) レポート

www.pmf.or.jp

世界の若手音楽家を育てる国際教育音楽祭・パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)。毎年札幌で開催されている音楽祭です。今年2018年は創設者であるレナード・バーンスタイン生誕100年にあたるそう。私は札幌に住んで12年以上になりますが、PMF関連のコンサートに足を運んだのは今年が初めてです。今回は私が聴いた4つのコンサートの簡単なレポートを書きます。例によって基本「よかった!」のみの素人コメントであることをご了承ください。なお、ひどい間違いは指摘くださいませ。


PMFウィーン演奏会】2018/7/12 札幌コンサートホールKitara 小ホール
オーディションで選ばれた若手音楽家たちだけでなく、彼らを指導する教授陣によるコンサートも行われています。その一つである「PMFウィーン」は毎年人気の公演らしく、今年も早い段階で前売り券完売になっていました。ところが当日になって当日券が出ることが分かり、急遽行くことに決めたのです。しかも前から3列目の中央よりの良い席にあたり、とても恵まれていました。私は室内楽では演奏者の手元を見たいので、選べるのでしたら前のほうの席を選ぶ派です。

正直もう演奏に圧倒されてしまって、私はその場にいるのが精一杯。「演奏が上手」なんてそんな陳腐な表現では言い表せない、とにかくあんな音は初めて聴いたんです。当たり前かもしれないけれど、弦楽器特有の「いやな音」はまったくせずどの音も耳に心地よく、休符はビシッと揃う。私が休符に音楽を感じ取れたのは今回が初めてで鳥肌モノでした。なので一音も漏らさず聴き取ろうとただただのめり込み、余裕は無かったです。しかしお詳しいかたのレポートによると、ごくおおざっぱに言うならどうやら第1ヴァイオリンの力業で進めていた(という趣旨だと理解しました)らしいです。言われてみればそうかも?とは思いますが、私はキュッヒルさんの演奏に一目惚れしたので、むしろ主張する第1ヴァイオリンに喜んでついて行こうとしていました。もちろんどのパートのかたも素敵な演奏でしたよ。こんな演奏ができる一流の演奏家の皆様が、若い音楽家の指導をしてくださることに感謝します。ちなみに私は天体の音楽とブラームス以外は初めて聴く曲でした。

出演
PMFウィーン(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団メンバー)
 ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン I)*
 ダニエル・フロシャウアー(ヴァイオリン II)
 ハインツ・コル(ヴィオラ)**
 エディソン・パシュコ(チェロ)
 ミヒャエル・ブラーデラー(コントラバス
 アンネレーン・レナエルツ(ハープ)
* 前ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター
** 前ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者

プログラム
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第19番 ハ長調「不協和音」K. 465
出だしでいきなり驚かされて、第一印象は「これは私が知らないモーツァルト」。「不協和音」と言っても耳に触る変な音ではなく、「いつもと違うけどインパクトがある音」と感じました。目の前で演奏を聴くとそれはそれは迫力があって、病院の待合で静かに流れているタイプとはまったく異なるモーツァルトでした。

◆ランナー:弦楽五重奏曲「モーツァルティステン」作品196
コントラバスが加わり5人での演奏。配布された解説によると、作曲家ヨーゼフ・ランナーはヨハン・シュトラウス一世のライバルと称された人物だそう。モーツァルトのオペラから旋律を借りて構成しているこの曲、もしかするとモーツァルトがウィンナ・ワルツを書いたらこんな感じになったのかも?と思えるような曲でした。私は「夜の女王のアリア」っぽい旋律は何となくわかったものの、他は出典がわからなくて少しくやしかったです。

◆ヨーゼフ・シュトラウス:天体の音楽 作品235
コントラバスにハープも加わり6人での演奏。こちらは以前オーケストラによる生演奏を聴いたことがあります(「Kitaraあ・ら・かると 2018(2018年5月) レポート」)。今回は室内楽。中央に配置されたハープが見かけも音色も華やかで、私が想像するウィーンらしさが最も感じられた演奏でした。奏者の皆様がにこやかな表情で演奏しながら身体を揺らす場面もあり、楽しい時間でした。

ブラームス弦楽四重奏曲 第3番 変ロ長調 作品67
ブラームス弦楽四重奏曲は3つしか残っていません。その中の第3番です。配布された解説によると、交響曲第1番と同じ時期に作られた曲だそう。ブラームス交響曲弦楽四重奏曲ベートーヴェンの偉大さを意識しすぎて重圧に悩みながら作ってきたようです。3つの弦楽四重奏曲の中でも第3番は比較的明るく、個人的には1曲目とアンコールに演奏されたモーツァルトの曲に少しだけ雰囲気が似ているように感じます。華やかな第1楽章で第1ヴァイオリンに聴き惚れ、メリハリがきいたブラームスらしい第2楽章を経て第3楽章のビオラのターン…ここはせっかくいいところなのに、私は過度に集中し続けてきたせいか胸が苦しくなって、しかし途中退席は迷惑になるので絶対に避けたくてハンカチで口を押さえてゆっくり深呼吸をしていました。もったいない…。第4楽章は第1楽章の雰囲気が戻ってきて、私の体調も立て直し演奏を最後まで楽しませて頂きました。

(アンコール)
モーツァルト弦楽四重奏曲第17番変ロ長調K.458「狩」より第4楽章
こちらも1曲目同様、病院の待合で静かに流れているタイプのモーツァルトとは違う迫力のある演奏でした。モーツァルトを自主的に聴くことは今まであまりなかったのですが、オーソドックスな「らしい」曲だけでなく一見「らしくない」曲も取り混ぜながら聴くと深みにハマれそうです。

休憩時間に周りを見渡した限り、観客はやはり年配のしかも慣れていそうな方が多かったです。そしてPMFの若手音楽家とおぼしき方達が楽器ケースを抱えて英語で会話しているのが印象的でした。教授陣の演奏を聴くのも学習の一環なのかもしれません。アンケートでは住まいや会場までの交通費、会期中にコンサートにいくら使う予定か等、音楽愛好家向けの項目が並んでいて、改めて自分の場違い感を思い知らされました(苦笑)。しかしたとえ理屈がわからなくても、本格的な生演奏を肌で感じて「よかった」と心から思えたので、聴きに行けて本当によかったです。もちろんせっかくの良い機会ですから、来年はもう少し勉強してから聴きに来たいと思います。


PMFリンクアップ・コンサート】2018/7/18 札幌コンサートホールKitara 大ホール
ニューヨークのカーネギーホールが行っている子供達向けの教育プログラム「リンクアップ」。PMFでも札幌市内の小学6年生を対象にしたコンサートを行っています。子供達は座って演奏を聴くだけでなく、一緒に歌ったり縦笛を吹いたりして参加します。司会が入り大きなスクリーンには歌詞や関連する動画も出ました。子供達がS席A席に着席し、観客はBC席。客席には子供達の保護者と見られる人達が多かったです。私は知り合いは一人も居ませんでしたが、このような試みに興味があったのとPMFオーケストラの生演奏を聴いてみたかったため、聴きに行きました。入場無料。

