アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ

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『クラシカロイド』第25話(第2シリーズ) ザ ラスト クラシカロイド 感想

※2018/10/04 画像を削除しました。

 

泣いても笑っても第2シリーズ最終回です。第2シリーズでは初めての奏助お当番回が最終話にやってきました。ごく普通の男子高校生である神楽奏助くんも将来に悩むお年頃?「才能無いけどビッグに」なりたい奏助、「ムジークマン」になりたい奏助。そんな「ぼくらの奏助」の頑張りを、最後までしかと見届けましょう。

第25話(第2シリーズ) ザ ラスト クラシカロイド (2018/03/24 放送)
あらすじは公式サイトでご確認下さい。

ストーリー | アニメ「クラシカロイド」HP


♪感想(レビュー)
最高のラストでした。これでこそ「ぼくらの奏助」!大好きな「音羽館」!個人的にはシリアスより日常回が好きなので、こんな形の最終回はアリです。この雰囲気ならまたいつでも彼らに出会えそうな気がして、最終話を見終えた今でも不思議と喪失感はありません。こんなにのめり込んだ作品にもかかわらず、です。これから時間が経つとじわじわロスの感情がこみあげてくるのかもしれませんが。やっぱり『クラシカロイド』は良いですよ!四の五の言わずに本編を見ればわかる!とは言いつつもこれだけで終わるのはサビシイので、少しだけ語ります。

悩める少年が現時点で下した結論は「ぬるま湯=とりあえず現状維持」。私はそんな奏助が好きです。これは現実逃避ではなく、むしろ今の自分をよく理解した上での現実的な選択だと感じました(※まじめに)。本人は無意識無自覚なのかもしれませんが。学校や親から将来のことを考えるよう言われたり、周りがすごいヤツばかりだったりすると焦るのはわかります。そして「何かやらなきゃ」と行動を起こすのもごく自然の流れ。ただ、明確な到達点や具体的な通過点がイメージできないうちは何をやっても徒労に終わると私は思うのです。「夢を叶える」の「夢」自体がぼんやりしているうちは、ゴールが見えませんから。努力はムダと言うつもりはなく、何のための努力なのかが自分でわからなければ結局は迷子になるよねという話です。奏助の「ビッグになりたい=モテたい」は、現時点では「大勢の人からキャーキャー言われる」程度のぼんやりしたイメージしかありません。「音楽をやればモテるかも?手っ取り早くムジーク!」と考えるのが悪いわけではないけれど、では具体的にどんな音楽を生み出せばモテる?その音楽はどのように作っていく?そもそも「モテる」の到達点は?このあたり奏助本人がまだ見えていなさそうです。ベトの「ムジークが出ないとすれば、それはおまえが求める力が弱いのだ」は、ムジークを音楽に置き換えれば至極真っ当な指摘だと思います。奏助に向けて語られた、ベトとモツの音楽論がまた素晴らしい。奏助はまだピンとこない様子でしたが、いずれその言葉の真意を知ってほしいです。答えは一つじゃないから、その時に奏助なりの答えが出せたなら言うことなし!

形は違うけれど、実は「現状維持」は歌苗ちゃんにもあてはまるんですよね。今回のお話の歌苗ちゃんは、周りの変化に戸惑い、自分も変わるべきかどうか悩んでいる印象でした。彼女の場合は毎日の家事に忙殺されて自分自身のことを考える余裕がなかったせいもあるのですが。歌苗ちゃんは両親不在の一人っ子だったにもかかわらず、ここに来て両親が揃い弟も加わった「家族」が突然現れたわけです。さらに自分以外の家族は広い世界に旅立つなんて、気持ちが追いつかないのは当然です。「広い世界を見たほうがいい」「家族と一緒にいたほうがいい」、これは一般的な価値観だと思います。しかし、スーツケースを引っ張って館を出ようとする歌苗ちゃんはとても寂しそうでした。世話を焼く対象のロイド達は館を去って、もう迷うことはないはずなのに…。ハッシーのムジークで館に強制的に戻され、奏助とロイド達がいる館で大家さんを続けると決めた歌苗ちゃん。「出て行けー!」ではなく「入居者募集中!」と言ったのもよかったです。一人で守ってきた「おばあさまの館」に、今は楽しい同居人たちがいる。その存在が歌苗ちゃんにとって大切なものになっていたから、「広い世界へ行く」のではなく「この館に残る」を選んだのですねきっと。いやあイイです!でも家賃未払い組はお家賃を払ってください(きっぱり)。

