アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ

アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログです。「自由にしかし楽しく!クラシック音楽(https://nyaon-c-faf.hatenadiary.com/)」の姉妹ブログです。

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『クラシカロイド』第2シリーズ 初回放送まであと2日! 覚え書き

今日「はてなブログ」から「ブログを開設して半年が経ちました」の御祝いメールが届きました。ああそうか、『クラシカロイド』2期があると知り、うれしさの勢い余って開設したこのブログ。書き始めてもう半年経つのね(しみじみ)…そうだ、もう第2シリーズが始まる(焦)!そんなわけで、この記事を書きました。

明後日2017/10/07にいよいよ『クラシカロイド』第2シリーズが始まりますね。私、半年前からずっと楽しみに待っていました。どうか無事に初回放送を迎えられますように。私個人としては、ここにきてなんだかソワソワして落ち着かず、つい収納の整理をしたり、よりによって『クラシカロイド』と関係ないアニメを観たりしています。別のことをしている間は少し忘れられるので、それでどうにかバランスをとっている感じです。楽しみなはずなのに少しコワイというか。第1シリーズが好きすぎたので、もし第2シリーズが…おっといけない。ヘタな考え休むに似たり(苦笑)。過剰な期待はせず、できるだけ平常心で観たいと思います。

そして2017/04/05にこのブログを開設して半年が経過しました。あっという間でした。昨日までに公開した記事は43本。アクセス数は2017/10/05 22:50現在で 13818PV頂いております。皆様に読んで頂いていることは何よりの励みです。本当にありがとうございます。でも正直ここまで読まれるとは思っていなかったので、嬉しさ半分、戸惑い半分といったところです。もちろん『クラシカロイド』そのものに魅力があるからこそであり、私自身の力だとは思っていません。そこは勘違いしないよう、常に自分に言い聞かせていく所存です。

最近になって検索経由でアクセスくださるかたがぐっと増えたので、ここで改めてこのブログについて簡単に説明しますね。加えて、今後の更新についての考え方も覚え書きとして記録いたします。『クラシカロイド』の内容に関することは書いていないので、おつきあい頂けるかたのみ、以下お進み下さい。

ざっと目を通して頂ければおわかりかと存じますが、弊ブログはアニメ『クラシカロイド』の各話感想をメインに、他クラシック音楽に関する本のレビュー等を記事にしています。各話感想は長い上に、内容はベトさん寄りで相当偏っています。でもこの形式に慣れてきたので、第2シリーズも今までと同じフォーマットで進めますね。画像も載せたいのですが、勝手に拝借している(ごめんなさい)ので、無理でしたらやめます。今までの分も予告なく削除することがあるかもしれません。

各話感想については放送終了後の土曜夜から書き始めますが、公開は月曜日を目処に考えています。書く時間は夜しかとれないのに加え、私自身が遅筆なのと、初見だと冷静に観ることができないためです。落ち着くための時間を少しください。出来るだけ早くアップできるよう精進します。また、第1シリーズの再放送時にはリアルタイム視聴してツイッターで実況していたのですが、本放送時は時間帯的にリアタイはできません。おそらく土曜の夜はツイッターもTLの流れが速くなるので全ては遡れないと思います。ご了承ください。

それ以外の記事について。一部カテゴリーを見直しました。過去記事で分けるのが難しいものはダブルカテゴリーにしています。これからはおカタい伝記本だけでなく、創作のマンガや映像作品といったものも少しずつ楽しんでいきたいです。気楽にいけるコンサートにももっと行きたい。楽曲のCDは色々と聴いていますが、これについては感想文は書けたら書くスタイルで。各話感想以外の記事は不定期でアップいたします。

このブログについて。特にSEOは意識していませんが、テーマが特化しているため結果的に検索エンジンに対して最適化はされているのかもしれません。また、アフィリエイトはしていませんし今後もやりません。商品ページへのリンクはあくまでも紹介のみ。完全に趣味で自己満足の記事を書いていきたいので、PV数や小銭稼ぎに魂を奪われぬように(※大袈裟)。アクセス解析は「はてなブログ」提供の簡易版に加え、最近Google Analyticsを使い始めました。あまり細かくは見ていませんが、毎日のアクセス数や人気記事、検索経由かそれ以外か等を確認しています。ちなみに最近は7割が検索経由で、ブックマーク経由が15%、ツイッター経由は10%未満、その他となっています。

また、スパム対策でコメント欄を閉じてしまっており申し訳ありません。何かご意見やコメントがある場合は、ご面倒でもツイッターアカウントを取得してリプライで送ってくださいませ。フォロー外からでも遠慮無くどうぞ。私自身は面白いことが言えない人ですが、面白い話は大好きです。だって『クラシカロイド』がものすごく好きな人ですよ?たいていのことは大丈夫なので、お気軽に適当に声かけてください。

改めまして、このブログを書いている私について。私は2児の母、平凡な主婦です。人様に読んで頂く文章を書くのはこのブログが初めてです。アニメはほとんど観ないですし、クラシック音楽や史実についても勉強中のにわかファンです。なので、このブログには「なんじゃそれ?」と思われても仕方が無い駄文や珍説が当然あることは自覚しています。おこがましくも全世界に向けて発信していますが、内容のトンデモぶりは本人さほど気にしていませんので、合わないと思われたかたはそっとページを閉じて頂けましたら幸いです。ちなみにエゴサもしない主義です。ただ、地獄耳ですので遠くの方で何となく何かコメントしてくださっているのは大体アンテナ受信しています(笑)。ご意見は直接言って頂けますと幸いです。

繰り返しますが多くのかたに読まれていることは大変ありがたいですし、励みになっています。しかし、ここ最近のアクセス数の伸びはコワイくらいで、ポカできなくなるよ私…って書き出した当初とは別の悩みが出てきました。なので、深呼吸をして再確認!最低限のマナーは守りますが、これからも自分が書きたいように書きます!読者の目線を意識しすぎて、なんだか当たり障りの無いことばかりになったり特定の層に媚びたり、とはならないように。そんなの、つまらないでしょ。詰まるところブログは自己満足でしかありません。書き手自身が楽しくなくなれば、もう続ける意味はないわけで。『クラシカロイド』が大好きで始めたブログ、楽しみながら続けていきたいです。

私は基本的に公開後の記事は読まないのですが、今回この記事を書くにあたって以下を読み返しました。

 

nyaon-c.hatenablog.com

 

「ブログ開設1ヵ月以上経過しました」の記事を書いたときと今では、私は何が変わったのか?一つの答えは「自信がついた」こと。一応私もヒマではないので、家事育児在宅ワークの合間を縫って記事を書きます。子供達や自分の体調が思わしくないときもあるし、他にも生きていれば様々な課題に直面する人生は忙しい。それに物書きではないため、書けないときは書き出しの一文すら思い浮かばないのです。しかも放送は毎週あるわけで。そんな私が、あのボリュームの感想記事を第1シリーズ全25話すべて完走したのです。ついでに関連本を読み可能な限り紹介文も書いてきました。私、やればできる子!偉そうにスミマセン。自慢したいわけじゃない、自分で自分を褒めてやりたいだけ。これくらいは大目に見て下さい。正直言うと不安はずっとあるので、自分自身を鼓舞しています。第2シリーズも頑張ろう、私!

