アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ

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『クラシカロイド』第20話 その名はモーツァルト 感想

※2018/08/26 画像を削除しました。なお、この記事を約1年後に見直した「振り返りレビュー」もあわせてお読み下さい。以下のリンクからどうぞ。

 

nyaon-c.hatenablog.com

 

子供のように天真爛漫なモツの素顔が垣間見られる今回。タイトルを見る限りではシリアス回なの?と身構えてしまいますよね。でも安心して下さい。いつものコメディも展開されますので。ただ、覚悟してください。本気のムジークと作画に圧倒されますので。モツが大好きなかたも、そうではないかたも、今回は必見です。『クラシカロイド』スタッフの本気がよくわかります。では今回も深呼吸して、本編を見ていきましょう。

第20話 その名はモーツァルト (2017/08/20 再放送)
あらすじは公式サイトでご確認下さい。

ストーリー | アニメ「クラシカロイド」HP

 

♪感想(レビュー)
モーツァルト交響曲第25番は聞き覚えのある人が多いのでは?その有名な曲がめちゃくちゃカッコイイムジークになって、動画もおそろしい程に美しくて、もちろんモツも超絶カッコ良くて。初見の時の衝撃はすごかったです。モツ担ではない私でも、この回は好きで繰り返し観ています。ただ、少し冷静になって考えてみると、みかんゾンビ回じゃないけど「何も解決してないよね?」。もしあのムジークを音羽館メンバーが見たなら彼の環境は変わるかもしれないけど、当の本人は誰にも見せたくないようだし。うーむ、音楽に何らかの効果を期待するのがそもそもやましいのかも、なんて。モーツァルトの曲はただでさえ「胎教にイイ」うんぬんで「利用」される側面があるので、史実モーツァルトは草葉の陰で嘆いているかもしれませんし(※あくまで勝手な推測です)。

平たく「天才は孤独だ」と言ってみたところで、私は凡人だから天才の気持ちはわからないよ…。しかし「自分は誰からも理解されない」と思うことは誰しもあるのでは?大人になるにつれてだんだんと諦めていくそんな感情に、若いモツは真剣に向き合っているわけで。普段見て見ぬふりをしている「自分の内なる感情」を直視する覚悟はあるの私?そんなことを思ったりしましたが、もちろん解釈は人それぞれですから。考察はできない人間なのでこの辺で。とりあえず、わかったふりをするのはやめておきます。

あとは忘れちゃいけないコメディ成分!モツのイタズラのドタバタに、音羽館メンバーのクラシカルな装い(※シューの妄想)に、モツパニックに、とこちらも見所満載ですから。『クラシカロイド』はこうでなくっちゃね!

以下は思ったことメモ。

  • アバンはバスケ少年とそれを見守るモツ。そしてあっさりとオープニング曲に。
  • 天蓋付きの豪華なベッドで目覚めたリッちゃんはお姫様ですか?クローゼットを開けたら理科室の骨格標本が出てきたよ、ぎゃああ!モツが仕掛けたイタズラだったのね。
  • 他のメンバーにも色々やったみたい。でも顔や身体に直接落書きをした相手はベトとハッシーだけだから、一応加減は考えているみたい。ベトの半袖の腕!きゃあ(はあと)。Tシャツがダサいけど腕が良いから無問題。

     

  • みんな激おこ。リッ「朝っぱらからこいつは…。」チョ「毎日毎日…。」モツは早起きだね。ベト「ヴォルフ!」ベトは名前しか言わないから、もしかして他のメンバー程は怒っていない?
  • シュ「悪の化身め。終焉の時だ!」せっかく難しいこと言っているのに、イタズラされたメガネを掛けている顔が気になって集中できない。そのメガネなら、むしろ裸眼の方がよく見えるのでは?

     

  • モツは随分深い落とし穴を掘ったな。「イタズラの設計図、それは全て僕の頭の中にあるからねー!」天才か。モツー!うしろ!
  • いきなり爽やかな朝の光景。みんな装いがクラシカルでまず驚くけど、歌苗「家賃?なんですかそのくだらないシステムは」とか、ショパン「僕は大好きだよ、人が!」とか、シュ「おはおはおはよう!ミラクル、イッツアミラクルモーニング、フォッフォー!」とか、普段は言いそうにない台詞が次々と。別室ではモツがトラに襲われているのもすごい。

     

  • そうか。シューさんの妄想だったのね。モツだけが計画に抗議していて、「ルーくんまで」トラを買うために働こうとか言ってる。モツ孤立無援状態。モツ、ベトだけは常に自分の味方だと信じていたのよねきっと。
  • 「反省とは?」のモツをリスト様が首しめよ!それより目が本気な歌苗によるイタズラ禁止令と「約束だからね、破ったらご飯抜き」がキツイ。納得いかないモツ、ふくれ顔。

     

  • 当たり前のように夕食に混ざる奏助。お好み焼き!安上がりだし全員参加できるしで大家族にはありがたいよね。えっと、悟った顔で座禅を組むモツは仏様にでもなったの?「カンチョー、ヒザカックン、落とし穴」は一体誰に対してやったイタズラなのかが気になるよ。

     

  • わいわい準備する皆さんのアドリブ(?)やりとりが面白い。「つまんなすぎて頭おかしくなる!」モツ堪え性が無い。面白くする方法がう○こにおっぱいって、小学低学年男子だよ…。でも誰も傷つけてないからOKでは?みんなもあははって笑えばいいのに、冷めた目で見て何か冷たい。
  • 明かりを点けずにオルガンの部屋でモツが話し相手にしたのは「全然知らない」歌苗のおばあさんの写真。孤独で切ないなあ。写真は答えてくれないから、「もうちょっと頑張ってみる」って自己解決。

     

  • 言ってるそばから、お風呂場でシューを押したくなるモツ。押すなよ、絶対に押すなよ!そうか、さっき食堂にいなかったのはピンク色に塗られたハッシーを洗ってあげてたからなのね。
  • シューもハッシーも振り返った顔が良い。わかっちゃいたけど、結局押してシューをおぼれさせたモツ。「シュー君のばか!」はシューじゃなくても「は?」だと思うよ。それにしてもシューさん生足がまぶしいです。