やみくもに何かをやることがすべて無駄だとは思いません。ただ、まだ夢や目標がハッキリしていないのであれば、一度冷静になって機が熟するのを待つ方が良い結果に結びつくと私は考えます。「夢を諦めない」精神は尊いけど、まずは「夢が具体的になってから」でなきゃ、努力は努力している「つもり」で終わるおそれもあるから。だから奏助と歌苗の16歳の2人は、今はまだ焦らずロイド達と一緒の生活を思いっきり楽しんでほしいです。ただ、ぬるま湯が冷める頃には目指すべき道を見据え、地に足をつけて歩み出せるといいなと思います。とは言っても、「人間になりたい」と強く望んでいたドボちゃんだってせっかくのチャンスをあっさり捨て大好きな鉄道を選んだわけだから、あまりガチガチに考えなくてもいいのかも?

そして今回はアルケー社の皆さんはちらっと話題に出ただけ…最終回なのにちょっと残念でした。第2シリーズではチャイコフスキーのムジークは結局登場しなかったし(※バダジェフスカはどうしよう…)、やはり続編が必要です!第3シリーズ、何年先になっても待ってます!

クラシカロイド』第2シリーズ、第1シリーズに引き続き思いっきり楽しませて頂きました。この作品の制作に携わったすべてのかたに感謝いたします。ありがとうございます!まずは皆様が少しでもゆっくりできる時間がありますように。公式様の懐の深さに甘え、こんなブログで好き勝手言って申し訳ありません。おこがましいのは承知の上で、私はせめて『クラシカロイド』の魅力を多くの人に伝えられるよう、微力ながら発信を続けていこうと考えています。私は『クラシカロイド』が大好きです。私は第3シリーズや劇場版その他の続報を気長にお待ちしております。私はいつまでもファンで居続けます!


以下は思ったことメモ。

  • アバン。ハッシーがいるからここは音羽館。ドボちゃんが水の中でブクブクしてる。響吾「準備OKだよ」。つ、ついに人間になる日が!?

     

  • 響吾「チャンスは一度きり。やりなおしはきかない」ゴクリ。日芽歌ママも白衣を着てる。科学者だったのね…。音羽館のみんなが見守る中、いよいよ脳内情報がコビトカバの肉体から人型イケオジの肉体に移る!?
  • 響吾「スイッチ、オー」ピンポン♪ああここはアルケー社の研究所ではなく音羽館。普通に来客だってある。タイミングを逃しちゃったね…。
  • お客様は鉄道会社の人。鉄ちゃんドボちゃんは界隈でも有名で、マスコットキャラとしてスカウトにきたみたい。
  • 早速制服着て鉄道に乗り込み車内販売するドボちゃん。帽子にカタナカで「ド」と書いてあるのカワイイ。赤いパッド君も一緒?乗客の皆さんに喜ばれているし、ドボちゃん本人もいきいきしてる。なんてったって乗り鉄だもんね♪
  • あ、この女の子とお母さんは以前新幹線車内でお目にかかりましたね(『クラシカロイド』第14話(第2シリーズ) 恋せよアイドル、旅せよコビトカバ 感想)。お久しぶりです。女の子はシンカンセンスゴイカタイアイスをご注文。わかっていらっしゃる。もしかして鉄子ちゃん?

     

  • 音羽館の皆さんはリビングでドボちゃんニュースを見ている。ワグ「ドボちゃん楽しそう」、リスト「人間になるって悲願をあっさり捨てたわね」。
  • ドボちゃんは好きな鉄道で働くために、コビトカバであり続けると決めたのね。うん、ドボちゃんが自分で決めたのなら応援する。ドボちゃん素敵よ!