原動力は『クラシカロイド』が好き、ただそれだけ。この先『クラシカロイド』がどう転がっていこうと、受け止める覚悟は出来ています。もちろん『クラシカロイド』の胸を借りている以上、誠実さを忘れぬよう、自信が慢心になってしまわぬよう、気を引き締めてまいります。なにはともあれ楽しんでやっていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

『学研 音楽まんがシリーズ 伝記 世界の大作曲家 -15人の偉人伝』 ざっくりレビュー

 

 

子供向けの音楽家の伝記本。1992年初版で、私が読んだのは2008年の新装版です。例によって図書館で借りてきました。リブリオ出版の音楽家の伝記シリーズでおなじみ「ひのまどか」さんが監修しています。

一つ前の記事で紹介した『教科書にでてくる 音楽家の伝記』(講談社)との比較のために借りました。そちらのレビューもあわせてどうぞ。

 

nyaon-c.hatenablog.com

 

今回も全体の印象をざっくり紹介したいと思います。長くはしない予定です。

例によって内容に触れる部分は念のため畳みました。続きは「続きを読む」からお進み下さい。

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『教科書にでてくる 音楽家の伝記』(講談社) ざっくりレビュー

 

教科書にでてくる 音楽家の伝記

教科書にでてくる 音楽家の伝記

 

 

子供向けの音楽家の伝記本。2017年1月に第1刷が出た、比較的新しい本です。例によって図書館で借りてきました。リブリオ出版の音楽家の伝記シリーズでおなじみ「ひのまどか」さんが監修しています。前書きもひのまどかさん。

登場人物があまりにも多いので、個別の音楽家を掘り下げることはせず全体の印象をざっくり紹介したいと思います。今回は長くはしない予定です。

例によって内容に触れる部分は念のため畳みました。続きは「続きを読む」からお進み下さい。

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『バイロイトの長い坂道 ワーグナー物語』ひのまどか(著) 読みました

 

バイロイトの長い坂道―ワーグナー物語 (1984年)

バイロイトの長い坂道―ワーグナー物語 (1984年)

 

 

今回はひのまどかさんの伝記シリーズより『バイロイトの長い坂道 ワーグナー物語』を紹介します。図書館で借りました。

クラシカロイド』第2シリーズの追加キャラで、少年の設定になっているワーグナー。前世の掘り下げはどこまであるかわかりませんが、一応ざっと人物像を把握しておきたいと考え、手にした本です。ひのまどかさんの著書は好きなので他の音楽家の本も少しずつ読んでいきたいです。

ちなみに第2シリーズのもう一人(一匹?)追加キャラ・ドヴォルザークについて。同じリブリオ出版の音楽家の伝記シリーズにあり、既に読んで感想文をアップしています。シリーズではこちらのみ著者が黒沼ユリ子さん。記事は以下のリンクからどうぞ。

 

nyaon-c.hatenablog.com

 

また、『クラシカロイド』には登場しないものの、ワーグナーと何かと比較されることが多くかつドヴォルザークを支援したことで知られるブラームスについて。こちらも感想文をアップしていますので、よろしければ併せてお読み下さい。記事は以下のリンクからどうぞ。

 

nyaon-c.hatenablog.com

 

例によって内容に触れる部分は念のため畳みました。続きは「続きを読む」からお進み下さい。

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『クラシカロイド』第25話 宇宙(そら)からのアンコール 感想

※2018/10/03 画像を削除しました。

 

泣いても笑っても第1シリーズ最終回です。ここまでついてきた視聴者であれば、何が起きても受け止める覚悟はできていますね?第2シリーズの番宣も始まっていて気持ちが落ち着かない今日この頃ではありますが、最高の第1シリーズ最終回を見届けてから第2シリーズ第1話を迎えましょう。では早速本題に入ります。

第25話 宇宙(そら)からのアンコール (2017/09/24 再放送)
あらすじは公式サイトでご確認下さい。

ストーリー | アニメ「クラシカロイド」HP

 

♪感想(レビュー)

何て言えばいいのか、もう月並みな言い方になりますが「最高」。素晴らしい作品をありがとうございます!この最終話はもう何度見たか分からないくらいヘビーローテーションしている私ですが、観るたびに「『クラシカロイド』に出会えてよかった」と再認識します。そりゃあ、いつも通りツッコミどころはあげればキリがない程ありますよ。でもそれらはすべて些細なこと。私、「作り話」でこんなに幸せな気持ちになれたのは初めてかもしれない。もちろん誰しも日々粛々とやるべきことをこなし、人生を生きている。ぶっちゃけ娯楽作品はなくても生きていける。それでも『クラシカロイド』のある人生は、無い人生よりはるかに楽しいよ。私、生きてて良かった!具体的には何も書いてない感想でスミマセン。なんかもう、色々書いてもこの気持ちを完全に表現することは不可能だなって、今開き直っています。それでも本放送からかなり時間が経った今だから、一応冷静に書いているんです。第2シリーズでは初見で感想を書くわけですからね、私一体どうなることやら…いえいえ頑張りますよ。だって私は『クラシカロイド』が大好きだから!

それにしても、第1シリーズの最終回がこれだったら第2シリーズはどうやってまとめるんだろう?と要らぬ心配をしてしまいます。いや大丈夫よね、この制作陣にかかれば想像を遙かに超えるものを見せてくれるはず。そして第3期第4期とずっと続いて欲しい。『クラシカロイド』を見続けるために、私は生きる!