  • 落ち込むモツを慰めて食事に誘う面々。シュ「皆さん、私の方を心配すべきなのでは?」ごもっとも。今回に関しては、シューがモツをフォローしたくない気持ちはよくわかる。モツは結局出て行っちゃったけど、残された歌苗以外のメンバーが心配してないのがちょっと気になる。
  • 翌日から、モツは買い物に誘っても来ないし、行き先も告げずに長時間外出するしで心配になる歌苗。みんなと食堂で相談。シューさん悪い顔しとる。シューはどうしてもモツを犯罪者に仕立て上げたいらしい。

     

  • 朝から出かけるモツ。鼻歌がアイネ・クライネ・ナハトムジークだよ。全員で尾行するの!?あ、リッちゃんの手がベトの肩に!まさかのベトリスの可能性!?まだ出かける前なのに「帰ろう」と言うチョッちゃん

     

  • こんなに大勢で尾行して、全然隠れていないと思うんですがモツは気にしていないみたい。幼児に変顔しても事案にならない。イケメン無罪。
  • バナナの皮(奏助)、ペンキを浴びる(シュー、チョ)。「モツパニック。それは防ぎようのない悪夢」パッド君が悪そうな顔しとる。「クソガキ10人分のたちの悪さ」って嬉しそうにしていたのに、鳥のフン害に遭ったとたん激おこ。口汚く罵る、Eテレ成分なのに(笑)。
  • ベト「そんな漫画みたいな話が現実に(橋の足元に穴が空く)」「あったあー!(当然落ちる)」、漫画みたいな展開ありがとうございます。

     

  • それにしても、モツパニックすごい。鉄球の下敷きになってシューさんの命が心配だ。ベトの川流れ(ひどい)。

     

     

  • みんな抜け殻になっているとき、まさかのシュ歌が。せっかくカッコイイのに、また凧にさらわれちゃった。

     

  • 歌苗はやかんや金だらいが頭に落ちてきても負けない。一人でモツの尾行を続ける。ぎょうな君の中の人はバッハだったりして?みんな思ったよね?モツ、いかにも毒キノコを食べて吐くな(笑)。
  • そしてアバンのバスケ少年再び。上手すぎて周りから浮いてしまうのか、いつも一人で練習する小学生だったのね。モツ「僕、彼の姿を見るのが大好きでさ」。歌苗が最近の様子について聞こうとしたのに話しそらしたね、モツ。
  • 家路の途中の分かれ道。「17歳の恋人」に会うと別の道を進むモツ。歌苗の「帰ってくるよね?」が切ない。夕日に映えるモツ歌、美しいよ。あ、皆さんご無事で草陰から現れました。シューはやっぱりモツを犯罪者に仕立て上げたいらしい。
  • 歌苗は音羽館で自分も夕食をとらずにモツの帰りを待っている。待っている人がいるから、帰ろう?
  • 誰もいない夜の丘で、モツが三つ編みを解いてムジーク衣装に変身し、いざ疾風怒濤のムジーク発動。すんごい。ムジーク自体がカッコイイけど、それに負けない動画が映画のような迫力!

     

  • 原曲を作曲した17歳当時の史実モーツァルトクラシカロイド・モツが一緒に奏でているの?タクトを持つ反対の手でリズムをとっているのがイイ。四の五の言わずにここはもう本編を見ましょう。

     

  • モツ「じゃあ、また」で現実世界に。下界に向かって歩き出すのね。また明日もその次の日も同じ事を繰り返すの?答えは分からぬまま、エンディングに。ムジーク発動前の解説画面のイメージを使ってスタッフロールを表示させる演出がまた良いですね。

♪ムジー
疾風怒濤 ~交響曲第25番より~
アーティスト:tofubeats(Vocal:中川晃教
作詞:tofubeats 作曲:ヴォルフガング・アマデウスモーツァルト 編曲:tofubeats

♪ムジーク効果(私見
ごめんなさい、正直よくわからないです。バッハが気付いたので、天候に影響を及ぼすようですがそれは副産物であり本来の目的とは違うと思われます。あくまでモーツァルトが「17歳の恋人≒自分自身」と向き合うためのムジークで、決して他人には見せないという理解で合っていますか?モツのムジーク口上は「聞け私の音楽を」という意味ですが、これ言わなかったですものね。夜な夜な自己のアイデンティティを確かめないと音羽館へ帰れない?
しかし音楽って言葉に出来ないんですね。御託はいいからムジークと原曲を聴きましょう。以上!

 

 

♪今回(第20話)のマイベスト・ベト
シューさんの妄想でのクラシカルな装いがめちゃくちゃ好きなんですが、それは後述するとして。今回は「ベスト」な一枚で!
「ヴォルフのやつ、17歳の恋人ときたか」。
一人だけわかっているのがニクイ!

 

 

♪今回(第20話)のベト歌
思いっきりモツ歌の回だし、シュ歌もあったけど、ベト歌は公式なんですよ。

 

歌「おはようございます、ベートーヴェンさん。」ベ「おはよう歌苗くん。とってもいい朝だね。」
……「歌苗くん」ですってよ!ねえ!

 

ベ「人は本物の幸せを手に入れたとき、こういった平穏な日常を最も幸福に感じるのかもしれない。」…なんかそれらしく理屈言うのが良い。

 

歌「なんて素敵な理論なの!」…このキラキラお目々が良い。

シューさんの妄想の世界ですよ。これ、シューさんの目にはベト歌はこういう関係に見えるわけですよね。もう隠しきれないんですよね!?