     

  • ただ、用意していた肉体はどうするんだろ?脳内情報さえ入れれば生きられるものを廃棄とかコワすぎるし、今後ドボちゃんがやっぱり人間になりたいと思う日がくるかもしれないし…。人型イケオジの肉体は音羽館で大切に保管しておいてください!お願いします!
  • 奏助「ほんと…ありえねえわ」ん?どうした?奏助「クラシカロイドとかムジークとか、毎日むちゃくちゃなことばっかで、あの館にいるとなんか現実とか常識とか忘れそうになるけど…」。
  • しかし背景の動画がひどい(※褒めてます)。ベトはギョーザー作り、シューはサポート。モツがイタズラしてシューが怒ってドタバタした挙句先輩を怒らせて。先輩はジャジャジャジャーン大魔王になるし、上空にあのUFOが飛んでいるし、ひどいけど通常運転すぎる。
  • 「現実ってやつは、やっぱりちゃあんとそこにあるわけで…」奏助が自宅のベッドに転がって見ていたのは進路希望調査書。高校1年生だと初めて書くのかな?さすがに「第一希望 ムジークマン」とは書けない?
  • Aパート。ワー君は姉さん父さんに頼まれたおつかいをして帰宅。でもベトとモツの頼みはスルーしたみたい。ベト「ぐぬぬぬこのクソガキめ!」モツもシューもすごい顔してる。いいぞもっとやれ!よかったいつも通りで。突然仲良しこよしになったらどうしようと心配してたから…。

     

  • 庭ではオトワーズが旅に出たいって話しをしてる。深海に行こうと意気投合できるのはある意味うらやましい。資金はきっと日芽歌さんがギャンブルで稼ぎ出すし何の心配もないのよね?

     

  • そこにワー君がおつかいの電池を持ってきた。明日早起きして一緒に釣りに行くって、こちらはすっかり仲良し親子。響吾「タコはいいぞ!」に、ワー君が「タコ!」って言うのが好き。これくらいの年頃の男子が喜んでいるときの声色そのもので。
  • そんな親子3人の横では、しっかり者の娘が洗濯物を干していますよ?オトワーズは歌苗ちゃんのことも気にかけてあげてください…。
  • リビングでは5名の音羽館ロイド達がクラクラの番組を見てる。シューさんがりんごを切って持ってきたの?他の4人は食べる専門みたいだけど。
  • モツとベトがクラクラを応援するのは、自分の部屋が戻ってきたからだった。テレビにかじりつきで「二度と戻ってくるなよ(こないでね)」とか言ってる。でもシューさんは今でも部屋ないよね?あと、ワグはどの部屋に?もしかして響吾パパと相部屋とか?

     

  • 奏助はためいきついてる。リッ「ん?ポンコツ?めずらしく深刻な顔してるじゃない」。モツ「わかった!パッド君に捨てられちゃったからだ!」パッド君はドボちゃんの通訳になったから奏助の元を去るらしい。外側は残して、中身だけ移動するのね。いいこと知った。

     

  • 「腐るな少年」。ベトの「少年」呼びは久しぶりに聞いた気がする。「まだ若い。今はコビトカバ以下でも、ここから這い上がればよいのだ」。励ましているんだろうけど、何気にヒドイ。まずはコビトカバ→ドボちゃんで。あとは以下とか以上とかは言いっこなし。
  • 「まだ16歳」…はっとなった奏助はベトが16歳のときは何をしていたのか尋ねる。おしりをはねのけられたモツが「はあーっ」って言うのカワイイ。特に声が。
  • ベト「宮廷オルガン奏者として、一家の生活を支えつつ、ウィーンに拠点を移す準備を進めていた頃だったな」唐突に史実ベートーヴェン(16歳)、キター!
  • 面食らった奏助。今度は「モツさんは?」おしりを掴まれたモツが「きゃあ!」って。モツ「宮廷楽団のコンサートマスターになった年だったかな」。史実モーツァルト(16歳)、キター!