以下は思ったことメモ。

  • アバンでいきなりパッド君の解説。惑星探査機ボイジャーのゴールデンレコードーコードーコードー…(セルフエコー)。教育テレビしてます。唐突の宇宙船襲来はゴールデンレコード絡みなわけですか、なるほどいいネタを持ってきましたね。
  • オープニング曲が終わったら、いつものテレビのアナウンサーが街に中継に出てる。「本当に今日は何という日でしょうか」23話からここまでたった一日での出来事だったのね。宇宙船に吸い込まれる人々。ハママツはパリやニューヨークに並ぶ国際都市。
  • 宇宙船から響吾パパが交信。「さらわれちゃったよー」って暢気だ(笑)。よく見ると屋台も出ているし、楽しそうなところだね。あのでかいのはカラオケマイクか。奏助さすが。

     

  • いきなりバッハ様。宇宙のどこかで自らの作品が聴かれていることを感じ取っていたって、天才ですか!?宇宙人が来そうだったからオクトヴァ起動を急いだの?マントが翻るのが好き。

     

  • オクトヴァを応急修理してヘリで運んできたYO!アルケー社の財力すごい。バッハが一緒にやろうって呼びかけたら、チャイコちゃんが「おら、ひとっつも聞いてねえし!」視聴者代表コメント。バッハをポカポカ叩くのもカワイイし、うわーんって泣くのもカワイイ。バッハ「おまえ達、地球はどうでもいいのか?」…たぶんみんな自分のことで精一杯なんだと思います。

     

  • 奏助が謎のやる気を出してチャリで宇宙船に向かうの巻。歌苗にわざわざ実況するあたりが律儀。パッド君は全力で止めるも、再生されたらおとなしく再生するしか無いらしい。バッハ「見よ兄弟たち。未熟なコミュニケーションの哀れな結末を…」そんな良いお声で言われましても…。
  • 奏助渾身のムジークは鐘一つでおしまい。ソレジャナイロボ。こんなに宇宙人を怒らせて、奏助ムジークの威力はジャイアンリタイサルの比じゃない。バッハ「人類は完全に誤解された」そんな良いお声で(2回目)。
  • さあ、指揮者の出番だよ。クラシカロイドたちを集合させて演説する歌苗。モツ「ピンとこない」ベト「その男の企みには乗らん」と、あくまでもバッハに協力するのはイヤという姿勢。
  • でも音羽館にひびが入って思わず涙した歌苗が「助けて下さい」って言ったら、音羽館組はあっさりOK。リッちゃん「最初から子猫ちゃんがお願いすれば良かったのに、ねえ」って、わしもそう思うけど、バッハとしては我が兄弟達には長男の自分が言うべきと思っていたのでは?
  • ラクラの二人はバッハの目力に負ける。これで全員揃ったね。歌苗「地球のついでに父のこともお願いします」が良きかな。大丈夫、バッハは頼まれなくても創造主の響吾は助けるよ。音楽用語で「アンダンテ」って返事したのが、よかったなあ。
  • さあ胸熱の八音同時ムジーク発動だ!一人ずつ「らしい」セリフ言うのも本当にうれしい。返事の顔文字は全宇宙の共通語なの?ここでのトリはバッハよね。「友よ、ようこそ地球へ」…全部は書き起こさなかったけれど、他の7人もみんな友好的なことを言っているのが良い。そして人々は宇宙船から解放されて、いい流れじゃないですか?
  • でも爆発オチだった。バッハ「間に合わせの修理ではここまでか」に7人「はあ?」と言うときの表情が好きです。しかも宇宙船は次々と音羽館上空に集合してくるし。「モウイッカイ、モウイッカイ」って言ってるし。それにしても日本語を話すのはなぜなんだろう?

     

  • さっきまで白目むいて倒れていたロイドたちが、アイキャッチが終わったら元気に音羽館の展望台にいる。奏助が自転車で帰ってきて、いいこといっぱい言う。「きっとカネ節約して、親説得してここまで聴きに来たんだ」「気合いだよ気合い!」なんかもう、さっき鐘一つの歌を歌った人物とは思えない。
  • やっぱりこの2人、ベトとモツがアンコールに協力してくれるって。モツが奏助とパッド君を変身させてくれた!ムジークってすごい。奏助もパッド君も、とっても似合っているよ。

     

  • 歌苗の「わかった、私が行くから」で、変身させてくれたのはベト!まさかの展開だったよ。タクトを持つ手がアップになる絵がイイ。ベト好みの衣装なの?カワイイよ。水面につま先が少し触れた演出がキレイ。大型ハッシーを乗りこなしているのがカッコイイよ!
  • ベト「最後に宇宙人をもてなすべきは断じてクラシカロイドではない。平凡な地球人でなければならん」。うわー鳥肌。平凡な高校生2人に花を持たせて、そのサポートに徹する姿勢は男前じゃないですか!
  • チョっちゃん「レベル1のキャラをラスボス戦に行かせる鬼プレイ」…ゲームに例えるのがうまいね。シュー「無茶だYO!」わしもそう思う。でもさ、ここはもう2人に行かせてあげたいよ。みんなでサポートすれば大丈夫だよ。
  • モツのムジーク超楽しい!この曲に乗って宇宙船まで飛んでいくのね。ベトモツはちゃんと影として寄り添ってくれてありがとう。宇宙船からのビームをよけながら飛ぶ絵が楽しい!奏助が言うように、ネット中継していれば「アクセス数稼ぎまくりじゃねー」。

     

  • モツ「ルー君突っ込むよ」ベト「いいぞヴォルフ」ここでニコイチのベトとモツが協力するのも好き。あの、突っ込んだ先の宇宙船がなんだか日本の一般的な家屋にそっくりなんですが?和式トイレまで?

     

  • さあ、いよいよアンコールに応えるよ。ベトだけじゃなく、八音全員が揃ったのがうれしい。奏でる前の静寂が効いている。ああ、ベトのムジークは第九だ!すごい、すごい…。エンディングの絵と同じカットがあったり、人型パッド君やジョリー2もいたり、カワイイ宇宙人がペンライト振ってノリノリだったり、ここの動画は本当に素晴らしい。ここはもう実際に動画を観ましょう。
  • 曲が終わったらムジークモードも解除されて、普段着の歌苗と奏助。でっかい色紙とペンが出てきたよ。「サインください」だって。勝手にささっと書いた奏助、割とお習字が上手。

     

  • 宇宙船から開放されたのはよかったけど、大気圏より外にいたなんて!それでいて落ちるのはちゃんと音羽館。歌苗はリッちゃんが抱き留めてくれたけど、奏助は誰も受け止めてくれなかったね。でもあとでチョっちゃんが心配してくれていたからヨシとしますか。

     

  • エンディングはナシで物語はプロローグに。響吾パパは今度は一体ドコにいるの!?テレビでゴールデンレコードを見たときの回想、おばあさまだけじゃなくお母さんもいるよね!