 

 

そして今日もまた、二人は隣に並んでいるというね。

 

 

ポストの陰に隠れるときもこの位置なのね。

 

今回のムジークはムジコレ3の1曲目に収録されています。この第20話放送後に息子からせっつかれて即予約したのはいい思い出です。

 

※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c

 

『クラシカロイド』第19話 恋すれば死す 感想

※2018/08/19 画像を削除しました。なお、この記事を約1年後に見直した「振り返りレビュー」もあわせてお読み下さい。以下のリンクからどうぞ。

 

nyaon-c.hatenablog.com

 

まって、予告でちらっと見えたこの手は誰と誰?公式サイトのあらすじを見ても「次々とカップルが生まれ」とか書いてあるし、え?一体誰と誰が結ばれるの?でも「死」って穏やかじゃないよ…。ドキドキしますね。なんだかんだ言ったところで、いつも予想を遙かに超える展開になるのがクラシカロイド・クオリティ。やきもきしても始まらない!それでは深呼吸して、本編を見てみましょう。

第19話 恋すれば死す (2017/08/13 再放送)
あらすじは公式サイトでご確認下さい。

ストーリー | アニメ「クラシカロイド」HP


♪感想(レビュー)
私はこの回についてはもう何十回も(特定の場面に限ればその倍以上に)見たのですが、「クラシカロイド」らしい突き抜け方が清々しくて好きです。何という破壊力!すごすぎてついていけないよママン…。想像以上にベト歌だったし、カップルも色々だったし、クラクラの二人はアイドルなのに っょぃ し…。初見の時は衝撃のあまりしばらく動けなかったような記憶があります。今だからこうして冷静にレビューが書けるものの、初見後すぐなら文章が支離滅裂でどうしようもなかったはず。もちろん2期はそうならないように頑張りますよ、ええ。

私、本放送時には予告を見た後に色々と予測してみたのです。子犬とショパン!「子犬のワルツ」が来るかも?ジョリーにまた会える?なんて淡い期待も。あの手はベトと歌苗だろうとは思いましたが、一体どういう展開になるのかは皆目見当がつかず。あとのメンバーはどんな組み合わせになるのかな?史実チャイコフスキーモーツァルトを尊敬していたよね?ショパンとリストは仲良しだし、そうだメアド交換しているバダジェフスカと奏助も。あ、シューベルトどうしよう!って、蓋を開ければどれも大ハズレでした。4PにNLBLGLなんでもあり。まさに「恋には色々あるのよ」byリッちゃん 結果を知っている今でも各カップル成立の場面ではついニヤけてしまいます。

以下は思ったことメモ。

  • トーク番組、チャイコのトークがアイドルらしくない。バダに脚蹴られとる。ハッシーの画像で「しばらくお待ち下さい」放送事故(笑)。でも、生放送なら事前打ち合わせして台詞も台本があるのでは?たった今届いたFAXでも、カンペが出るような?まあいいっす。ここでチャイコくんが暴走してくれないと話が始まらないっす。

     

  • で、なぜにクラクラの二人を音羽館の前に捨てるの?これって、持て余したペットを動物園の前に置き去りにするのと同じ感覚?
  • チャイコ「なじょしてえー」の台詞カワイイ。鼻水きちゃない。アバンでいきなりムジーク発動って、今までには無いパターンですね。

     

  • 音羽館にいた人達がオルガンの部屋に全員集合。リスト様はしずかちゃん並みにお風呂好き。バスローブ羽織っていてよかった(Eテレ的に)。ベトは食べかけのカップ麺を顔にかぶって熱そう。カップ麺持ったままきょろきょろするシューさんカワイイ。
  • わ、いきなりイケボのロットバルト(CV櫻井孝宏)登場!豪華声優を贅沢に使うのはクラシカロイドの十八番。「この館は今から悲劇の舞台になる」わー!でもBGMまで恐ろしげなのに、チョ「ハッシーだよね?」、シュー「ロッテンマイヤー!」ってもう散々。ロッテンマイヤーって下手したら親世代でも知らないかも。

     

  • ベト「ここにはそのようなふしだらな空気は微塵も無い」って、「ふしだら」の単語が出てくる時点でとんでもなくふしだらな気がしますよ。
  • ハッシーロットバルト「普通の日の70倍惚れやすくなっておりますので」まー!なんてふしだらな!でももし元々ゼロなら何をかけ算したところでゼロだし。
  • モツが親衛隊と楽しそうにしとる。歌苗のお誕生日に来てくれた友人ABCよね?「うちの学校のモツのファン」で片付けられてカワイソス。ええっ!1対3なのにカップル成立でハッシーにさらわれちゃった!「恋には色々あるのよ」byリッちゃん
  • ベト「ふしだらさゆえに鳥に食われるとは、ヴォルフらしい最期だった」…自分はふしだらではないと?ていうか「ふしだら」って言葉好きねベト?
  • メイド服ネコ耳歌苗よ!いつの間にそんな用意を??カレーをよそうときの鼻歌はクラクラの「やってらんない気分」ね。チャイコのビンタ炸裂だ。女子に容赦ない元ヒゲオヤジ。チャイコ「惚れてまうやろー!」が何か良い。

     

  • ぽおっとする男性陣、シューの手元が気になるよ。歌「普段通りですよぉ」チャ「うわあ」。うん。オバサンもどちらかというと「うわあ」の方だけれど、こういう需要はあるんだと理解は示すよ。

     

  • バスローブを脱ぎ捨てたリッちゃんがいつの間にバニー姿に!?姐さん男前だわ惚れてまう!歌「大丈夫です」は「私は惚れない」という意味でOK?ロイド3名は色気より食い気らしい。高校生男子・奏助は「若きリビドーの発露」で、リッちゃんとカップル成立だ。みんな、奏リスは公式よ!