今回のテーマは "The Orchestra Moves" で、「動きながら演奏」「動きながら歌う」「人の心をさまざまに動かす」といったことを意識しながら進められました。はじめに司会のかたが出てきて進行についての約束事をした後、オーケストラメンバーが入場。チューニング中は画面に「チューニングです」と出ました。

出演
 札幌市内の小学校9校の6年生 約700名
 ダニエル・マツカワ(指揮)
 九嶋香奈枝(司会・ソプラノ)
 穴澤彩佳(ソプラノ)
 岡元敦司(バリトン
 PMFオーケストラ

プログラム
◆トーマス・キャバニス:Come to Play
リンクアップのテーマ曲だそうです。画面に大きく楽譜と歌詞が出て、全員で歌いました。

オッフェンバック:『天国と地獄』より「カンカン」
子供達には運動会でもおなじみのこの曲。画面には派手なドレスを着た女性達の華やかな踊り…ではなく、CGのマネキンがカンカンの動きを再現した映像が流れました。映画「フレンチカンカン」の有名なシーンを使わなかったのはなぜなのかが少しだけ気になりました。

ブラームス(シュメリング編):ハンガリー舞曲 第5番
作曲家の肖像写真が大きく画面に映し出されたのはブラームスだけでした。「ドイツの作曲家がハンガリーの舞曲を書いた」という説明。子供達は曲にあわせて手を大きく縦に振ってリズムをとることに。おそらく子供達の動きを置いていかないための配慮だとは思いますが、かなりゆっくりな演奏でした。

◆J. シュトラウスⅡ:美しく青きドナウ 作品314
大画面にはドナウ川やウィーンの映像。基本はオーケストラが演奏して、所々に子供達の縦笛が入りました。

ビゼー:歌劇『カルメン』から「闘牛士の歌」
最初はTシャツ姿だったバリトン歌手のかたが闘牛士に扮して客席後方から登場。マントを翻しながら、日本語で高らかに歌ってくださいました。所々子供達も一緒に歌うのですが、そこではさっと声を落としてくださいました。日本語で歌うのも、小声で歌うのもおそらく普段めったにないことなのでは?頭が下がります。

ストラヴィンスキー:バレエ組曲火の鳥」から
 イントロダクション
 カスチェイの踊り
 終曲
こちらは3曲続けて席に着いて鑑賞するスタイル。ピアノ奏者のかたが加わり、PMFオーケストラの皆様が本気の演奏をしてくださいました。子供達にとってはなじみが薄い曲なのか、拍手のタイミングを間違える子がちらほら。大丈夫、ここは学習の場。身を以て貴重な体験ができて儲け物だと思いますよ。

◆岡野貞一:ふるさと
全員合唱。国際色豊かなPMFオーケストラの皆様が日本の唱歌を練習して演奏してくださったことに感謝です。画面には参加した9校の小学校の映像が順番に映し出されていました。

◆フィーリョ:シダーヂ マラヴィリョーザ~すばらしい街~
客席にサンバのダンサーが何人か入ってきて、曲にあわせてダンスを披露。最後に賑やかな曲で締めくくられました。

出演者の皆様は片言の日本語でお話してくださり、とてもフレンドリーでした。曲ごとにその曲が生まれた国出身のメンバー紹介があって、団員からは歓声と拍手が。お互い知り合ったばかりなのにすっかり打ち解け合っているPMFオーケストラの皆さん。彼らの若さと情熱ある演奏、とてもよかったです。PMFオーケストラは各年の1ヵ月限りのスペシャルなチームで来年はメンバーが交代します。叶うことなら今年のメンバーでの本プログラムやリハーサルをもっと聴きたかったです。

学校でしっかり予習してきたのでしょうか?子供達は大変お行儀が良くて、それがかえって最初の方は心配ではありました。そんなに構えたら楽しめないのでは?と。しかしそれは杞憂だったようです。コンサートが進むにつれ、堅苦しかった雰囲気がしだいに楽しげな空気に変化していったのが見て取れました。子供達にはきっとプライスレスな経験になったはず。こんなに良いホールで良い生演奏と出会える機会がある子供達がうらやましいです。少し残念だったのは、まだオーケストラが退場する前に、客席で引率の先生達が子供達に指示を始めて帰るモードになってしまったこと。指揮者のかたがコンミスと握手していたのに誰も気にしていなかったのが気になりました。お見送りまでがコンサートです!来年度以降の改善に期待します。

そしてアンケートの「クラシック音楽に興味を持ったきっかけは?」の欄には「子供達とNHKアニメ『クラシカロイド』を見て」と書いておきました。こちらのアンケートは「初めて本格的な生演奏を聴いた人」を意識した内容のようでした。


【第462回 市民ロビーコンサート】2018/7/20 札幌市役所1階ロビー
PMFウィーン演奏会で一目惚れしたキュッヒル先生の演奏がまた聴ける!ということで、行ってきました。「第462回」とあるように、市役所の昼休みの時間帯にロビーで行われている恒例のコンサートのようです。私は初めて参加しました。入場無料。毎年7月はPMF教授陣がPMFのPRを兼ねて出演して下さるとのこと。そんな、世界的な演奏家がこんなところで(失礼)演奏をして、しかも無料で聴けるなんて!にわかには信じられないのですが、実際聴いてきたので間違いありません。私が開演10分前位に着いたところ、既に用意されたイス席は満席で、立ち見の人が大勢いました。やはり年配のかたが多いものの、未就学児の入場OKだったのでベビーカーの赤ちゃんや幼稚園に入る前の小さな子達も保護者に連れられて来ていました。

出演(PMF教授陣)
 ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン)
 佐久間晃子(ピアノ)

プログラム
サン=サーンス(イザイ編):ワルツ形式の練習曲によるカプリース 作品52-6
騒々しいロビーの空気が瞬時に変わる、ヴァイオリンの高音が続く華やかな曲でした。この高音パートはおそらく下手な人が弾いたら耳を塞ぎたくなる音になると思われます。言うまでもありませんがキュッヒルさんの演奏には耳障りな音はなく、力強いのに優雅な旋律が心地よかったです。超絶技巧を駆使しているはずなのに、素人目からはすいすい演奏しているようにお見受けしました。やはり格が違う…。ピアノに比べてヴァイオリンのほうが目立ってはいましたが、今回はそういう曲なのでむしろそれでよいのでは?もちろんピアノも素敵で、こちらも一見して難易度の高さがわからない流れるような演奏でした。

◆プリホダ:「ばらの騎士」によるワルツ
配布されたプログラムの解説によると、この曲はR.シュトラウスのオペラ「ばらの騎士」に登場するワルツを集めてヴァイオリン用に編曲したものだそう。優雅なメロディで、蒸し暑い空間からいきなりウィーンに来たような気分に。私は実際にはウィーンに行ったことが無いのでイメージでしかありませんが。本来はオーケストラが演奏する曲なのに、ヴァイオリンとピアノで表現してくれるありがたさ。身構えてコンサートホールに行かなくても、こんな街中でこんな良い演奏が聴けることに改めて感謝します。

約20分程の演奏。暑い中、立ち見でしたがあっという間でした。もっと聴きたい!会場は拍手喝采。演奏者退場前に小さな男の子がトコトコ出てきてキュッヒルさんと握手した場面も。うらやましいぞ(笑)。