     

  • バッハ様は燃え尽き症候群から立ち直ったそう。クラクラの2人のご褒美は三弦さんだったのね。しばらくしたら研究職に戻してあげて欲しい。音羽館のロイド達は世界旅行。寂しい…ところで費用はアルケー社持ち?
  • 奏助は「趣味じゃ無い」って言っていた路上ライブをやろうとしている。成長したね!でも声を発する前にチョリスシューに見つかって歌えずじまい。やはり帰る場所は音羽館。せっかく大家さんがきれいに片付けていただろうに、散らかしちゃってまあ…。

     

  • ベトとモツも帰ってきた!いつも通りの音羽館だようれしいよ!歌苗の「出て行けー」もお約束。ああよかった。でも住人は家賃を払おうね。

     

  • そして「第2シリーズ放送決定」の告知絵が!もう本当にうれしいです。ありがとうございます!

     

♪ムジーク および ムジーク効果(私見
すべては愛から ~ブランデンブルク協奏曲より~
バッハ
アーティスト:つんく♂(Vocal:あゆべえ、針尾ありさ、久岡めるも&つんく♂クラシカロイド混声合唱団)
作詞:つんく 作曲:ヨハン・セバスティアン・バッハ 編曲:つんく♂クラシカロイド楽団 with 鈴木俊介
→オクトヴァを介して上空のUFOにいる宇宙人達にムジークを届ける。バッハのムジークですが、他の7人のロイド達もムジーク発動しているので、包括するベースになっているのかも。

世界はMUSIC!!! ~魔笛より~
モーツァルト
アーティスト:tofubeats(Vocal:上花楓裏)
作詞:tofubeats 作曲:ヴォルフガング・アマデウスモーツァルト 編曲:tofubeats
→変身した奏助と歌苗をUFOに送り届ける。ベトとモツは生身ではなく影(生霊?)として付き添っていましたが、これもムジーク効果に含まれる?

大宇宙音楽讃歌No.9 ~交響曲第9番より~
ベートーヴェン
アーティスト:布袋寅泰(Vocal:岸祐二
作詞:森雪之丞 作曲:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 編曲:布袋寅泰
→地球の音楽を宇宙人たちに聴いてもらうのが一番の目的。曲が流れる間は地球上の生命体(魚とか)や自然光などが彩ったので、これらを映し出すこともムジーク効果に含まれるのかもしれません。

 

 

♪今回(第25話)のマイベスト・ベト
最初から最後まで全部ベストでは?それでも行きましょう!

 

オクトヴァでのタクトを振る動きがいちいちツボです。

 

 

この白目むいた表情は貴重。

 

 

「アンコール、か」の前の横顔、まつげがあるんですよ。

 

 

大トリがベトの第九だもんね!それだけでもじゅうぶんカッコイイのに、宇宙船に最初に現れた後ろ姿も、タクトの構えも最初に振るのも、全部が良い!


♪今回(第25話)のベト歌
最初から最後まで全部ベト歌です?それでも!

 

音羽館に帰ってきたときに、さりげなく後ろから守っている感じがしますよね。

 

 

オクトヴァに乗り込むとき、一度歌苗ちゃんのそばで立ち止まっているんですよ。「ハママツのためすなわちギョーザーのため」とか言っているけどさ、一番はやっぱり歌苗ちゃんのためなんじゃないかなと。

 

まさかの歌苗ちゃん変身シーン!自分好みの衣装を着せて、口紅まで塗ってあげて、公式でここまでやってくれるなんて夢にも思わなかったです。

 

 

そして宇宙船に飛ぶときは影としてつきそう。「ほう、強くなったな」がなんとも言えず良い。歌苗ちゃんは全然意識していなさそうなところも良い。二人が仲良しなのは嬉しいけれど、そんなに簡単にはくっついてほしくない複雑な想いもあるのです。

 

「今夜は久しぶりにおまえの具の無い味噌汁と、わが究極のギョーザーで」…はいプロポーズ。公式でここまでやってくれるなんて(2回目)。最後は安定の「出て行けー」なのが、また良い。


クラシカロイド』第1シリーズの各話感想、全25話すべて完走することができました。読者の皆様のおかげです。最後までおつきあい頂きありがとうございました。第2シリーズも引き続きよろしくお願いいたします。

※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c

 

 

『クラシカロイド』第24話 八音の世界・後編 感想

※2018/10/03 画像を削除しました。

 

基本一話完結型の『クラシカロイド』が初めて前後編になったお話の、今回は後編です。一週間待ち遠しかったですね。それに12話のバッハvsベトモツ再び!?もう最終回間近だから、ベトモツも一方的にやられることはないだろうし、バトルってそれだけでワクワクするし!でも一体どうやってお話をまとめるの?前置きはこのくらいにして、早速本題に入りましょう。

第24話 八音の世界・後編 (2017/09/17 再放送)
あらすじは公式サイトでご確認下さい。

ストーリー | アニメ「クラシカロイド」HP

 

♪感想(レビュー)

最終回でしょコレ…って本放送のときは本気でそう思いました。今まで登場したムジークほぼ全部出てきて、バッハが音楽で理想の世界を作ろうとして、ハイパーモードまで出たド派手なバトルまであって、夢中になる要素がてんこ盛り。かつ「音楽とは?」のメッセージ性が強く、言いたいことややりたいことは全て盛り込んだ印象です。バッハ「湯水のように消費される楽曲」ね…。言われてみれば人々が音楽を求めるとき、そんなにありがたがってはいないのが現実なのかも。純粋に曲そのものを鑑賞するというよりは、アーティストの個性や曲が作られた背景、タイトルや歌詞にひかれているのかもしれない。もっと言えば、曲の最初から最後まで全部好きというよりはサビやイントロ等の一部が少し印象に残ったレベルの好きなのかもしれない。そんな要求に応えるだけの音楽だらけになってしまったら(※まったく要らないとは私は思わないです)、例えばジャンクフードばかり食べて健康を蝕むのにも似て聴き手はますます弱くなり、ひいては音楽そのものが衰退する…ここまで模範解答。さてどうするか?ベト「誰が何を求めようと知ったことか!俺は俺の情熱のままに音楽を奏でるのみ」うん。自分がベストを尽くしたら、あとは受け手に委ねるのは潔いよね。モツ「気分でしょ気分!スラーってビュイーンって自由にさ!」そうね。そんなに難しく考えることではないのかも。答えは一つじゃ無いことを示してくれたのがよかったです。簡単に正解が導かれる問題ならとうの昔に解決しているハズ。思えば敷居の高い「クラシック音楽」を身近にした『クラシカロイド』は、「音楽」に対して真剣で、聴き手を育ててくれているんだと改めて思いました。