     

  • うろたえるベトが新鮮。「へっ?あまねく情動に罪はなく、すべからく頬を染めるもそれは仮初…偽りの遊戯に真の炎は見出せぬ…」(書き起こし合ってますか?)。とりあえず大変な事態だと理解したらしい。

     

  • チョっちゃんが廊下へ。バダはチャイコに引っ張られて無理矢理廊下へ。橋広学園体育祭でポーランド組の二人三脚♪これは成立するよね♪と思いきや、そうならないのがクラシカロイド・クオリティ。

     

  • 雨の中の子犬!なんてあざとい。赤ちゃんだし動物だから3Bの2要素あるもんね。3Bとは、テレビで視聴率がとれる要素のベビー、ビースト、ビューティーのことですよ。バッハ、ベートーヴェンブラームスはまた別の3B。私もここで画像を貼ってPVに貢献して頂きたく。あざとい。

     

  • まさかのヤンキーシュー登場。グチョヌレ(語弊)の子犬を助けるギャップ萌えで、まさかの男同士カップル成立!陰でチャイコが舌打ちしたのはバダが残ったから?シューがいたのは想定外だったのかな?シューさん、たぶん先輩を探していたのよね。

     

  • (ベト歌は詳しくは後述)
  • ハッシーが大勢になってもちゃんとエサをあげる歌苗ちゃん女神。「時間切れが近い」なるほどね。「私たち3人」って、ベトを忘れてますよ。クラクラは二人で頬を引っ張り合って、ケンカがえげつないな。あせったチャイコはバダと外へ。
  • 館の外ではパッド君によるバレエ「白鳥の湖」の解説。絵がステキ。今回はハッピーエンドバージョンなわけね。奏助がやる気出して館の中へ。吊り橋って、ベタだけどこの後の展開が面白いからヨシ。

     

  • ハッシーたちは焦っているのか、ピンクの霧が出る前に二人をさらおうと飛んでくるのね。クラクラの二人はもみ合いながら、次々と襲ってくるハッシーたちをやっつけとる。っょぃ。ぷいきゅあ、がんばえー!

     

  • てか、二人は息ぴったりよね。本音で話したら仲直りして、ラスボスのでかいハッシーも蹴落としたらスワンボート漕いで行ってしまわれた。ハンドルがハート型でカワイイ。奏助が橋から落ちたけど、ほっといていいの?

     

  • (ベト歌は詳しくは後述)
  • ハッと我に返ったベト「すべては、音楽のためだったのだ!ふしだらな情動は芸術家の冒険なのであーる!」うんぬん。何か叫びたくなるよね、わかる。ただ、ベートーヴェン先輩を敬愛してやまないシューベルトまで、振り返りながらも置いて行ったのがなんか。誰か聞いてあげようよ(笑)。

     

  • 結局クラクラは通常運行に戻り、ステージ上で大ゲンカ。バッハの「あれ?」がオチとは…音楽用語じゃないし!
  • エンディング、空には白鳥が飛んで、湖にいつもの絵が映り込んでいるのが凝ってます。

     

♪ムジー
白鳥ROCK ~白鳥の湖より~
  アーティスト:つんく♂(Vocal:針尾ありさ
  作詞:つんく 作曲:ピョートル・チャイコフスキー 編曲:つんく♂クラシカロイド楽団 with 平田祥一郎

♪ムジーク効果(私見
館に結界を張り、通常の70倍惚れやすい環境にした上でカップルを成立させる。カップルになった者達は、ハッシーたちがさらいに来て結界の外に出る。ただし、ハッシーがいない場合は自ら外界を目指すか、ムジーク効果が消えるのを待つ。発動したチャイコフスキー自身もその環境に巻き込まれましたが、チャイコフスキーが結界の外に出たら効果は終わり?(※これは定かではありません。

♪今回(第19話)のマイベスト・ベト
ベト歌のシーン全部!特に赤面色々と歌苗の細腕を掴む大きな手!以上!
画像は記事の別項目を参照下さい。今回は何と言っても「恋に初心すぎるベト」これに尽きます。もちろん「皇帝ベト」も大好きですよ。極端ですが、いずれも一人の人物の中で同居すると私は考えています。ベトは歌苗ちゃんのことが好きすぎて、あんなに真っ赤になったり手をつないだだけで放心したりするのよね。でも想いが強すぎる分、吹っ切れたらスゴイことになると思われます。

♪今回(第19話)のベト歌(特別編)
今回は大杉。でも全部行きますね。

 

ベ「ふしだらな存在を我が屋敷に入れるな!」
歌「誰の屋敷ですか!」
今回も夫婦漫才、ありがとうございます。

 

ベ「狭い部屋は夕方の凪のように精神を平らかにする。それは浅薄な意味しかもたらさない有象無象をこの目と耳に入れずに済むからだ」(書き起こし合ってますか?)。
歌「部屋ってここ戸棚ですけど?」

 

ベ「ああっ!(真っ赤になる)」
歌「あ、熱でも?」
ベ「見るな!(扉を閉める)」
歌「…ベトさん?」
ここ最高!ベトはどうして台所のシンク下を隠れ場所に選んだのか意味不明だし、ベトの赤面が愛しいし、冷静に会話する歌苗はさすがだし、「見るな!」って扉を閉められたら洗剤のストックが取り出せないだろってツッコミたいし、歌苗がベトを「さん」付けで呼んだし。


 

そして吊り橋から落ちそうな歌苗を助けるベト!
ベ「くっ…長くはもたんぞ」。うん、色々とね。たぶんもたないよね。

 

歌「カップルになればここから出られるわ!」。少し赤くなるこの表情がまた。

ベ「だめだ…気まぐれに抱くふしだらな情動になど注意する価値は無い」。まだ「ふしだら」って言ってる。

 

歌「今日のベト頼もしいね」。大体いつも頼もしいからね?。

 

ベ「あっ…」。イッてしまわれた。
ハッシーのお迎えが来なかったのは、クラクラの二人が全滅させてしまったからよね。あと手を握った状態のままでムジーク効果は消えたのよね。でもいつの間に両手を握ったんだろう?