そしてアンケートの「クラシック音楽に興味を持ったきっかけは?」の欄にはやはり「子供達とNHKアニメ『クラシカロイド』を見て」と書いておきました。リンクアップ・コンサートのアンケートよりは「少しは音楽を聴く人達」向けの項目が並んでいた印象を受けました。


PMFオーケストラ東京公演ライブビューイング】2018/8/1 六花亭札幌本店ふきのとうホール
この日は東京のサントリーホールで今年のPMFオーケストラの最後の公演が行われました。その様子を札幌でリアルタイムに視聴できるライブビューイングに参加してきました。PMFでは初めての試みだそう。事前申し込み制で入場は無料でした。応募多数の場合は抽選だったようです。しかし客席に少し空席があったので応募者全員に整理券が配られたのかもしれません。勝手知ったるふきのとうホールではありますが、いつもの舞台に大きなスクリーンとスピーカーがでんとあって、なんだか知らない場所に来たような気持ちになりました。

出演
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
 デニス・ブリアコフ(フルート/PMFアメリカ)
 PMFオーケストラ

プログラム
ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲
つかみはOK!と感じられる導入にふさわしい曲でした。舞曲風の華やかさとちょっと不穏な雰囲気もあり、聴く方も心のウォーミングアップになりました。少しネット検索してみたところ、このオペラの筋書きはかなり血なまぐさい事件をもとにしているようですね。序曲ではそこまでの雰囲気は感じられませんでしたが、「何か起きそう」という期待が持てる曲と演奏でした。

バーンスタイン:ハリル
急な演目変更で大変だったことと拝察しますが、不安定な要素はどこにも見られない演奏でした。フルートの美しいメロディに時折入ってくる鞭の音が気になりましたが、こういう曲なんですよねきっと。配布の資料にはバーンスタインが「ノクターン」と表現した、とありました。それも相まって「祈り」が感じられる曲でした。今年の日本の夏は異常気象による自然災害が多かったことを意識した選曲だったのかもしれません。

マーラー交響曲 第7番 ホ短調
約80分の大作で、しかも演奏者が多い!きっと受講生全員が演奏に参加できる曲を選んだのかな?と思いました。こんな大仰な(語弊があったら申し訳ありません)交響曲を私は初めて聴くので、演奏が始まる前は少し不安でした。しかし演奏が始まるとそんな心配はどこかに吹き飛びました。個別の楽章について書くのは控えますが、この大人数で別々に奏でる音楽が合わさって一つの曲になるんですね。全員が同時に演奏するところでもけたたましさは感じられず、その迫力に圧倒されました。聴いている私に少し余裕ができたときは、普段オーケストラにいなさそうなギターとギターより少し小ぶりの楽器は何だろう?と思ったりもしました。最後は会場が割れんばかりの拍手喝采とブラボーの嵐!

正直に言うと、私は開始早々酔ってしまって特に前半はロクに聴けなかったです。中継は咳払いまで奥行きが感じられるほどリアルな音が聞こえてきたのに加え、映像が鮮明でスクリーン越しであるのを忘れてしまうほどでした。ただその映像が全体像をずっと映すのではなく、しょっちゅう視点を変えて奏者にズームインしたかと思うと指揮者の姿を大映しにしたり次の瞬間はずっと客席の後ろからだったり…個人的にこれについていけなくて。もちろんテレビ番組なら当たり前のことですし、席が固定されている本物のコンサートでは見ることができない奏者の表情や手元の動きがわかるのはありがたいこと。しかし音と映像がリアルすぎたため、コンサート聴いているはずなのにいつもと違う!と私の頭の中が混乱したのだと思われます。私は後半は「映像を全部追いかけるのはやめよう」と決めて、指揮者とコンミスの女性、新聞に載った道産子の打楽器奏者など、一部の奏者の動きを見ることにして後は音に集中しようと心がけました。

札幌はどこに行ってもお客さんのマナーが良いと私は感じていますが、今回に関して少し残念だったのは拍手がまばらだったこと。もちろんこちらの拍手やブラボーは演奏者には伝わりません。画面越しだとどうしてもテレビ番組を見ているような気分になるのもわかります。それでも純粋に演奏に感激し同じ時間を共有できたことに感謝したくて、私は拍手を送りました。

アンケートはライブビューイングに関する項目ばかりでした。私は「音響や映像は申し分ない」ことに加え、「画面の変化が多くて酔ってしまった」ことを正直に書きました。ライブビューイングは大変良い試みだと思います。もちろんその場にいて臨場感を味わえたら一番良いのですが、遠い場所での公演をリアルタイムにホールで聴けるのはありがたいです。私は来年も参加できればしたいと思います。酔わないコツは映像にのめりこみすぎないこと(苦笑)。覚えたのできっと次回はもっと楽しめるはず。

サントリーホールはカメラ越しで見た限りではKitaraにそっくりな印象でした。ホールの建築様式に何か共通点があるのかも?カラヤンが「音の宝石箱や~(意訳)」と言ったというサントリーホール、機会があれば実際にコンサートを聴きに行って音の良さをその場で体感してみたいです。

本来なら札幌で同じ演目を演奏するGALAコンサートやピクニックコンサートを聴きに行けたらよかったのですが、あいにく都合がつきませんでした。ラストの公演となる東京公演、本当に素晴らしかったです。約1ヵ月にわたるPMF、大変お疲れ様でした。ほんの一部のプログラムでも聴きに行けて本当によかったです。若い音楽家の皆様とまた何らかの形でお目にかかれるのを楽しみにしています。

 

最後までおつきあい頂きありがとうございました。


※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c

 

『クラシカロイド』第1シリーズ第18話 ミツルロイドとギョウナくん 振り返りレビュー

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クラシカロイド』1期18話の感想(過去記事)は以下のリンクからお進み下さい。なお、画像は次回の振り返りレビュー公開直前に削除します。

 

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【感想の感想】
最初の頃に比べると、我ながら進歩していますね。もちろん細かく見ていけば色々と直すべきところはありますが、あげているポイントは今書いてもほぼ同じ内容になりそうな気がします。言うまでも無く、常に向上心を持ち続けるのは大事なこと。しかし、ここまでやってきた自分を素直に認めてあげたいとも思います。好きなものがあれば人間何でも出来る!『クラシカロイド』に出会えたこと、そして『クラシカロイド』の胸を借りて好きに語らせて頂けることに改めて感謝します。

【新たな気付きポイント】

  • メインストーリーが動く6の倍数回
  • 「天才」とは何か?
  • 「ホーメーテー」
  • バッハ様は空を仰ぐ
  • 音羽博士はタダモノではない感
  • ドジっ子・大バッハ

今回は6の倍数回ですので、メインストーリーが動きます。クライマックスで登場するオクトヴァとミツルロイドが出てきて、「クラシカロイド」開発の発端や3人が逃亡した理由がわかる回想シーンあり、ベトとモツがムジークをコントロールできるようになっている描写あり、バッハが宇宙の彼方に思いを馳せるシーンあり。さらに、三弦の過去エピソードと現在進行形の承認欲求、ドジっ子・大バッハ様の珍道中に新規ムジークまで盛りだくさん。ところがおそらく真面目な回にもかかわらず、バッハ様のドジっ子ぶりとパンチラが全部かっさらっていくという…こういうところが大好きです!子供向けアニメが子供だましになっていない骨太のメインストーリーがありながら、基本は笑いをとことん追求するスタイル。ま、要素をすべて把握できなくたってこの後のお話は楽しめますので、あまり堅苦しく考えず気楽に見るのが吉だと思います。