もちろん、今回が最終回でも問題ないクオリティの高さだと思います。でも私は、この回を最終回にしなかった制作陣に拍手を送りたいです。「やはりおまえ達とは気が合わん」って、方向性の違いは再確認したけど、ここで終わるのはちょっと悲しい。もちろん同じ価値観や性質で固まったものは脆いと思うし、無理にどちらかが歩み寄る必要はない。みんなちがってみんないい。でもさ、みんな音楽への思いは純粋な天才音楽家たちなわけだから、きっとお互いが本質的なところでわかりあっていると信じたい。本人達はなんとなく気付いているのかもしれないけれど、私達にもわかる形で見せてもらいたい!そして次回の最終回につながるわけです。本当にありがとうございます!

以下は思ったことメモ。

  • 前回からの続き。バッハ化した一般市民の中にシューさんが混ざっている件について。
  • ベートーヴェン先輩がつかつかと前に出てきて、ぷるぷるしていたかと思ったら後輩に愛の鉄拳。そんな右手で身体が飛ぶ程殴らなくても…。モツのレクイエムのときは左手で頭コツンくらいだったじゃない。そして後輩を怒るときの顔がデカ杉。

     

  • 仕切り直し。リスト姐さん「コホン。何とかなるわよ。こっちにはムジークの使い手が7人も揃っているんだから」。みんなそんな顔しないで、締まっていこう。
  • オープニング曲が終わったら、ムジーク祭りだよ!すんごく楽しい!リッちゃんのぶっちゃけムジーク、さなぎがいっぱいですごい。でもさ、売り上げ全部競馬でスッたとか、そんなことまで言っていいの…?

     

  • チョっちゃんさんのありがたいお言葉「生半可なコスプレはだめ!」厳しい。みんなスマホ持っているから、伝脳世界に転送するのはお手の物よね。

     

  • バダは太陽神だ!凧ラッパー君はラップで人々を壁画に。「劣化コピーで満足すんな」だそうです。チャイコの「愛と再生のムジーク」は、一度で捌ける人数が少ないからちょっと手間がかかるね。
  • 音羽館前はムジークの嵐で奏助「やっぱすげーなこの人達」。でもバッハ化した人達はどんどん押し寄せてくる。モツ「飽きた」うん、わかる。ベト、燃やす(物理)はダメ、ぜったい。
  • チャイコ「バッハ様の偽物っつうことは、この館に踏み込んでクラシカロイド連れ戻すのがこの連中の一番の目的なんだべさ」冴えてる。

     

  • そうか、だから響吾さんのアパートにも人々が押し寄せているわけね。電気止められたから、わずかなバッテリーでパッド君を介して交信。「装置を止めて」とか無茶を言うオヤジ殿。「大丈夫、歌苗はしっかりしてるから」そんな簡単に…。

     

  • ほら、歌苗ちゃん怒っているよ。握力でパッド君がみしみし鳴ってるよ。でも次の瞬間「やる、装置を止めに行く」って偉すぎる。「この家を守るって決めたんだもん」強いよ美しいよ。
  • 歌苗の手伝って欲しい呼びかけに全員が行こうとするし。館を守るのは「奏助がなんとかするんじゃない?」ってモツそれはちょっと。歌苗の「3人、いや2人でいいから。あとは残って館を守って」に「えー」ってなんなんですか。あなたたちは子供ですか?

     

  • 2人を選抜するのにジャンケン始める7人のロイド達。11話の家事回みたいに2人ずつとかでやらなきゃ終わらないよ?ハッシーは見てるだけ。この間、バッハ化した人々は待っていてくれたの?
  • 運命が選んだのはベトとモツ。チョやシューの落ち込み方がすごい。軽トラをジャンプする乗り物に変形させてアルケー社の基地に飛ぶ。田園ムジークは超便利。

     

  • さてと、お留守番組も「待つのも愛ね」でもう一働き。「ポンコツはひっこんでなさい」「ムジーク使えないんでしょ」って、みんな奏助に厳しい。彼だって学園祭のときのムジークがあるじゃないか。ハッシーの横でベンチウォーマーになったけど。

     

  • オクトヴァで拘束されているバッハ。「思ってたんと違う」世界がモニターに映し出されているのを見て、自らのムジークでオクトヴァを一部壊す。つらかっただろうな…。え?素手で拘束を外せた?

     

  • いっぱいリボンを付けた乙女なカツラを前に「ついにこの時がやってきたっす」と三弦。ここまでは計画通り、ってことっすね。記念撮影しようとしてたときに警報音が。「オクトヴァが破損?なぜ?」流れが変わってきたようっす。

     

  • アルケー社の研究所にベトモツ歌の3名到着。モツはきれいなお顔から着地。歌苗は正座でスライディングとか無茶。三弦は施設を彷徨っているミツルロイド改に侵入者排除の命令。命令には従うように作っているんだもんね。

     

  • クラシカロイドベトモツVSミツルロイド改ベトモツ。久々クロイツェルムジークでギター弾いてくれた!ペンギンとメカペンギンもなんだか嬉しそうよ。モツの戦闘向きムジークはやはりレクイエム。がしゃどくろは本物のほうがなんとなくカワイイ。

     

  • ベト、このタクトの振り方はもしや「エリーゼのために」!メカベトがなぜかパンダ遊具に乗っていて、本物がイケボで「ハヴァコーヒーブレイク」なんて言うし!思わずコーヒーを頂いたメカベトは壊れたよ?防水機能、大事。

     

  • モツはミカンゾンビマーチでキレッキレのダンスだ。メカモツも負けてない。ただし、転ぶと壊れる。ミツルロイド改は存外弱い作りみたい。

     