 

オルガンの前で向かい合って手を握るなんて、もはや結婚式。今まさに誓いのキスをするのよね、知ってる。


立った!クララフラグが立った!ここまでやってくれたんですもの、やはりベト歌は公式見解ですよ。ベト歌はいずれ必ず結ばれます。2期か3期か劇場版かはわからないけど。ただ、個人的には二人が両思いになって結婚しちゃったら物語が終わっちゃうような気がして、ちとさびしいです。ベト歌が仲良しならうれしいくせに、メンドクサイ人間ですね私。

 この第19話は円盤の6に収録されているようです。設定画の資料はできれば紙媒体で見たいよね。

※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c

 

 

『わが祖国チェコの大地よ ドヴォルジャーク物語』黒沼ユリ子(著) 読みました

 

わが祖国チェコの大地よ―ドヴォルジャーク物語

わが祖国チェコの大地よ―ドヴォルジャーク物語

 

 今回は『わが祖国チェコの大地よ ドヴォルジャーク物語』を紹介します。ひのまどかさんによる音楽家の伝記シリーズにおいて、こちらのみ著者は黒沼ユリ子さん。図書館でブラームスの本と同時に借りて読みました。ドヴォルジャークブラームスと関係が深い人なので、読むなら二冊とも読むのがおすすめです。『人はみな草のごとく ブラームス物語』の紹介記事のリンクを貼っておきますね。

 

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クラシカロイド』2期追加キャラの一人(一頭?)で、早速「カバルザーク」とか呼ばれていますね。どんな扱いになるかはまったく予想できないですが、ドヴォルジャークの人生について知っておいても損は無いかなと思います。しかし、チェコ語のムジーク口上を期待したいのに、果たしてコビトカバが人間の言葉を話すの?一体どうなるんだろう…?

伝記ですのでネタバレは気にならないレベルかと思われます。しかし内容に触れる部分は念のため畳みました。続きは「続きを読む」からお進み下さい。

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『クラシカロイド』第18話 ミツルロイドとギョウナくん 感想

※2018/08/12 画像を削除しました。なお、この記事を約1年後に見直した「振り返りレビュー」もあわせてお読み下さい。以下のリンクからどうぞ。

 

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 さて、ストーリーが進む6の倍数回です。前回のホラーはまるで無かったかのように、本筋に戻ります(※引っ張られても困るけど、私が)。何か企んでいそうな三弦の過去話が!また、仕事が出来て威厳のある大バッハ様が意外な側面を見せてくれます。そして音羽響吾博士お久しぶりです!「オクトヴァ」?「ミツルロイド」って? 新たな言葉も色々出てきて、最終回に向けてようやく動き出した?でも、あまり身構えずに気楽に見ていきましょう。『クラシカロイド』は怖くないですから!ベトモツシュの生まれたての姿を拝めますし、バッハ様のパンチラ(?)もありますよ。

第18話 ミツルロイドとギョウナくん (2017/08/06 再放送
あらすじは公式サイトでご確認下さい。

ストーリー | アニメ「クラシカロイド」HP


♪感想(レビュー)
今回のテーマ「ミツルロイド」。「ホーメーテー」は奏助ロボの気持ちであると同時に、三弦の心の叫びでもあるというね。少し過去の掘り下げがありましたが、真面目な人なんですよ、きっと。「天才」と呼ばれて一途に頑張ってきた彼女が、響吾に出会って面食らうのは当然でしょう。マイペースでおよそ才能があるようには見えない彼が(失礼)、クラシカロイド(ほぼ人間と同じ)をいともたやすく作ってしまったのは納得いかないと思います。むしろ腹立たしいくらいでは。しかも尊敬するバッハ様は響吾を慕っている。響吾を超えたい、自分が何とかしてクラシカロイド的なモノを作りたいと頑張る三弦は健気。でも「ミツルロイド」はどう見ても機械だし…。そこに越えられない壁がある。切ないなあ。

もう一つのテーマ、「実はバッハはドジっ子だった」の衝撃。あんな隙がなさそうな人が、服破いて着ぐるみ着て子供に襲われ逃げる、ってこれもファンサービス?今回は油断するとシリアスになってしまう回だったので、程よく笑いを入れてくれてよかったです。バッハがドジっ子なのは伏線なのかもしれないけれど。

以下は思ったことメモ。

  • 社の屋上で空を仰ぐバッハ。アバンはこれだけ?珍しく短い。
  • 怪しげなBGMと例の装置「オクトヴァ」。何かやろうとしているのはわかった、けど何を?
  • バッハが響吾の名前を出したのと、潜伏先の情報が入ってきたときの三弦の表情が険しい。あまり良い印象はないのね。

     

  • 三弦の過去の掘り下げ。学生時代から超優秀だったらしい。アルケー社の面接では履歴書が!三弦は苗字っす。名前は亜紀楽っす。

     

  • 音羽博士との出会い。初対面でカップ麺の時間を計らせられるって、ねえ。博士「人間を作ってみようかと思うんだ」って、さらっとタブーに触れることを言いますね。学会に発表しないのは「面倒だから」、むむ。でも本物の天才はこんなものなのかも。
  • お忍びで街の音を探るバッハ。今度はバッハの回想。インキュベーターで眠るベトモツシュの横顔が好き。バッハはネットでエゴサしとる。ひたすら響吾だけが喋って、バッハは無言なのが気になる。

     

  • 奏助の曲にパッド君が厳しい。「神様も忙しいんですよ」なるほどね。それにしても、公園にタコの遊具があるのは「オクトヴァ」と関係あるの?
  • わー、奏助が拉致されてワゴン車で変な場所に連れて行かれちゃった。奏助「急すぎてついていけねーぞ」うん。視聴者もそう思っている。三弦「才能もセンスも謙虚な心すらない素人以下のド度素人」って、なかなかひどい。
  • 学園祭での伝説の奏助ムジーク再び。人形が動き出した。「スゲエイイキョク」んん?でも成功なんだね。
  • バッハ様も公園で作曲中。いかん、ペンキ塗りたてだ!無理矢理立ち上がったら背中とお尻が/// それにしても、上半身は上着とシャツの2枚が破れたのに、体重がかかる下半身はズボンだけ破れてパンツが無事なのはなぜ?