と言いつつも、私は理屈っぽい大人なので語りますね。この作品には音楽家の「天才」だけでなく、音羽博士と三弦という研究者の「天才」も登場します。その「天才」とは何か?「天才とは99%の努力と1%のひらめきである」byエジソン。とはいえ、わずか1%のひらめきを掴める力には個人差があるのでは?私見ですが、おそらく音羽博士がひらめき型で三弦は努力型なのかなという印象を持ちました。三弦の回想シーンを見る限り、三弦の周りはどうやら自分達が思いつかない・できない事をやる人への褒め言葉として「天才」と言っているようです。努力して結果を出し、周りに評価されることでやってきたのが三弦。一方、一見ちゃらんぽらんなのにノーベル賞レベルの研究成果を出していて、その上「面倒だから」発表しない音羽博士。三弦が音羽博士を腹立たしく思うのは無理もないと思います。でもほぼ人間のクラシカロイドと機械にしか見えないミツルロイド…そこに超えられない壁があるのは自明の理。音羽博士はどう転んでも天才なのに対し、周りから「天才」と言って貰えなきゃ天才枠には入れない三弦。ミツルロイドが「ホーメーテー」と暴走したのは、周りに評価されたい三弦の意識の表れですよねきっと。「天才」とうぬぼれるには、自分の研究はまだまだだと三弦自身がよくわかっているはず。自分自身が不安でたまらないから周りの評価で安心したいのかな?なんて個人的には感じました。承認欲求は誰にでもある感情だとは思いますが、それが強すぎた場合、逆にけなされたときのダメージが大きすぎるようにも思います。ミツルロイドの暴走がすさまじまったのはそういうことなのかな、なんて。

一方、本物の奏助は「もてたい」とは思うし言うものの、「褒めて」とは言わないですよね。褒めて貰えないどころか、相棒パッド君はじめ周りに散々けなされています。それでも曲を作りマイクを前に自分の曲を歌うイイ奴です。奏助の自己肯定感の高さは見習いたいところです。たとえ他人に褒めてもらえなくたって、自分で自分を信じられればきっと強い。音羽館の住人達はミツルロイドが家事をテキパキこなしていたときは褒め、失敗したらけなしたように、他者の評価なんて簡単にひっくり返るもの。そんな不安定な他者の評価を拠り所にするのは危ういですから。褒めるにしてもけなすにしても、他者はそこまで自分を見ておらず適当なことを言ってくるのが現実なのかも。

アバンタイトルでも、音羽博士と研究所にいた回想でも、なぜかバッハ様は空を仰いでいます。これ、クライマックスに向けての伏線だったとは気付かなかったよママン…。宇宙で自分の音楽が聴かれていると感じ取るなんて、どんな特殊能力なんですか!?ちなみにロイド達の中でも気付いているのはバッハ様だけのようです。「ムジーク」を操る力も最初から備わっているようですし、module No.01が優秀すぎて響吾さん天才すぎる!となってしまいます。もちろん、勤勉で優秀な大音楽家JSBの資質を受け継いでいるから、というのはわかります。でも入れ物であるロイドの基本形を考え設計し実際に作ったのは音羽博士。それこそノーベル賞だって(以下略)。バッハが父・響吾を血眼になって探しているのも、彼の力が必要と考えているからなわけで。バッハは「響吾は天才」だなんて一言も言わないのに、バッハの存在と言動によって音羽博士はタダモノではない感が醸し出されているのが秀逸だと思います。ヘソクリ千円を手に入れるために危険を冒して研究所に忍び込んだのも「きっと何かある」と思わせてくれますし、実際この後の展開につながりました。

そして大事なこと!module No.01=クラシカロイド・バッハはなぜかドジっ子!ペンキ塗り立てのベンチに腰掛けて服を破りおパンツ丸見えになっちゃいます。ぎょうなくんの着ぐるみを被って子供達から走って逃げたり、背中のチャックが布を噛んで開けられなかったり、最後はタクシーにも乗らず堂々とパンチラしながら歩いていったりとサービスシーン満載です。またこれはドジというよりお人好しの部分かと思いますが、八音計画の相談の際は音羽博士に「1時間も」時間を与えてまんまと逃げられています。音羽博士は「人間」を作ったのだから、どんなに優秀なロイドだって人間臭さがあって当然といえば当然。それが「一番素晴らしい音楽を作り出す」キモなんですよね、きっと。

その他。お空が大好きバッハ様。AパートいきなりBGMがあやしげ。オクトヴァ!「父・響吾」は音楽用語じゃないよね?三弦の回想、履歴書の字がボケボケ。せめてお誕生日を知りたい。音羽博士の研究室のお面…アフリカ好き?「人間を作る」そんな簡単に!?設計図を読み解ける三弦だってかなり優秀だと思うの。「アルケドール」ってジョリー消滅の記憶が蘇るよ。街の音を聴いて曲作りに活かすとか、バッハ様は勤勉の極み。回想、エゴサするとかバッハ様どんだけ…。響吾さんはよく話すのにバッハ様は無言なのはなぜ?やっぱりバッハ様はお空が好き。奏助のDTMは最初に比べたらうまくなってる。機械のパッド君は神様をどう把握してるの?白昼堂々と拉致される奏助。公園にいた人は誰も止めてくれないのね。三弦の奏助disりがひどいっす。奏助の持ち歌は一曲しかねえべ!バッハ様は手書きで作曲。ところで他のロイド達は作曲はしないの?「ペンキ塗りたて」思わず二度見するよね、わかる。シャツは破けてもパンツは破けないー強いぞー♪ぎょうなくん着ぐるみは借りたのよね?ミツルロイドはどう見ても機械なのになぜみんな気付かないの?辛口なパッド君はそこに置いて自分は隅っこでいじける奏助好きよ。ふらっと現れる響吾さん、先に音羽館に顔出してくださいよ…。ちゃんと挨拶して帰る奏助エライ。子供から逃げるぎょうな君、足裏はピンクの肉球だ。隠れていたら現れたのはモツ。一番まずいパターン!!!「約束」の小指切ない。ベトとモツを連れて逃げた響吾さん、話し合いは無駄だと思ったの?ミツルロイドは褒められて調子に乗り失敗、それをけなされると暴走とか、やっかい。カプセルの部屋、この時点でちゃんと「2」の扉があるのね。千円で一週間メニューって、すいとんとかかな…。三弦と音羽博士の会話、かみ合ってないけどもしかして当人同士はこんなの慣れてる?モツがムジーク発動してまず子供達のために車でバリケード作ったのがエライ。お行儀良く出番を待ってるボナパルトカワイイ。「ちゃんとしてる」って気付いても「たまたま」で片付けちゃうの、嫌いじゃないわ。ミツルロイドの承認欲求強すぎ。バッハ様、カツラつけてないほうがやっぱマシなんじゃないですか!?タクト一振りで全部無効化なんてやっぱり強いっすバッハ様。響吾さんを引き留めておいてよ奏助…でも今ならまだそう遠くには行ってないかも?探そう?シューさんにとって神楽君はパッド君とセットらしい。ギョウナ君を着るよりはパンチラを選んだ大バッハ様。エンディングは歩くギョウナ君にモツベトバハの影も。夜空を見上げるバッハ様のスーツは破けてない。