  • あと5体のミツルロイド改もやってきた。ベトモツは2人で戦えばいいのに、2人とも要らぬ譲り合い。足ジャンケンなつかしい。うん、私もなぜあの形がチョキなのか納得いかなかったよ。5体のロボはタクトを構えたまま待ってくれていて、やさしい。
  • 一方、オクトヴァの確認に来た三弦。バッハ様の大きな手が近づいてきて「あっ、ひっ」って、事案発生(違)。
  • まだもめてたベトモツ。メカチャイコが痺れ切らしてメカネズミをけしかけてきたよ。モツ「歌苗!」ベト「小娘!」絶体絶命の危機に流れてきたのはバッハ様の魔力のアリア。バッハ様カッコイイです…。歌苗ちゃん無事でよかった。しかし、ベトモツ形無しだわ。

     

  • アイキャッチが入って音羽館。みんな頑張ってる。「ます」はアカン。急いで池に運んであげて奏助!相変わらず太陽神しか無いバダは「一発屋」って言われてる。やめたげて。

     

  • またアルケー社の研究所。壊れたミツルロイド改たちを尻目に、オクトヴァへ急ぐベトモツ歌の3名。バッハは三弦のおでこコツン。自分のやりたかったことを台無しにされたのに、優しい。男前!ほれてまうやろー。三弦の「ふえっ」がカワイイ。

     

  • バッハ「音楽とは一つの色では成り立たない。さまざまな音が重なり響き合うことで音色となる。8人の天才音楽家たちの奏でる音が音階をつくる時、初めて切れ目無い音色が世界を作り、世界が変わる」。すごい、核心にせまってる!ぞくっとする。
  • 3人がやってきた。バッハ「音楽が音楽として純粋に存在できる世界を創らないか?」に、ベト「断る」モツ「やだ」…けんもほろろだね。少しくらい話し合ってもいいのに。
  • さあここから熱いバトルが!絵もスゴイが飛び交うセリフが深い、深すぎる。バッハ様は身体が大きいのにジャンプでビームをかわすなんて身体能力高い。歌苗はいきいきとタクトを振る指揮者なのか、なるほどね。まずは、住人は家賃を払おうね。

     

  • 歌苗「バッハさんはどんな世界を創るつもりなんですか?」いい質問ですねー。バッハ「音楽がすべての根幹をなす世界。そこでは全ての人々がクラシカロイドとなり人々は音楽によって話し、笑い、生きる。音楽が特別なものではなく空気のように世界を満たす」…崇高だ。バッハ様は純粋に音楽を愛していてその力を信じているのよね、きっと。
  • しかも、バッハが理想とする世界を、あのベートーヴェンモーツァルトに否定させるというね。音楽家に「音楽だけの世界はありえない」と言わせているんだもの。これはすごい。例えがギョーザーと女の子だけど。
  • バッハ「音楽で対話ができれば誤解もすれ違いも無い」…これ、私よくわからないんです。同じ曲を聴いても感じ方はそれこそ十人十色なのでは?どう考えるといいのか、誰か教えてください!
  • 遂にベトとモツが金ぴかのハイパーモードに!絵が超絶カッコイイ。ベトは「偉そうにするなあ」なのに、モツの「おならプー」で現実に引き戻されたよ。
  • 黙って見ていた歌苗が口を開く。家に古いレコードがたくさんあって、それらを聴いてきた思い出…ああせっかくこんな設定があるなら、なぜ今まで23話もあったのに出してこなかった?いきなり感が否めない。

     

  • それでも美しい作画と声優さんの迫真の演技で進めますよ。「音楽はいつもあるわけじゃないから、だから特別なのかなって。どんな音楽にもそれぞれに大事な思い出があるから!」。歌苗が神々しい。ハイパーモードベトモツに照らされているんだろうけど、後光がさしているみたい。
  • バッハが思い出したのはクラシカロイドとして目覚めたときのこと。私、このシーンは何度観てもなぜか涙が出てくるんです。J.S.バッハの「主よ人の望みの喜びよ」が流れていたのね。目覚めて初めて会ったのは音羽響吾博士。自分の理想を実現するために彼を待ち続けたのはなぜ?やはり創造主を敬愛するからなの?それとも別の想いが?

     

  • ハイパーモードのベトモツが合わせ技で攻撃。龍の背に乗るペンギン、カワイイ。ああっ、バッハさまあー。そして大爆発…。

     

  • 音羽館も響吾パパのアパートも、平穏を取り戻した。修理代の請求を心配する歌苗は苦労人。ベト「仕方が無い。小娘がやれというから」モツ「歌苗容赦ないよねー」なんかいつも通りのベトモツで安心したよ。バッハ様、よくぞご無事で。
  • モツ「バッハっておちゃめだよね」うん。前からそんな気がしてた。歌苗「まさか宇宙人とか?アハハ」…ん?UFO?バッハ「ついに来たか」って、え?聞いてないよ、唐突だよ!

     

  • 困惑したままエンディングに。次回に出るムジークの先取りで、バッハの「すべては愛から~ブランデンブルク協奏曲より~」が流れました。
  • 次回予告もラストか。「人類存亡の危機である!」いきなりそんなこと言われましても…。

 

♪ムジー
※新規のものはナシ。
モーツァルトはオバケを出すことができるようです。ハイパーモードでは龍も。モツの既出4曲のうち「疾風怒濤」は使われませんでした。

 

♪今回(第24話)のマイベスト・ベト
例によって「ベスト」って言いながら複数あるんですが、第2シリーズではコーナー名変更するかな…。

 

この脚の長さ、タメイキが出るよ。

 

 

リスト姐さんの言葉にベトが「うん」って言うところ。

 

 

また後ろ姿ですが、この上着の裾がはためくところが好きです。

 

 

ハヴァコーヒーブレーク♪
低いお声が良すぎるでしょー!私ベトさんの声、好き。

 

 

ギョーザーを熱く語るときのこのアングル、ありがとうございます。

 

 

ハイパーモードのスーパーベトに会えるのはこの第24話だけ!

 

♪今回(第24話)のベト歌

 

ベト「こいつでひと思いに」歌苗「やめなさい!」
毎度恒例の夫婦漫才。もう最終話間近だと呼吸がぴったりです。

 

 

楽聖の後ろに隠れる小娘。頼りにしているのよね。

 

 

このベトの表情ですよ。もう歌苗ちゃんのことわかっているんだなって。

 

 

予告にもあったこの絵、絶対にわざとだ(好き)。

 

 

19話でベト歌カップル成立したのが歌苗の「大切な思い出」の一つなんですよ!ねえ!