     

  • ギョウナ君の着ぐるみ、奪ったの?それとも交渉して借りたの?長身のバッハでも着られる設計でよかった。
  • どう見ても機械でしょミツルロイド。でも奏助本人として受け入れられちゃった。シューさん手に武器を持っているのが気になるよ。それにしても、天才共は高校生をパシリとしてこき使うんだ。おごりが当たり前なのもモニョる。

     

  • 歌苗まで気付かないの?あと音羽館の洗濯物はタオルしかないの?
  • パッド君の正直な指摘に落ち込む奏助。そこに突然響吾が現れてビックリ。響吾「歌苗は元気かい?」奏助「元気ですよ。毎日怒ってます」響吾「そりゃよかった」。「よかった」で片付けちゃったよ。もう少し気にしてあげてよ実の娘でしょ?

     

  • 着ぐるみに容赦ない子供達に襲われ、ギョウナくん(中身はバッハ)大ピンチ!何とか隠れたら今度はモツに見つかった!悪い予感しかしない(笑)。でも隠す布を被せて一緒に歩いてくれて、助かったね。「約束だよ」のモツの小指で、またバッハの回想に。

     

  • 「八音」は第12話で少し出てきた。バッハは何か成し遂げたくて響吾に強力を仰いだのに、響吾に裏切られた形で別れちゃったのね…。ここで第6話の目覚めたベトモツにつながった。でも待って!シューが目覚めかけているのに、置いて行っちゃったよ。これが第4話につながるのか…。

     

  • 音羽館では奏助ロボが家事をテキパキ片付けて喜ばれている。でも一度コケたら容赦なく責めるのはどうかと思うよ。「ホーメーテー」と暴走開始。舞台はハママツの街へ。
  • クラシカロイドたちが製造されたインキュベーターの裏にヘソクリを隠していた響吾。たった千円を手に入れるために潜入したの?しかも一週間は食いつなげるって、何を食べるんだろう。
  • 三弦と遭遇。響吾との会話がかみ合っていない。これ、響吾がアルケー社で働いていた時もおそらくそうだったんだろうな。三弦はあくまで真面目に正面から話すけど、響吾はのらりくらりとかわす。自分が重要だと思わないことは「面倒」なのかも。

     

  • 奏助ロボが暴走するハママツの街。「子供をいじめんなよ!」でムジーク発動するモツはステキよ。早速みかんゾンビマーチを活用している。
  • ベトはこんなときはペンギンたちを召喚する「皇帝」で。ボナパルトがお行儀良く出番を待っているのがカワイイ。

     

  • ジークが「ちゃんとしている」のは「たまたま」で片付けちゃうのが、クラシカロイドクオリティ。
  • ベトモツの連係プレイでも抑えきれなかった奏助ロボ。ついにバッハのムジーク登場!一撃必殺ですね。あっという間に何もかも無効化しちゃった。
  • 本物の奏助が音羽館組と合流して、奏助ロボは三弦に回収されて、バッハは歌苗をこっそり見ている。本放送のときは、この後どうなっちゃうのかハラハラしましたよ。
  • バッハ様、おパンツ丸見えで歩いてアルケー社に戻るの?写真撮られてますよ、ネットで晒されちゃうよ。ムジークモードのまま戻るという選択肢はなかったの?偉大なる音楽の父バッハ様のおパンツは青色、覚えた!

     

  • エンディング。よく見ると画面下の方でギョウナくんが歩いているし、ベトモツバハもビルの上にいる!毎回凝ってますね。

     

♪ムジー
魔力のアリア
  アーティスト:つんく♂(Vocal:大橋ヒカル Rap:U.M.E.D.Y.)
  作詞:つんく 作曲:ヨハン・セバスティアン・バッハ 編曲:つんく♂クラシカロイド楽団 with 大久保薫

♪ムジーク効果(私見
他のクラシカロイドおよびミツルロイドのムジーク効果を無効化。クラシカロイドはムジークモード解除まで、ミツルロイドは機能停止まで。強力です。効果は「鼻から牛乳」と似ているかもしれません。

 


♪今回(第18話)のマイベスト・ベト

両目を閉じて考え事をしていた場面からの、この片目だけ開くウィンクの表情が良いです。

 

爆音に耳を塞ぐ。これ、「聞こえている」んだって改めて思うわけです。

 

ジーク発動して高い場所に移動、「カン」と着地の靴音が好きです。

♪今回(第18話)のベト歌
気付いたらいつも隣にいる二人なんですよ。そんなシーンをずらっと。

 

洗濯はベト得意だもんね。

 

ベトのこと見守る歌苗のまなざしが優しい。

 

ブキギレ歌苗をそっと見守るベト。

 

街に出てからも必ず隣に。

 

ジーク終わってからも、当たり前のように隣に戻ってきます。

クラシカロイド Original Sound Track

クラシカロイド Original Sound Track

 

奏助は少しずつ作曲がうまくなっている?4話11話18話のDTMの曲は全てサントラに収録されています。音楽担当の浜渦さんのコメントも必読です。

※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c

 

『人はみな草のごとく ブラームス物語』ひのまどか(著) 読みました

 

ブラームス―人はみな草のごとく (作曲家の物語シリーズ (7))

ブラームス―人はみな草のごとく (作曲家の物語シリーズ (7))

 

 ひのまどかさんによる音楽家の伝記シリーズの中から今回は『人はみな草のごとく ブラームス物語』を紹介します。こちらも図書館で見つけた本で、実はシューベルトの本と同時に借りて一度読んでいました。今回改めて読み直した上で紹介文を書いています。『孤独な放浪者 シューベルト物語』の紹介記事のリンクも貼っておきますね。

nyaon-c.hatenablog.com
また、こちらも過去記事ですが、伝記マンガの感想記事もリンク貼ります。8巻分のレビューをまとめて一つの記事にしていますので分量が多いです。ブラームスは後ろから2番目、すぐ手前のシューマンもあわせてどうぞ。

nyaon-c.hatenablog.com

なぜ今ブラームス?『クラシカロイド』2期の追加キャラはワーグナードヴォルザークでしょ?はい、そうなんです。2期追加キャラではないので、記事にするのは見送ろうかとも思ったのですがせっかくなので書くことにしました。しかしブラームスはバッハ、ベートーヴェンと並ぶドイツ三大Bであり、ワーグナードヴォルザークとも縁のある人物なんですよ。ですので、たとえ『クラシカロイド』に今後ブラームスが登場しないとしても(個人的にはぜひ出てきて欲しいですが)、知っておいて損はないと思われます。いえ今後出てきますよきっと!(※往生際が悪い!