     

  • 「参考になってよかったっす。じゃあ」と音羽館の玄関を出た奏助。顔に汗かいてふうっと一息。たぶん、聞いた相手が悪かったんだと思うよ。歴史に名を刻む天才音楽家の記憶を持つ2人なんだから。それに同じ16歳でも当時のヨーロッパと今の日本では精神年齢が違う気がする。
  • 再び自宅のベッドの上で。電気もつけずにじたばたしてる。「次元が違いすぎるっつうの!」そうそう。「ベートーヴェンモーツァルトだもんな…」きゃああ16歳の史実の2人、めちゃくちゃイケメン!もっとじっくり見たい。奏助じゃま(※ごめん奏助)。

     

  • 奏助「おれみたいな無名の男子高校生と比べたってさ…」。机にはまだ何も書かれていない進路希望調査書。
  • 「ちゃんとまじめに考えなさいよ奏助」。わー奏助のお母さん初めまして!顔も雰囲気もそっくり。妹ちゃんは過去に2度ほど出てきたけど。確か1期1話(『クラシカロイド』第1話 ベトとモツと音羽館 感想)と1期15話(『クラシカロイド』第15話 地獄の学園祭 感想)。
  • まあ、奏助の大口に対しては、一般的なお母さんなら誰でも「なに夢みたいなこと言ってるの」と子をたしなめると思う。神楽家も御多分に漏れず。妹にまでバカにされて兄の面目まるつぶれな奏助。お母さんの「夢は夢、現実は現実」は、高校生くらいの頃が一番悩む時期かもね。

     

  • 真っ暗な自室のベッドに転がりため息をつく奏助。「あきらめるしかないのかな…」とつぶやいても、何か言ってくれるはずのパッド君がいない。悶々としていたら、ふと本棚に小学校の卒業アルバムがあるのを見つけた奏助。
  • 奏助は部屋の明かりを点けて、小学校の卒業アルバムを開く。制服がある小学校だったらしい。歌苗ちゃんも奏助もカワイイよー。海月や詠子・美衣子・椎子は別のクラスだったのかな?

     

  • それにしても、寄せ書きで「おばあさまのようなステキな大人になりたいです。 音羽歌苗」泣ける。他の寄せ書きではスタッフのかたのお名前に似たものがちらほら。「アニメの監督になる!」とか気になる。
  • 「なんかなつかしいなー」と言いながらアルバムを見ていた奏助は、ある寄せ書きを見てハッとなる。
  • 「ちわーっす」と奏助はいつものように音羽館へ。ちょうどオトワーズとワー君が旅に出るところだった。借金が残っていることを心配する歌苗姉さんに「ここの借金はぼくが全部返しておいたから」って言うガキンチョワー君…。前世では山ほど借金して踏み倒していたワーグナーが、現世では親の借金を肩代わり。
  • ワー「アイドルでそれなりに稼いだからね。これくらいどうってことないよ」。奏助「かっけー。自分の力と才能だけで人気も金も手に入れる。これだよおれがなりたかったのは…」。うん、焦るよね…こんながきんちょに負けてるもの。でも慌てない慌てない!
  • ワー君があっさりとアイドルの座を捨てて両親と旅に出ることに、うろたえる奏助。でもワー君に迷いはないみたい。歌苗ちゃんは寂しそう。よその家の事情はわからないけど、傍目からは歌苗ちゃんだけが一人で置いてけぼりされているように見えるよ…。
  • でも日芽歌ママ「歌苗も来るでしょ?」、ワー「一緒に行こうよ姉さん!」と、一緒に行く気満々だった件。常識人の歌苗ちゃんは学校があるから当然「無理無理ー」ってなる。「それに私、決めたの。おばあさまと過ごしたこの音羽館を守っていくって」…この台詞は久しぶりに聞いた気がする。
  • 「そう…」と日芽歌ママ「気が向いたらいらっしゃい。待ってるから」。日芽歌ママは館を守る気は無いのかな?日芽歌「あなたもいつか、広い世界を見ていかなくっちゃ。おばあさまもきっとそう望んでいるわ」…階段の上でロイド達も一部始終を見ていたのね。

     

  • タクシーを待機させ、みんなでお見送り。リッちゃんとヒメちゃんは熱い抱擁。男ロイド達は並んで響吾さんに「餞別のギョーザー」(by ベト)を渡す。ワー君には革命のお姉さん来てくれたよ。赤面するワー君に「海月お姉さんもお元気で!」と言われ、おいおい泣くワグネリアン海月。