 

クラシカロイド・オン・アイス

クラシカロイド・オン・アイス

 

 今度のCDはフィギュアスケートで使われた楽曲だそうです。当然八音以外の作曲家の曲もたくさんあります。描き下ろしのジャケット絵が楽しみ!

 

※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c

 

『クラシカロイド』第23話 八音の世界・前編 感想

※2018/10/03 画像を削除しました。

前回22話まで終わらせる気配がまったく感じられなかったにもかかわらず、今回からいきなり「滅びの足音が聞こえる」クライマックスシリーズです。そして先日第2シリーズの一部ネタ解禁がありましたので、新ムジークの歌い手さんや声優さんのファンの中から初見で入ったかたもおられると思います。私も諏訪部さんのお声、好きですよ。第2シリーズが待ち遠しい!でも第2シリーズ開始まで1ヵ月弱ありますから、せっかくなので第1シリーズもぜひ観てくださいね。できれば全話。もちろん基本一話完結型の『クラシカロイド』ですから、どこからでも入れますし気になるタイトルをチョイスでもOKです。ただ、最終話は全話完走した人だけが特別な気分を味わえますから!今からでも遅くない、第1シリーズも最後まで一緒に楽しんでいきましょう!

 

第23話 八音の世界・前編 (2017/09/10 再放送)
あらすじは公式サイトでご確認下さい。

ストーリー | アニメ「クラシカロイド」HP

 

♪感想(レビュー)
リード文は初見のかた向けにしましたが、ずっと観てきた人達だって「いきなり感」が否めないこの第23話。レギュラーメンバー全員の動きや台詞すべて意味があってムジークもカッコ良くて、面白いお話であることは確かなんです。しかし、ここに来て初めて「音楽家として働くリスト」や「オクトヴァ始動」や「無音の世界」からの「バッハもどき増殖」を見せられて、こんな急展開初めてだよああお話がドンドン進んでいる…と戸惑ったのも確か。この回から画面上の方に第2シリーズ開始の告知も出て、再放送とはいえいよいよ第1シリーズも終わりに向かっているなと認識せざるをえないですし。

三弦はやはり何か企んでいる人でしたね。バッハも三弦を全面的に信用していて人がいいなあ。三弦は確かに悪役ポジションだし、言動は時に憎たらしくもあるのですが、私はなぜか彼女を憎めずにいます。10話のアルケドールに始まりあの18話の奏助ロボから今回のミツルロイド改を完成させるまで、彼女がどれだけ努力してきたのかと思うともうね。ただ、ミツルロイド改は控えめに言っても機械。クラシカロイドは人間とほぼ同じだから、そこに超えられない壁があるのは切ない。そしてバッハを崇拝するあまり暴走してしまうのは何となくわかる気がするんです。

それにしても、18話で音羽響吾博士を待つような話をしていたバッハがなぜオクトヴァを動かすのを急いだのか。気になるところではあります。今回のお話の最後に登場した「バッハ化したシューベルト」のことも心配だし、うわー続きが早く観たい!って初見のときは次週が待ち遠しくて仕方が無かったです。しかし同時に「待ってまだ終わらないで」とも思ったのです。本放送時も再放送の今でも。物語の結末を「楽しみなのに見たくない」と思ってしまうこの感情は何なんでしょう?私はきっと第2シリーズの終わりにも似たようなことを考える気がします…。やっぱり私『クラシカロイド』好きだわ。ずっと永遠に続いて欲しい。

以下は思ったことメモ。

  • アバンでいきなりバッハ様。始まるよったら始まるよ♪
  • 三弦の良い声が。八音増幅装置「オクトヴァ」完成したのね。バッハのサインはV(ブイ)。

     

  • 三弦「気に入ったぜいぇーい的なことっすね!」ダブルピースでうれしそうだね。バッハ「二時間後。二時間後にオクトヴァを起動する。すべてのクラシカロイド集合させるのだ」おおおー!でも研究員たちは「バッハ様が日本語を!」驚くのはそこなの?

     

  • バッハの部屋に呼ばれたクラクラの二人、アイドルがその顔!「バババババッハ様がやっとおら達に日本語を!」やっぱり驚くのはそこ?

     

  • バッハが八音でこれからやることを話す。それにしても今まであまり話さなかった人がこんなに喋って…のど飴を差し上げたい。8の手がカワイイ。
  • うわあぁぁ!り、リスト様がピアノを弾いておられる。ピアノの魔術師リストによる「愛の夢」の生演奏、なんて贅沢な!こういうシーンが観たかったのよ…。カードに頼るばかりじゃなく働いていたのね、さすがです。

     

  • オープニング曲が終わったら、演奏が終わったリッちゃんが拍手されてる。支配人が口座に振り込むって言ってるけど、クラシカロイドは口座作れるのね?そこに回収部隊が!リッちゃん逃げてー!
  • モツはそんな急坂をボードで下るなんてあぶないよ。回収部隊キター!お尻カワイイ。下敷きになった人はラッキースケベじゃない?

     

  • ベトは海釣りだ。真剣な表情がステキです先輩!大物がかかったかと思ったら長靴(お約束)。釣り上げた長靴が回収部隊の口にカポっとハマるのもお約束。
  • 凧ラッパー君はシャッターだらけの商店街~をラジカセ担いでラップ歌いながら歩いてる。ナイスガイかホタテ貝かで迷うくらい真面目。回収部隊に「黒服いっぱい想定外~」って、シューさんはナイスガイだと思うの。

     

  • 音羽館にいたチョっちゃん。宅配便を自分で受け取りに出ることが出来るようになって、成長したね。でも回収部隊だったから、「さわらないでえー」って乙女みたいなこと言ってムジーク発動。ダンボール箱でバリア作る(第3話参照)。

     

  • そしてモツはアリスのトランプ兵(第6話)。ベトはっょぃペンギン達召喚(第5話)。バケツ持っていたら飼育員さんみたい。人を壁画にして(第21話)「帰ったら必ずうがい」のシュー、「先輩リスペクト」って書いてある手帳がとても気になるよ。リッちゃんはみんな抱き合わずにはいられなくなって(第3話)、愛よ~。

     

  • クラシカロイド達が素直に従うわけがない。三弦の言うとおり。そこでミツルロイド改っすよ。ベートーヴェン改が出したペンギンがバッハ様の周りをよちよち歩いてカワイイ。でもバッハ様のお眼鏡にはかなったみたい。回想で出てきた12話のモツのレクイエムは実際の12話とは違う絵かも?