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『クラシカロイド』第1シリーズ第17話 みかん!みかん!焼きみかん?! 振り返りレビュー

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クラシカロイド』1期17話の感想(過去記事)は以下のリンクからお進み下さい。なお、画像は次回の振り返りレビュー公開直前に削除します。

 

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【感想の感想】
怖がりすぎでしょ私…。確かに初見の時はめちゃくちゃ怖かったんです。でも誰も死なない血は見ないと分かっている2回目以降はそこまでではなかったはず。ではなぜこんな書き方をしたのか?というと、こんな振り切れたお話なら丸ごと乗っかって怖がった方が面白いと考えたからだと思います。当時はできるだけ初見の時の気持ちに近づけて書いたつもりでした。しかし読み返してみて、頑張ったわりにはうまくないですねこれ…残念ながら。読む人によっては「ブリッ子している」と不快に感じたかもしれません。演技ってわかるんだぞ、って空リプも飛んできましたよ。んー、嘘ついたつもりはないのです。ただ、時間が経てば経つほど初見の時の気持ちを忘れてしまうのは事実。せっかく書くのなら、感情が新鮮なうちにできるだけ早く書くのがよさそうです。鉄は熱いうちに打て!そういった意味では、再放送時のレビュー以上に「振り返りレビュー」は分が悪いです。最初のレビューのほうが面白いのはわかっています。しかし初見の感激には負けるとしても、時間が経ってから見えてくるものもあるはず。少なくとも私がまだ語りたいと思えるうちは「振り返りレビュー」は続けます。


【新たな気付きポイント】

  • 今なら笑えるミカンゾンビ
  • クラシカロイド』がホラーを作ると
  • ハママツ名物♪ミカン登場
  • ジーク最高!

クラシカロイド』はコメディアニメなので、今回に関しても怖がらせたいのではなく笑わせたいのは間違いないと思います。初見の時は背筋が寒くなった私ですが、今なら首がもげても花が咲いても笑えますよ。恐怖と笑いは背中合わせだから?いえいえ、やはり「変だから」笑えるんだと思うんです。明かりが消えた夜の不気味な音羽館の中で、ハッシーの怖すぎる目や独特のBGMや渦中にいたメンバーのガチ悲鳴も相まって雰囲気は完全にホラー映画。なのにお話の中身はというと、めちゃくちゃなお祓いや顔へのいたずら描きやゾンビとの鬼ごっこやダンスなんて、絶対に変(褒め言葉)。またEテレ夕方の子供向け教育アニメですから、死や血はさすがにNGなのはわかります。それでも様々な制約の中での表現が単なる代替手段になっていないのがまた良いです。ミカンの首がもげても花が咲いて再生し、ゾンビが吐き出すのは血ではなくみかんジュースって、むしろド直球ホラーより不気味(困惑)。制作陣の「自分達は突っ走るからついてきたければついてこい」的な、ものすごく『クラシカロイド』らしい勢いが感じられるこのミカンゾンビ回。コワイのが苦手だからといって、一回休みや早送り再生しちゃうのはあまりにももったいない!大丈夫、『クラシカロイド』はこわくないよ!

ギョーザーにうなぎにお茶…ハママツ名物(静岡名物?)が次々と登場する『クラシカロイド』に満を持してミカンが登場しました。バイト回のお茶同様にゲスト名物扱いではあったものの、圧倒的な存在感(笑)。とっても癖が強いお話ではありますが、特産品PRとしての役割は十分すぎるほど。焼きミカンの皮を食べたロイド達がミカンゾンビになったインパクトに加え「トルコでも栽培してる、けれどハママツ名物♪」とムジーク歌詞も後押ししてくれて、これでよい子のみんなは「ミカン=ハママツ名物」と覚えましたね。ところでミカンを焼いて食べる習慣はハママツにはないようですね。私も初耳だったので、ミカンの季節に一度焼いて食べてみようと思いました。でも皮はむくかな…色々と心理的に(笑)。

もちろんいつだってムジークは最高です。しかし今回は、超有名なモーツァルトトルコ行進曲をスリラー風にアレンジしたのがとにかくすごいと思います。ぼんやり生きていたら絶対に思いつかない組み合わせ!『クラシカロイド』のムジークは、いつも良い意味で期待を裏切ってくれるから私は大好きです。この脚本を渡され、無茶ぶりにこたえてくださったムジークPのかたに改めて敬意を表します。また、こんなアレンジ(失礼)でもむしろ原曲は輝きを増している気がします。しっかりとした軸がある原曲を生み出した作曲家モーツァルトにも感謝です。そしてこのお話とムジークを成立させているのは間違いなくモツのキャラ。他のメンバーが悲鳴を上げている中、ベトとシューの顔にイタズラ描きしたりベトゾンビがはきだしたジュースをおいしそうに飲んだりと一人で状況を楽しんでいます。ムジーク効果もゾンビをやっつける系ではなく一緒にキレッキレダンスを踊って楽しんじゃう方向性。まさに「音楽は楽しくなきゃつまんないよ」を地で行くスタイルです。思いっきり楽しませてくれてありがとう、モツ。

その他。モツは一人で「ぜんたーい止まれ!」。ミカン食べて「うまうま」なモツの目に星が入っててカワイイ。屋根から見ていたハッシーの目がコワイ。みなさまの公共放送っぽい番組をなぜに奏助が見ているの?部屋のデジタル時計が9時20分って、まだ午前中?。歌苗ちゃんひどいやつれかただ。「死ぬな!」って涙うかべる奏助はイイ奴。自分達のご飯や掃除洗濯の心配をするロイド達は人間性がちょっと。男ロイド4人の「焼きみかん?」ユニゾンの声がいいわあ。帽子をカゴ代わりにするモツカワイイ。歌苗ちゃんに抱きつかれる想像でよだれ出てますよ?わーハッシー怒ってる?歌苗ちゃんの「おいしーい」でも目に星が。チョッちゃんは外側の皮だけじゃなく中の白いところも全部取り除くタイプよね、わかる。「当番」シューさんがお皿洗ってたけど、みんなで何を食べたんだろう?倒れたベトに額に手を当てて「あっつい」って、モツも普通に優しい。チョッちゃんは「ハッシーのいうことわかるの?」(by奏助)、わしもそう思う。モツとチョ、祈祷用のコスが似合いすぎ問題。シューさんの顔が腫れ上がって…チョッちゃん何気に本気でぶってる。顔にお経を書くやつ、ちゃんと耳にも書いてる。ミカンになっても落書きがちゃんとハマってるって、モツは天才。もげたミカン首がその後どうなったのか気になる。ハローした花のお顔が満面の笑みなのがまた。廊下の鏡に頭がミカンになたリストさんがしっかり映ってる。ゾンビ3体に囲まれた奏助は何をされたんだろう?パッド君に「しっ!」て言うときのショパンさんまじイケメン。モツとチョ、それぞれ逆方向に走ったはずなのに鉢合わせ…音羽館は回廊型?ベトの口から出たモノをモツが口で受け止めるってすごい図だ。ゆっくり歩いていたゾンビ達が本気出すと足速すぎ、聞いてない。チョッちゃんの頭の上にベトのお尻!モツの火炎放射器の構えがサマになってる。仲良く壁に磔になったチョッちゃんパッド君。「思い出したー!」でムジークキター!こんなに大騒ぎしているのに、風邪の大家さんは熟睡。キレッキレのダンス、もう少し見ていたい。リストさんのお尻がセクスィー!機械なのに恐怖心があるパッド君、ターゲットになってお気の毒。ああ平和な朝のBGMだ…。新陳代謝って、やっぱり意味わかんない。大家さん全快してよかった。部屋の荒れかたで怒るのも通常運転だ。わーモツはいつの間にパイン食べたの!?でも焼いても皮は固くて無理そう。ハッシーまたコワイよー。ロイド達の絵が飾ってある音羽館の廊下をモツが歩いて行くエンディングが好き。 