     

  • 響吾「ハッシーもまたね」とハッシーにあいさつした後に「そうそう、ハッシーのこと。言い忘れてたんだけど…」でも飛行機の時間が迫っているらしく、続きは聞けなかったよ。気になる!でもいってらっしゃい!世界各地のいやげもの、待ってる!手を振るリストさんはおしりもぷりぷり振ってる。
  • 奏助はライブ会場で大勢のファンにきゃーきゃー言われている図を想像してる。思い出すのは卒業文集の寄せ書きに自分が書いた「おれはかならずビッグになるぜい!!」。そして行き着く先は「今こそ本気出す。ぜってえムジーク出してやる!」
  • Bパート。滝に打たれて修行に励む奏助「ムジークは心のオナラ。心を鍛える」。体力も必要だから身体を鍛える。これ、1期2話(『クラシカロイド』第2話 出せ!ムジーク 感想)のモツの特訓を思い出すよ。あの時はモツとベトと奏助の3人だったけど。
  • 奏助はムジークマンの姿でタコ公園のタコの上にいて、住人達に変な目で見られてる。このスーツは自作なのかな?

     

  • 表をほうきで掃除しながら歌苗「最近奏助来ないわね…」。どさっと音がして裏に回ったら、ベトが持ち物を山ほどゴミに出していた件。
  • 歌苗「なんで…大事にしてたのに…」に、フッとなったベト「引越しは身軽な方がいいからな」。歌苗「なんで急に…」。前世ではベートーヴェンは引越し魔だったものね。でも現世ではここが気に入ってこの先もずっと居るのかと思ってたよ。
  • ベト「ここには長く住みすぎた。流れぬ水はよどんで腐る。停滞は罪悪だ」。二人の背中をハッシーが見てる。

     

  • リュックを背負って、こちらには背中しか見せずに、「ではさらばだ」と出て行っちゃったベト…。振り返って「世話になったな」とは言えなかったのかな?そんなことしたら決意が揺らぐかもしれないものね。歌苗ちゃんは居心地が悪かったのかもと気に病んでいるけど、リッちゃんが言うようにそれはないと思うよ。
  • 後輩が「せんぱーい!」って光の速さで飛んできた。ベートーヴェン先輩がいないのでかなりうろたえてる。引っ越したと聞くと、シューさんもリュックを背負って「私の心は常に先輩とともに。皆さん短い間でしたがお世話になりました」って出て行ったよ…。ま、こうなるわよね(by リッちゃん)。

     

  • 公園にはおまわりさんまで来てる。奏助はビッグなオレをイメトレ中みたい。妄想「地球上の会場に入りきらず火星でコンサート」ってなぜに頭にタコかぶってるの?
  • 妄想だけはでっかい奏助。「第一次奏助大戦」「暦が奏助」「通貨単位も奏助」…コンビニバイトは黒ギャル子ちゃん!2期19話(『クラシカロイド』第19話(第2シリーズ) シューベルトの憂鬱 感想)以来の登場。バイト頑張ってるね。
  • 奏助「信じる力が未来を変える!」って、それは一理あるかもしれないけど、現実問題を見据える力もあったほうがいいと思うの。とりあえず周りが見えてない。おまわりさんの人数が増えてるよ?
  • 再び音羽館。買い物帰りの歌苗ちゃんをローラーボードで出迎えるモツとその後のやりとりは1期1話(『クラシカロイド』第1話 ベトとモツと音羽館 感想)の頃と変わっていないね。買い物かごにはカレーの材料が。「ワーグナーカレー」はアイドル引退後も販売続いているらしい。モツ「そうか今日カレーかー。昨日だったらよかったのに」んん?
  • モツ「歌苗、ちょっと遊びに行ってくる」「じゃあね」と外へ行こうとする。歌苗「モツ、帰ってくるよね?」に、モツはスマイルでもう一度「じゃあね」。このやりとり、1期20話(『クラシカロイド』第20話 その名はモーツァルト 感想)を思い出したよ。

     