     

  • 廊下で会ったクラクラの二人。三弦にしっしっの手で用済みにされちゃった。ポカーンの顔がカワイイ。おそらくアイドルは何をしてもカワイイ。

     

  • 音羽館。みんな襲われた話をしとる。モツ「ルー君釣れたことないじゃん」って、第2話の川釣りでは大量だったよ?ベト「10メートルはあろうかというマグロが一度は我が竿に」。「我が竿に」※大事なことなので二回言いました。
  • いらっしゃいチャイコちゃんとバダきゅん。席を譲る奏助にお茶を出す歌苗、優しいなあ。バッハの理想とする世界にクラシカロイド8人が必要。でも代わりが見つかったから全員クビ。ふむ。ベトは勝手にメンバーに入れられていたのも外されたのも両方「気に食わん」なのね。ルー君ワガママ。

     

  • みんな真剣な顔をして考えていると思ったのに、リスト「じゃあもう好きにしていいってことね」って、ェ…。ロイド達は好き勝手動き出す。チャイコ、未成年飲酒はダメだ。奏助は自分が世界一モテモテになる世界を想像しとる。パッド君の「どんな世界でも奏助は長生きするでしょうね」のツッコミに「まじで」と返す奏助がカワイイ。

     

  • いよいよオクトヴァ始動。バッハ様のムジーク、超カッコイイです!「すばらしゅい~」紅潮する三弦は女の顔。次々と次のステップに進むオクトヴァ。一体影響範囲はどこまでなんだろう?そしてアイキャッチに。
  • え?無音の世界?こわい…。音羽館でもクラシカロイドだけは話せるけど、奏助・歌苗・パッド君は声を出せない。ベト「言いたいことがあるなら口で言え」…無音の世界はイヤよね、わかる。

     

  • 街中で独り言をつぶやいたシューが人々に取り囲まれてスマホ画面で問い詰められる。こわい。こういう演出すごい。

     

  • 音羽館。ベト「つまりこれがバッハの創りたかった世界だというのか?」モツ「音の無い世界が?」。歌苗の寂しそうな表情が切ない。違うそうじゃないと信じたいよね?

     

  • 三弦も声が出ないから心の声でオクトヴァベータを開放。バッハのムジークが鳴り響き、音が戻った!と思ったら人々がカツラと音楽用語でバッハもどきに。シュー「一体全体どしたのかしら?」律儀にラップで語る。どうでもいいですが、私はいつも音楽用語がわからないと思いつつも、調べるまでには至らないやつです。
  • テレビのニュースで「街の人たちが次々とバッハ化」って言ってたけど、バッハのアイデンティティはカツラと音楽用語だけなの?ヘンデルやヴィヴァルディとはどう違うの?ベトが表に出たら、バッハ化した人々が門まで押し寄せてきていた。こわいこわい。

     

  • 全力でムジーク発動したバッハは眠っていたらしい。目覚めたら身体を拘束って、きゃあーなんというかゾクゾクするぅ。そして自分の曲しかかかっていないのに驚くバッハ。三弦「偉大なるバッハ様以外の曲は雑音だって言ってるっす」色んな人を敵に回したね。ミツルロイド改の動きが6話の動きだと思うの。
  • バッハ「三弦、貴様…」三弦「初めて私の名前を呼んでくれたっすね…」。その表情はEテレ夕方の子供番組で見せていいレベルじゃ無いよ。

     

  • お?響吾さんお久しぶり。18話でヘソクリ取りに来たときバックドアを仕込んでいたなんて、やるじゃないですか。これで一安心、装置を止めようとしたらブレーカー落ちたの?大家さんと中国語(?)で話しとる。電気代未払いで世界の危機なんて!

     

  • 音羽館の玄関先で。バッハ化した奏助はリストが、歌苗はバダが往復ビンタしたら元に戻るという。女性ロイドたち普通の人間に容赦ないね。顔が腫れるくらい叩かなきゃダメなの?
  • ビンタならやっぱりペンギンちゃんたちよね♪ベトが皇帝ムジークを繰り出して押し寄せる市井の人々を撃退させる。ペンギンっょぃ。
  • 「何とかなるわよ。こっちにはムジークの使い手が7人も揃っているんだから」リスト姐さん男前です。「あれ?一人足りなくね?」気付いた奏助えらい。
  • わー!シューさんバッハ化してる!「モデラート、フィーネ」のお声が低くてステキです。どどどうなるの?ここで次週に続くなんて、わーつらい。体感5分くらいの密度の濃い回でした。

     

  • エンディング。バッハのムジークって、ほんと一昔前のディスコサウンドっぽいイメージなのね。またよちよちペンギンが出てきたね。
  • 大丈夫よね?次週予告でシューさんちゃんとこちら側にいるもんね。そして、なんかベトがヒーローっぽいよ?後ろにいるのは歌苗ちゃんっぽいよ?

     

     

♪ムジー
Funk稲妻っ! ~無伴奏チェロ組曲より~
アーティスト:つんく♂(Vocal:楠木勇有行、Emyli、Alisa K)
作詞:つんく 作曲:ヨハン・セバスティアン・バッハ 編曲:つんく♂クラシカロイド楽団 with 鈴木俊介

♪ムジーク効果(私見
オクトヴァを動かして、まずは世界を無音にする。次の段階では音楽が力を持つ世界を作る。ただし今回は三弦の企みによりバッハの曲のみが流れたため、人々がバッハ化することに。仮に八音が重なったならバッハの理想とする世界が作れたのかもしれませんが、実際どうなるかはわかりません。影響範囲は広範囲で、地球規模なのはオクトヴァを使ったから?

 

 

♪今回(第23話)のマイベスト・ベト
やっぱりカッコイイよベートーヴェン先輩!

 

釣り上げたのが長靴だったときの表情。

 

真剣に考えているときの表情も好きです。

 

床に座っているときのお尻と背中が。ジャケットの裾が短いのね。

 

真っ先に表に出たしムジーク発動するし、このタクトの構えの大きな手!

 

♪今回(第23話)のベト歌

 

はい、今回もごく自然に隣の席にいます。

 

床に座って釣り竿の手入れとか、お父さんですか?からの歌苗ちゃんの背後に声かけるとか、まるで夫婦。

 

 CDは全部買ったけれどDVDには手を出していない私。DVD-BOXか…。Amazon特典の箱はつかないし価格もバラ売りを集めたのと大差ないですね。何か特典があれば考えるのですが。

※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c