 

ジャズ で聴く クラシック モーツァルト 編 CD6枚組 6CD-314

ジャズ で聴く クラシック モーツァルト 編 CD6枚組 6CD-314

  • アーティスト: マッシモ・ファラオ,カルメロ・ロレッタ,アルド・ズニーノ,ミケーレ・カルレッティ,シモーネ・ロブスキ
  • 出版社/メーカー: キープ株式会社
  • 発売日: 2008/07/01
  • メディア: CD
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モーツァルトトルコ行進曲管弦楽やジャズなどにアレンジされているようです。リンクはジャズアレンジのCD集。そもそもクラシック音楽は原曲アレンジの宝庫ですよね。今でも残っている原曲は軸がしっかりしているので、どんなアレンジでもハマるのかもしれません。

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『クラシカロイド』第1シリーズ第16話 働け!ベト モツ 振り返りレビュー

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クラシカロイド』1期16話の感想(過去記事)は以下のリンクからお進み下さい。なお、画像は次回の振り返りレビュー公開直前に削除します。

 

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【感想の感想】
これ書いた人、コミュ障でしょ?はいその通りです。自分で書いておきながらなんですが、この回に限らず読者との距離のとり方が下手すぎて居心地が悪い文章ですねこれ。実は私、一時期ある人から「文章全体が気持ち悪い」趣旨の指摘を受けていました。空リプですが。言われなくても自分でよく分かっているんです。でもどうしようもない…。もちろん書き続けることで「日本語の下手さ」はある程度は改善が見込めると思うのです。しかし、読み手との向き合い方を見極めるのは個人的にかなりの難題。だから私はいまだにツイッターは下手ですよ、はい。特にフォロー外から読まれる可能性を意識し出すと、とたんにクサイセリフをキメてしまったりします。この癖は直せるものなら直したいです。切実に。これはブログだと一人で完結してしまうので、ダイレクトな反応がくるツイッターで経験値を上げるしかないのかも。コミュ障そのものは治せないとしても、文章の癖だけは何とかしたいです。不器用なので時間はかかると思いますが、一歩ずつ改善を目指して努力します。


【新たな気付きポイント】

  • 新規ムジークなし回の突き抜け方
  • 本筋から離れて見てねコスプレ回
  • はじめてのおつかい(違)ベトとモツ
  • みんなが食いつくマーレオポン
  • トリはシューさん&黒ギャル子ちゃん

クラシカロイド』のキモはなんといってもムジーク。なのでいち視聴者としては、毎回新規ムジークを聴きたいのが本音です。でも半年で25話もあって、新規ムジークが複数登場する回もある以上、時には新規ムジークがない回だってあります。寂しいけど耐える?いえいえ、新規ムジークなし回を単なる箸休め回にはしないのが『クラシカロイド』です。今回のバイト回にしても、家事回や第2シリーズのお相撲回…もはや説明不要。お話が突き抜けていてめちゃくちゃ楽しい!むしろ新規ムジークの花道になる必要がなくて、やりたい放題にできるメリットがあるのかもしれません。また既出ムジークの使い方にしても、田園ムジークによる茶畑促成栽培は文句なしの正しい使い方。ではちゃんこがおいしくなるエリーゼジークは?なんて、もちろんいいに決まっているんですよ!もろもろ制約が少なくてのびのびおかしなことができる新規ムジークなし回。深く考えずに乗っかったほうが絶対に楽しい!

第1シリーズでは「お着替え」がほとんどなかったので、様々な職業のコスプレをしてくれる今回はついつい顔がニヤついてしまいます。私、ホストクラブで貢いでシャンパンタワー買いますよ(真顔)。893さんなんて派手なスーツが似合うだけじゃなく声色までなりきって、もう楽しすぎ。マジレスすると、今回のバイト回は時系列がよくわかりません。学校の制服が半袖の時期なのに茶摘み?チョッちゃんの外籠もりが「年に何度か」ってハローワールドしてから1年以上経っているの?と、探せば色々出てきます。しかし、ベン蔵とアル吉がご当地ならではの茶摘みを頑張る様子は見ていて嬉しくなりますし、チョッちゃんの外籠もりウォーカー・ショウペンさんは一度と言わず二度三度会いたいです。時系列よりもっと大事なモノが確かにある。だからマジレスしなくていいのです!バイト回を見るときは、気分を明るくして本筋から離れて見てね♪

はじめてのおつかいもといバイトにチャレンジしたベトとモツ。最初に三弦と話したときも、次にハヤマ音楽教室にきたときも、コンビニ店主に電話を借りようとしたときも、やたら偉そうです。仕事中に余計なことをしちゃうのだって、中身が天才音楽家ベートーヴェンモーツァルトなら無理もないよね…と彼らの正体を知っている人ならそう思えますが、知らなければ「まじちゃんとしてほしいし。大体おじさん達大人じゃん」って当然そうなります。音羽館アルケー社から離れると普通の人以下になってしまうベトとモツ。まじめに仕事しなければ怒られるという当たり前のことが妙におかしいです。ガングロの小娘に正座説教されちゃうとか、楽聖だって恐ろしい小娘の前では形無し。ところでコンビニバイトに入ったら「はいっ!」「すみませんでした!」といきなりハキハキ返事できるようになったのは、最初に黒ギャル子ちゃんが徹底して仕込んだからですよねきっと。ベトとモツは色んな職業を体験してどれも長続きしなかったようですが、最初に基本動作の挨拶をマスターしたからこそどんな仕事でも採用に至ったと思うんです。なので、密かに黒ギャル子ちゃんは大恩人なのかも。色々あった末たどりついた茶摘みバイトではすっかり老夫婦な感じで現地に溶け込み、「働く」という点については有終の美を飾れてよかったのでは?