  • 真夜中なのに山では奏助がまだムジークを出す特訓してた。色々言ってたけど、「呼ばれて飛び出てムッジーク!」とかで出るものなの?がむしゃらにやるより、もっと根本的なところから考え直してみようよ。
  • 「だめだ…」とかブツブツ言ってた奏助は、「それがおまえの音楽か?」にハッとなる。「ベトさん!なんでこんなところに…」これには答えずにベト「少年、おまえの望みは何だ?」
  • 戸惑う奏助は「いい曲作ってみんなに感動…」最後まで言えず、ベトの「ごまかすな!」が遮った。ベト「モテたい。その一心だろうが!」完全に見透かしている。「モテたい」ってそんなに悪い感情ではない気がするよ。ただ、自分の気持ちをごまかすのは確かによくないよね。
  • ちゃんと自分の気持ちを認めた奏助、偉いよ。ベト「くだらなくはない。本気で追い求めるなら、それがおまえにとっての音楽」。奏助の想いを尊重してくれた!ありがとうベト。
  • ベト「ムジークが出ないとすれば、それはおまえが求める力が弱いのだ」プギ?クラシカロイドではない普通の人間は、どうあがいてもムジーク出せない気がする…。それとも頑張れば出せるものなの?でも、ムジーク→音楽、と置き換えたらベトの言葉は納得できる。
  • ベト「俺は音楽を生み出した時、自分の命が尽きたと錯覚する。音楽は俺の魂そのもの。魂の全てを吐き出し、俺は死ぬ」…ああ良い!ありがとうございます!
  • 奏助「すごすぎてよくわかんないな…」。そこに「あれえ?」とモツが登場。「奏助と遊ぼうと思って」と言っていたモツ、奏助がムジーク出せないのを悩んでいると知ると、「あのさ」と突然三つ編みをほどいて語り出す。

     

  • モツ「ぼく、音楽作ったときって、自分がもう一人増えたって感じなんだよね。もう一人のぼくが暴れ出すの。もう我慢できない、外へ出たーいって。笑ったり飛んだり変な顔したり」…わあこれも良い!ありがとうございます!
  • モツ「音楽ってそういうものなんだよね!」そしてオナラの音…せっかくいい雰囲気だったのに!でもモツの場合、心のオナラと生理現象のオナラに大した違いはないのかも?
  • モツ「わかったらさっさとムジーク出してあーそぼ!」、奏助「いや、わっかんねえよ!」、モツ「じゃあ一人で遊ぶからいいやー」とモツは去る。ベトも「さて。そろそろコーヒーの時間だ」と去って行ったよ。奏助「2人とも何しに来たんだよ…」。奏助はまた一人になっちゃったね…。
  • 朝の音羽館。大家さんは廊下を掃除してる。もしやと思って覗いたモツの部屋は、マスコットの置物を一つ残しただけで空っぽになっていたね。カワイイ置物だから、捨てるに忍びなくて歌苗ちゃんへあげたつもりだったらうれしい。ところでJa/Neinまくらは処分したのかな…。
  • 歌苗ちゃんが街に出ると、誰かが見ていたタブレットから「外籠もりウォーカー・ショウペン」さんの声が聞こえてきた。チョッちゃんさんはお元気そうで何より。「フレディ・マジョルカの優雅な憂鬱2」って、フレマジョに続編が出ていた件。
  • ショパンが配信した動画の「世界一周」が気になった大家さんは、館に戻るなりすぐにショパンの部屋へ。既にもぬけの殻だった。窓を塞いでいたやつも外していて、日光が入ってまぶしい。たまには日の光を入れた方がカビ対策にはいいけど、真っ暗なのがデフォルトだったから戸惑うよね…。
  • 歌苗「うそ、ショパンさん…」に「子猫ちゃん」と声をかけたのはリストさん。やわらかな日の光に照らされて、ふつくしいです。お茶に誘ってくれたよ。
  • リビングで2人はお茶しながらお話。突然ロイド達が出て行ったことに戸惑う歌苗ちゃんにはリストさんが「そういう時期なんじゃない?新しいステージへと踏み出す瞬間。人にはそれが必要なのよ。子猫ちゃんにもね」。
  • リストさんが言うように、何も縛られずに広い世界に飛び立つことはステキ。だけど、当の歌苗ちゃんの表情は戸惑っているように見える。リ「私、子猫ちゃんが羽ばたくのを見てみたいわ」。
  • 歌苗「まさかみんな、私を自由にするために?」に対して「考え過ぎよ」と言ってくれるリスト姐さんは大人。ロイド達のことだからそれなりに自己中心的な理由はあるのかもしれない。でもヒメちゃんの話を聞いて、歌苗ちゃんの足枷になってはいけないと考えたのは確かだと思うの。
  • 玄関先にはタクシーが。リストさんまで荷物をまとめて出て行くなんて…。リストさんは歌苗ちゃんを抱きしめて「楽しかった。愛してるわ歌苗」…わー泣く。涙が頬を伝った歌苗ちゃん…。