なお、ひのまどかさんの伝記シリーズにはワーグナードヴォルジャーク(こちらのみ著者は黒沼ユリ子さん)もあるので、それらもいずれ読む予定です。ベートーヴェンは既に読みました(※記事はそのうちに)。

それにしても、ひのまどかさんは音楽家の伝記を本当にたくさん書かれていますね。私が読んだのはほんの数冊ですが、すでにこのシリーズのファンになっています。丁寧な取材をもとにしてありますし、読み物としてもとても面白いんですよ。資料写真も大変充実しています。少し古い記事ですが新聞記事を見つけたのでリンクを貼っておきます。約30年で20巻!

www.asahi.com

伝記ですのでネタバレは気にならないレベルかと思われます。しかし内容に触れる部分は念のため畳みました。続きは「続きを読む」からお進み下さい。

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『クラシカロイド』第17話 みかん!みかん!焼きみかん?! 感想

※2018/08/05 画像を削除しました。なお、この記事を約1年後に見直した「振り返りレビュー」もあわせてお読み下さい。以下のリンクからどうぞ。

  

nyaon-c.hatenablog.com

 

さて、今回は夏にぴったりのホラー回です。でも安心して下さい、コメディ作品なので基本的には笑えるし楽しいんですよ(たぶん)。ただ、コワイのダメなかたは、無理しないでお休みしましょう。一話完結型ですし、一つぐらい飛ばしたって大きな問題はありませんから、ね。ムジークを聴きたい場合は、CDか音楽配信で楽しむというテもありますし。

第17話 みかん!みかん!焼きみかん?! (2017/07/30 再放送)
あらすじは公式サイトでご確認下さい。

ストーリー | アニメ「クラシカロイド」HP


♪感想(レビュー)
リード文が短すぎ?いえね、何を隠そう私自身がコワイのダメな人です。だってEテレの夕方に放送される子供番組にしては難易度高すぎでしょー。この第17話は第13話「ます」と並んで人気がある回というのは百も承知しております。そして我が家では上の子が好きな回なので、録画再生するのを横目で何度か観て慣れてはきました。でも自ら進んで観ることはないです。そのレベルで感想書くので、今回はいつもと様子が違うかもしれません。あしからずご了承ください。
ハママツ(静岡?)名産品ミカンはいずれは取り上げるだろうなとは思っていました。それにしたって、こんなホラーにしちゃうとは、さすがクラシカロイド・クオリティ。でも以前ロイド達の生みの親である響吾パパが「普通の人間と変わらないよ」って言ってたじゃないですか!普通の人間なら焼きミカンの皮を食べてこんなふうにはならないと思います!ミカンの皮を乾燥させれば漢方薬=陳皮?新陳代謝に役立ちそうではありますよね。首がもげて花が咲く程の効果があるかはわかりませんが。

以下は思ったことメモ。

  • 一人行進モツがカワイイ。庭の木のミカンをちょっと食べて「うまうま」言ってるのもかわいい。見ているハッシーがコワイ。

     

  • NHKきょうの料理」っぽいテレビ番組。1個40Kcalって細かい。アナウンサーも後藤さんっぽい?実は甘党の後藤さんファンですよ私(※関係ないですね)。焼いたミカンを皮ごと丸かじり?!
  • fromチョピンさんのメール「歌苗倒れる。瀕死!!」に自転車飛ばして音羽館に向かう奏助はイイ奴。枕元で「死ぬな!」って本気で泣いているし、実の親兄弟よりも肉親らしいよ。
  • それに比べてロイド達ときたら、自分の食事や家事の心配をしとる。うん、私も家庭のこと切り盛りする身分だからわかるよ。病人のお母さんを心配するより先に自分たちのことを心配するんだよ、男どもは。歌苗がただの風邪なのに尋常じゃないやつれ方をしているのは、音羽館の住人のせい。
  • 奏助の説明に「焼きみかん?」4人(モツシューベトチョ)が男声合唱で美しくハモったね。

     

  • 自分の帽子をカゴ代わりにしてミカンを集めるモツがカワイイ。歌苗にハグされるのを想像してフヒヒってなるのもかわいい。見ているハッシーがコワイ。

     

  • 焼きみかん食レポ、あざます!病人・歌苗「さつまいもみたいな優しい味」、ニート代表・ベト「まさに知恵と工夫と愛のハーモニー」。「愛」がリッちゃんの台詞じゃなかったのが意外。チョっちゃんは皮は食べない人だろうなというのはわかる。

     

  • 湯気で何も見えないシャワーシーン。鼻歌歌っているのは歌苗かな?少し体調が良くなって軽くシャワーを浴びたとか?曲は何なのか気になるよ。
  • 台所で食器の片付けをするシューの首に「当番」の札が!これって首に提げなくても普通に持っていればいいのでは?でも似合っているからOK。

     

  • わー、廊下でベトが倒れた!先輩に膝枕しちゃったねシューさん(はあと)。わ、先輩の顔を覆い被せるように倒れちゃ窒息しちゃうよ?ハッシーがコワイよー。
  • ハッシーと会話できちゃうチョっちゃんすごい。みかんのたたりって、怖いよママン…。
  • オーメン!ってお祓いを始めちゃうモツと巻き込まれたチョ。モツの痛めつけ方が容赦ないというか、もはやこれはお祓いではないのでは?「ありをりはべりいまそかり」って古文の授業で聞いた気がするけど、効果の程は?