でもまあ、そんなにキレイに終わらないのが『クラシカロイド』。なぜかみんなが食いつく(語弊)マーレオポン。ベトとモツが働く動機づけになっただけでなく、お留守番のリッちゃんの創作意欲に火を付け、最後にはよい子のいーてれでモザイクがかかる入れ食い状態に。ベトとモツが職を転々としたのも、リッちゃんがマーレオポンの石像を作るのにしても、自分の理想を追求する芸術家らしさだとは思います。でも本人が納得いくまで理想を追い求めるのって、むしろ一番初めの状態が完成形に近くて最終形は本来の姿からかけ離れてしまうことだってあるんですね?「大きすぎて入らない」リッちゃんのマーレオポンがその後どうなったのかがちょっとだけ気になります。ちょっとだけ。

そしていつだってシューさんはブレません。先輩がいないとひどく落ち込んで、先輩が茶畑で働いていると知ったら電光石火の速さで館を飛びだして。こんなとき大凧が迎えに来て連れて行ってくれたらいいのに、そううまくはいかないのよね…。先輩が見つからなくて大泣きするシューさんのそばにいたのは黒ギャル子ちゃん。おそらく初対面なのに、泣いているシューさんに寄り添い「うちのパイセン」に尋ね人してくれて、もうめちゃくちゃ良い子!「おじさん大人じゃん?」って、中身だけなら黒ギャル子ちゃんのほうがよっぽど大人。モブキャラが大勢登場した今回ですが、とりわけ黒ギャル子ちゃんの存在感が際立っていました。

その他。請求書はシューさんの分も別にあるのよねきっと。大きすぎる数字は「たくさん」になるの、わかる。大きすぎて入らない。光熱費節約「2000円くらいは」の大家さんかわいすぎ。「また」逃げられた…「また」って(涙)。バス代を持たないベトとモツは歩く。「マーレオポンのためにためにために…」エコー効き過ぎ。ハヤマ音楽教室に厄介払いする三弦、彼らが採用されるとは思ってなさそう(推測)。「愛のマーレオポン!」の曲は「おーっぱい」の曲なのか(たぶん違)。二人ともピアノの音の微妙な違いは聞き取っているのね、さすが天才。でも人間性がちょっと(瞬殺)。コンビニでバイト情報誌を読み電話を借りようとした2人、こんな輩を即日採用なんて店長優しすぎ。現場を任されているガングロギャル、人を見かけで判断しちゃいけない。大のオジサン達を正座させて説教、っょぃ。「歌苗」ってもう一度言ってベトさーん!どんなにつらくても「マーレオポンのために!」。仕事遍歴、どれも一枚絵なのに妄想広がりまくり。ヤクザはグラサンに金ピカネックレスに爪やすり…形から入るタイプなのね。ゲースゲスゲスゲス。「~ゼヨ」って語尾は龍馬さんみたいぜよ。本職の皆様の武器は剣玉や灰皿レベルなのに、ムジーク使うとか反則。警察きてますよ?のどかな田舎の風景に落ち着いた語り口が合う…と次の瞬間「ナーウ!」ってテンションおかしいチョッちゃんが出てくるとか聞いてない。動画リストにある「バケモノ屋敷は今」って、次回ガチな展開があるからドンミスイッ。タンスの陰でため息つくシューさんが哀れ。リッちゃんキラキラからの「ウラッ!ウラッ!」、その振り幅がステキです。チョッちゃんはルー語?同居人へのdisりが容赦ない。ベトとモツは茶摘みコス似合いすぎ。田舎の本数少ないバスを見送ってまで、二人と会話を続けたチョッちゃん偉いよ。でも悪口問題はまた別(笑)。どんだけ盛っていても、モツの仕事遍歴話は面白い。殴り合いからの熱い抱擁まではわかるけど、なぜ金ピカバッハ様が現れるの?「お友達も」とナチュラルに言ってくれるおばあさん好きです。「マー」「マー」「っちゃ?」あーあ。でもベトとモツが納得しているならいいか。落ち込んでいたシューさん、先輩を追い求めてターボ付きで飛び出して行ったね。大家さん怒っているよチョッちゃん…。ショパンピアノ曲はあんなに繊細なのに、都合が悪いことではシラをきるこの図太さ。ベトとモツは作務衣が似合う。新芽の成長を促す、田園ムジークの正しい使い方。本当にまじめに働いたね。働いてかいた汗を流すお風呂は格別よね。混浴しているお猿に私はなりたい。骨を埋めるつもりだったのに期間限定バイトはお役ご免。やっぱり帰る場所は音羽館。お家賃分くらいはとっておこうよ…。Eテレの夕方のアニメでモザイクですよ皆様。ちょっぴり赤面している奏助はウブちゃん。歌苗ちゃんは無邪気に「すごいすごい」って言ってるし。「まーっしょい」のかけ声、絶対にわざとだ。泣きじゃくるシューさん、相変わらず鼻水きちゃないよ。大人じゃん?ノクターンジークがエンディングに!雰囲気が超合ってるマジで!

 

www.pmf.or.jp

現在PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)の開催期間中で、私もいくつかのコンサートを聴いてきました。レビューは後日まとめてアップする予定です。

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『クラシカロイド』第1シリーズ第15話 地獄の学園祭 振り返りレビュー

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クラシカロイド』1期15話の感想(過去記事)は以下のリンクからお進み下さい。なお、画像は次回の振り返りレビュー公開直前に削除します。

 

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【感想の感想】
書いたのは紛れもなく私自身なのに、なんだろうこの鼻につく感じは!何もわかっちゃいないのに、全部お見通しのような雰囲気を醸し出しているのが痛々しいです。にゃおん、そういうとこだぞ。真面目に、私ってかなり嫌われ者の自覚はあるんです。もちろん万人に好かれようとはしていません。そういうのは嫌われない努力になりがちで後ろ向きだと考えていますし、嫌われない人は好かれもしないのだと個人的には思っていますので。だからといって、あえて嫌われる言動はしなくていいですね。これ、やっぱり当時は自分では気付いていないわけです。分かっていたらやりませんから!でも今気付けたので良しとして、今後はできるだけ客観的な視点で自分の文章を見直す努力をします。あと「おばちゃん」は封印しようと思いました。そんなつもりはなくても、無知で傍若無人な振る舞いを大目に見てもらおうという潜在的な意識が透けて見える…良いことは何も無い!そもそもあえて言う必要は無いですしね。


【新たな気付きポイント】

  • 大好き音羽館ロイド達!
  • 異色の学園モノ
  • 凡人代表・神楽奏助16歳
  • 「頑張る」とは?
  • 笑われて救われる
  • 密かに浜渦さん回

やっぱり私、音羽館ロイド達大好きです!家事とか学園生活とか、ごく普通のことをやらせるともうめちゃくちゃカワイイ。学校ではみんな緑色のスリッパを律儀に履いているのがまたじわじわ来ます。コスプレで女子にモテモテのモツに、ギョーザーの火炎放射器で男子にモテモテのベト。愛の伝道師リッちゃんは迷える少女達を導くし、知らない人コワイチョッちゃんでさえミカン箱被った内気な男子たちの兄さんに。そして前世では早く辞めたかった教師の経験をフル活用しているシューさん。学校であっという間に人気者になった彼らは、音楽の才能だけでなく人に愛される気質も持ち合わせているんですね。家事を手伝わないどころか食事中までゲームをやめない、人間性がちょっと…の人達なのに、ねえ。歌苗ちゃんから学校に居ていい許可が出た時のスマイルがまた好き。ヒマしているなら家事を手伝うとかバイトしてお家賃入れるとかした方がいいと思います!あ、でも学園祭終わってからでいいです!あと、やはりモツによる「正直な意見」。「天才」という言葉で片付けがちですが、彼には確かに努力の積み重ねがあると認識させられたシーンでした。そしてベトの「奏助、おまえはそれでいいのか?」。普段は「少年」と呼ぶのに、ここはあえて名前で呼んだのが好きです。多くは語らずとも、奏助の気持ちに寄り添う年長者のまなざしが優しいなと思います。