     

  • そしてだれもいなくなった音羽館。オルガンの前で、歌苗ちゃんは何か決意した?
  • 山では奏助がまだ特訓を続けていた。「もう無理!もう全部やった!」とくじけそうになって、「そうやって中途半端に今までなんでも諦めてきたんだろ。勝手に自分の限界決めて逃げてきたんだろ!」と再び自分を鼓舞する。
  • 奏助「オレ、高校やめる。東京行ってバイトしながら音楽やってく!」…少しだけ具体的な方法が見えてきたね?いきなりムジーク出そうとするよりは現実的な案だと思うよ。
  • 早速音羽館に行って「歌苗!」に報告しようとした奏助。でも歌苗ちゃんはスーツケースを持って館を出ようとしていた。合い鍵を渡したりハッシーを海月に頼んだことを伝えたり、淡々としているけれど、どこか寂しそうな歌苗ちゃん。
  • 「じゃあ元気でね」と歌苗ちゃんは出て行ったけど、奏助は「じゃあな」と見送るしかできなかった。旅立つ歌苗ちゃんの背中を、屋根の上でハッシーが見ていたね。
  • 奏助はリビングのソファに一人で腰掛けて「そうか、歌苗も出て行くのか…」。みんなそれぞれ自分の道を踏み出すこと、何年か後にビッグになって再会すること…自分に言い聞かせるように独り言。でも「って、ちっがーう!」と奏助が爆発。
  • 広い館を縦横無尽にかけめぐりながら叫ぶ奏助。「なんでオレが見送ってるの!なんでオレ一人が出遅れたみたいになってんの!やだやだやだ!こんなのやだー!ちょっとまってー!」例のオルガンの鍵盤をバーンと叩いたら、え?オルガンが光り出した!
  • 聞き慣れた『クラシカロイド』オープニング曲が。これはムジーク?海辺にいたベトはダイオウイカみたいな生き物にさらわれた。ローラーボードで移動中のモツは、ボードが鳥になってその背に乗る。さらわれる前の映像は、第1シリーズのオープニング曲映像と雰囲気が似ているね。
  • ベンチにいたリッちゃんはベンチがダチョウに、チョッちゃんはイノシシの背に乗って移動。シューさんは「こっちのタコー!」凧ではなく蛸にさらわれた。歌苗ちゃんはハママツの街のど真ん中でゾウの背に乗ってる。
  • 楽器がたくさん出てきたり、舞踏会で踊る人が大勢出てきたり。派手な演出に混ざって、赤ちゃん歌苗ちゃんやハッシーモノマネ歌苗ちゃんの絵が出ていたのがとても気になる。これってハッシーの思い出では?
  • オルガンの部屋の変化に驚いた奏助「これって、まさか、オレのムジーク!」ニヤけながらタクトを振ってる。勘違いしてるよねきっと…。

     

  • 5人のロイド達と歌苗ちゃんは強制的に回収され、オルガンの前に集合。これもムジーク効果?
  • ジーク出したのはやっぱりハッシーだった。サイドをくるっと巻いた髪型が古典派の音楽家っぽい。普通に卵から孵ったハシビロコウのはずなのに、いつの間にこんな特殊能力を!?