「地獄の」とタイトルからして穏やかじゃない今回。まあね、『クラシカロイド』がオーソドックスな学園モノをやるわけがない(笑)。でも、特に目立たない普通の男子高校生が「もてたい」動機から自作の曲を作って学園祭で披露するのって、よくあるお話ではありますよね。凡人代表の神楽奏助くん16歳がザ・一般人として頑張ってくれました。ただし、きれいごとで片付けることはせず、なかなか集中できない様子や中途半端なものを作った「つもり」になって厳しい指摘を受けた挙句、才能の違いを思い知らされてその場から逃げ出す…描写が容赦ないです。この辺りは思い当たるフシがあって切なくなりますよね。私だけ?そして本気出した結果、拍手喝采で終わらなかったのは「らしい」なと思います。みんなで笑って終われたのもまた「らしい」。

音楽室で披露した奏助のDTMの曲で、モツが指摘した「何かのマネをした」について。私は詳しくないのですが、バンドって最初はみんな真似から入るのでは?どんどん音楽が湧き出てきたモーツァルトとは持って生まれたモノが違うんだから、普通の高校生による何かのコピーは多少は大目に見てあげてもいいのでは?と、思ったこともありました(過去形)。でも今思うに、「何かの真似」そのこと自体は大した問題ではないのですよねきっと。なかなか集中できず、教本を見ながら凡例を打ち込んでちょこっといじり、さらにロイド達に「改善の余地」を聞こうとするなんてやっぱりNG。奏助は河原で「俺、結構頑張ったのに…」と言っていましたが、そこそこ時間をかけたとしても中途半端な形にしただけでは、厳しいけれどやはり「頑張った」うちには入らない。でも奏助に限らず、「頑張る」をはき違えている人は多いかも?結果はどうあれ、無意識な甘えをすべて捨てた上で自分がベストを尽くしたかどうか?この点については、私自身も肝に銘じたいと思います。

学園祭の舞台で披露した「ぼくフツウ」。一晩徹夜して誰の力も借りず誰の真似もせず本当に「頑張った」ね、奏助。全力を出し切ったなら、最後に笑われても「まあいいか」と思えるのかも。もちろん「一生懸命やったことを笑うなんて何事!」という見方はあるかもしれません。でも、私はジャイアンリタイサルっぽい描き方は良かったと思います。天才音楽家達も真っ青の素晴らしい曲を作ったのなら話は別ですが、聴衆の反応を見る限りは破壊力抜群の曲だったようですし。そもそも義理で褒めるなんてかえって失礼でしょう?奏助が逃げずに自分の力で成し遂げたことが一番大事であり、反応は聴衆に任せる!それこそがアーティスト!それに歌詞は自虐ネタ満載だったので、真正面から真剣に受け止められたらかえってやりきれなくなりそうです。むしろ、痛くておかしい青春の一ページとしてみんなが笑ってくれたほうが救われるのでは?大真面目に書きましたが、disりを笑うのは危うい側面がある中、いやな感じはまったくしない展開が本当に良いなと思ったので特筆しておきます。脚本のうまさと奏助のキャラの良さに加え、「もっとヘボく」のオーダーに応えた劇伴ご担当の浜渦さんに改めて感謝します。ちなみに音楽室でのDTMもロイド達の即興演奏の曲も浜渦さんによるもので、今回は密かに浜渦さん回でもありました。

その他。曲はないのにみんなの前で大口たたける度胸はすごいと思うよ奏助。こっそり史実逸話満載の人生ゲームは「レッツ高飛び」にあたれば大逆転できるの?結婚できないだの大失恋だの、天才音楽家達の恋愛事情はなかなかハード。チョッちゃん落ち込みすぎ。リッちゃんは子宝に恵まれ金運もあるみたい。とりあえず食事中はゲームやめようよ。「聞いてるわよポンコツ」いやいやいやガン無視してたでしょ。歌苗ちゃん想像図のオレンジ色衣装がカワイイ。ギレドルにキレた歌苗ちゃん、コワイ顔してもやることはモツの駒を投げる程度。モツはコスプレ3連発でうなぎにまでなったのに、バラ柄新婚さんエプロンのベトが一瞬でかっさらっていくの巻。大好き正座説教!反論できるようになったのは、2話以降見てないところで頻繁に説教されてきたから?「ふざけた大人」→「大変迷惑な生き物」に進化(退化?)。校長教頭のお墨付きをもらったシューさんが一番の功労者かも。太い文字で「シュー先生」て書かれたタオルがちょっとだけ欲しい。ちょっとだけ。ロイド人気にあやかっての「神楽」コールなのに、「俺の時代」ってさすが奏助。やらなきゃってわかっていても集中できないの、わかるよ。わかるけどもう少し本気になろう。無精ひげがイケてるっすバッハ様。文化祭まであと1日って、もう時間が無い。リスト姐さん「早く!」の声が男前です。曲を流すだけで風船を全部割ったり腹痛起こさせたりって、すごい才能だ。チョッちゃん鼻ほじ。ベトの逃避の声がしゃくれてる。暑い季節にキムチ鍋、いいよね(逃避)。モツの指摘が論理的でぐうの音も出ない。「野蛮人。プリーズデリカシー!」シューさんがファイナルアンサー。ベトの「奏助」呼びが良き。即興でのセッション、やっぱりステキ。ずっと端末として使われるだけだったパッド君、奏助への言葉が優しい。機械なのに。奏助が涙浮かべながら「俺だってな、もてるんだよ!本気だしたらな!バーカ!」…この言い方で本気が伝わってきたよ。モツの表情好き。三弦が一人で小脇に抱えられるくらいだから、体重軽いのね?いたいけな少女チャイコちゃん(ただし中身はヒゲオヤジ)。ハッシーはやきそば食べるの上手。「誰の力も借りず誰の真似もせず」うん、大事なこと。奏助ソング、イントロのときはみんな普通にしてたのに歌が始まると雲行きが怪しくなってきた。一般人のみならずバッハ様まで倒せる破壊力。妹ちゃんが救急隊に運ばれていったよお兄ちゃん…。木の下での神楽コールは奏助一人で勝ち取ったものよね。みんなで笑って終わるのがいいなあ。エンディングがパッド君に映し出される奏助の名珍場面集。最後ぶった切る容赦なさ、良いと思います!

 

 

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劇中で使われた曲はすべて第1シリーズのサウンドトラックに収録されています。感想記事のリンクを貼りますので、よろしければお読みください。劇伴のCDは、第2シリーズではBD-BOXの特典扱いになってしまうのが残念…。サントラは単体で販売してほしいなと個人的には思います。


最後までおつきあい頂きありがとうございました。


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