     

  • とりあえず奏助は自分の力だと信じて疑っていない。ロイド達も一応信じた?傍目から見たら「勘違い」はムズムズするけど、本当のことは知らない方が幸せな場合もあるから…。泣きじゃくる奏助。
  • ベト「で、なぜ俺達を呼び戻した?」に、奏助「もうちょっと待ってよ。そんなさ、みんな急に出て行かなくたって。変えなくたっていいじゃん。たのしいんだったらそれでいいじゃん。とりあえず現状維持で…」号泣してるけど、鼻水きちゃないよ。
  • ベト「少年。そんなにぬるま湯が好きか?」には、満面の笑みで「うん好き。ぬるま湯大好き!」と答える奏助。リッチョシュの3人はドン引きだけど、これでこそ僕らの奏助!
  • モツ「ねえ歌苗。歌苗はどうしたいの?」には答えられない歌苗ちゃん。そこに響吾パパから電話。また借金作ったそうですよ…。それにしても、漁港らしきところで海鮮丼を食べる日芽歌ママとワー君は幸せそう。
  • ベト「小娘答えろ。ここを出て行くのか?それとも…」。うつむいていた歌苗ちゃん「出て行く?なんのことかしら?さあ頑張って大家さんやらなくっちゃ!」玄関先にはドボちゃんとパッド君が帰ってきてたね。
  • 歌苗「皆さん、がんがん稼いで家賃をきっちり払ってくださいね」。リ「子猫ちゃん?」、シュ「先ほどまでの態度が…」、チョ「変わっちゃた」。
  • 歌苗「さあさあ家賃家賃。ない人は仕事探して、ヒマな人は駅前でチラシ配って」。モツ「ハハ、いつもの歌苗だ!」、ベト「うん」。
    ここからラストまで、台詞があてられてなくてもキャラ達の表情やふるまいが楽しい。チョっちゃんとドボちゃんがハイタッチしてたり、パッド君が帰ってきて奏助が泣いてたり。

     

  • 歌苗「音羽館はこれからも、まだまだ入居者募集中!」うんうん、「出て行け」じゃないのがイイ!ところで、空き部屋はあるの?いっそ日芽歌ママに資金提供してもらい増築しようそうしよう。
  • エンディングはスタッフロールを本編に重ねる形式で、ムジークや挿入歌はかかりませんでした。第1シリーズ最終話と同じ形式です。
  • 次回予告はありませんでした。「応援ありがとうございました♪」のメッセージと土林さんの素敵なイラストに思わず涙が…。第3シリーズ、何年先になっても私は待っています!

     

♪ムジー
新規はナシ。オープニング曲がハッシーのムジークとして登場しました。効果は「音羽館でハッシー思い出を再生し、舞踏会の演出をする。その上で、ハッシーが呼び戻したい住人達を呼び戻す」といったところでしょうか。


♪今回(第25話)のマイベスト・ベト
最終回でも先輩は先輩!

 

リンゴを頬張りながら、目はテレビを凝視している。

 

「腐るな少年」のときの、しゃがんだ姿勢。

 

唐突に来た、16歳当時の史実ベートーヴェン肖像画の面影があってすてき!

 

後輩が思い描く理想の先輩。

 

少年とのやりとりは台詞も絵も全部イイ!これは「俺は音楽を生み出した時…」のときの横顔ドアップ。

 

「少年。そんなにぬるま湯が好きか?」
ベトの「少年」呼び、もっと聞いていたいよママン…。


♪今回(第25話)のベト歌
最終回でもやはり2人は近い。

 

ベ「ゴミの分別だ」の一連のやりとり。わかる。夫はいきなり大片付けを始めて妻は驚く。完全に熟年夫婦(※最後ですが念のために、違います)。

 

ベ「小娘答えろ。ここを出て行くのか?それとも…」わかる。ベトにとっては大問題だものね。

 

モツ「ハハ、いつもの歌苗だ!」に対して、ベト「うん」の表情が良いです。


第1シリーズ再放送(真夜中のクラシカロイド)に引き続き、『クラシカロイド』第2シリーズの各話感想も全25話すべて完走することができました。読者の皆様のおかげです。最後までおつきあい頂きありがとうございました。このブログは、公式様の続報を待ちながら継続いたしますので、引き続きよろしくお願いいたします。


※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c