     

  • 耳なし芳一?顔一面にお経を書いたね。耳を忘れてますよ!わ、リストさんまで具合が悪くなっちゃった。モツを一人で残したらロクなことしないな。顔に落書きして遊びだした。ベト「これも運命だ」って…。

     

  • あーもうコワい。BGMまで怖すぎる。奏助が戻ったらベトシュの顔がミカンになってる。落書きで笑えるよう演出されているけど、首がゴロンと落ちたらもう無理!追い打ちで花が咲くとか無理、絶対無理(むり)。

     

  • こんなミカン星人に追いかけられたら逃げるよね。廊下で会ったリストまでミカン首が落ちて花が咲き「愛よ!」なんて、もうどうすれば…。
  • 一人おいてけぼりになった奏助が不憫。ゾンビたちはうちわ太鼓が欲しかっただけ?この太鼓の音がまた恐ろしげなんですが。「うんめーい」「せーんぱい」「あいよー」って、らしいセリフだけどコワイよー。
  • もう嫌だ…。顔を踏みつけたらベトゾンビの口からなにやら液体が吐き出した。ぎゃああぁぁー!オレンジジュースだからっておいしそうに飲むモツが信じられない。
  • 今回はひきこもりのチョっちゃんが本当に良く頑張っている。「鬼さんこちら、手の鳴る方へ!」とゾンビたちをおびき出すんだけど、足が速くてもうコワー!団子になってもリビングまで出てきてエライよ…。
  • まてまてまて。モツなぜ火炎放射器で焼く(物理)判断になるの?ついさっきまで仲良くしていた同居人じゃないですか。「危ないよ、どいて!」はチョっちゃんとパッドくんに対して言ってる?

     

  • 幸か不幸か(?)管が詰まっていて不発。リビングはひどいことになったけど、みんな無事でよかったね。そしてトルコ行進曲を「思い出したー!」
  • モツとゾンビ3体のダンスがキレッキレ。でも熟睡している歌苗に「キミの唇は禁断の果実。早くその味を確かめたい」と低い声でささやくモツがひそかにコワイ。
  • ジークは「楽しかった」けど、問題解決にはならなかった件。ターゲットはなぜかパッド君に。機械なのに恐怖心があるあたり優れたAIなんでしょうが、こんな時はお気の毒。
  • 恐怖の一夜は長かったけど、やっと明るい朝がきた♪しかもゾンビだった皆さんはお肌がとぅるっとぅるっのぷるっぷるになってよかったね。新陳代謝?「うん、意味わかんない」by奏助
  • 館はボロッボロになったけど、歌苗は体調が回復してよかったね。一件落着のはずが、モツの頭がパイナップルに!そして振り出しに戻るの巻。それにしても、みかんとパイナップルが同時に実る音羽館の庭はすごい。


♪ムジー
みかんゾンビマーチ ~トルコ行進曲より~
  アーティスト:tofubeats(Vocal:天月)
  作詞:tofubeats 作曲:ヴォルフガング・アマデウスモーツァルト 編曲:tofubeats

♪ムジーク効果(私見
人々(ゾンビ?)を曲に合わせて踊らせる肉体への作用。ただし、次回では車も動かしているので、対象は生命体とは限らないようです。
それにしても、脚本を渡されて「トルコ行進曲をス○ラーっぽいアレンジで」とオーダーされたムジークPには心底同情いたします。結果、誰も聴いたことの無いトルコ行進曲に仕上げた仕事ぶりはお見事です。※偉そうにスミマセン。

 


♪今回(第17話)のマイベスト・ベト
あんまりじっくり選んでないんですが(画面を凝視できませぬ!)、今回は勘弁してやってください。

 

チョっちゃんの頭の上に乗っているお尻!

 

ダンスでのこのポーズ!でもお顔はミカンの花なんですよ。

♪今回(第17話)のベト歌

 

ベト「何としても早く治ってもらわねば」
ご飯や掃除のことを言わなかったベト、きっと歌苗の体調を心配していたのよね?うむ、我ながら曲解しとる。

 

歌「ベートー」ベ「お、俺じゃ無い。ヴォルフだ。」
歌苗ちゃん、すぐにベトの名前が出るあたり、愛だわー。そして、ママに怒られそうで必死に弁明する子供のようなベトさんがまた良いです。どんな表情だったのかが気になります。

※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c

 

『クラシカロイド』第16話 働け!ベト モツ 感想

※2018/07/29 画像を削除しました。なお、この記事を約1年後に見直した「振り返りレビュー」もあわせてお読み下さい。以下のリンクからどうぞ。

 

nyaon-c.hatenablog.com

 

待っていましたコスプレ回(?)。全部で25話もあるんだもの、一度くらいはこんな回があるって信じてましたよ。いつも同じ服で舞台もほぼ音羽館のみだから、たまには広い世界に出て色んな経験をして欲しいなって思っていたのは私だけじゃないはず。願いを叶えてくださりありがとうございます公式様!そして今回、主役ベトモツはもちろんのこと、チョっちゃんとリッちゃんも意外な側面を見せてくれるから油断できません。本編のストーリーはちっとも進まないし時系列はおかしいけど、それがどうした。いつもサプライズ(ぶっとんでいるだけ?)を用意してくれるクラシカロイド、大好きです!

第16話 働け!ベト モツ (2017/07/23 再放送)
あらすじは公式サイトでご確認下さい。

ストーリー | アニメ「クラシカロイド」HP


♪感想(レビュー)
まだ家賃を払っていなかったのねベトとモツ…。やっと働く気になったきっかけは「マーレオポン」って、マー!それにしても、この二人ならストリートライブをやれば儲かるのでは?それこそお風呂場のリフォームだけじゃなくて音羽館をまるごと再建できるでしょ?とまあ誰でも思いつくツッコミはこの際忘れて、初めての労働にアタフタする二人を見て癒やされましょう。何と言っても生まれた時からずっとニコイチだったベトとモツが、おそらく今までで一番仲良しなのですよ今回。見ているだけで頬が緩みますよね。あ、ごめんなさい私はBLがよくわからない人です(※嫌悪はしてません念のため)。きっとそんな需要はあるんだろうなと思いつつ、仲良しの二人が楽しそうであれば、私はシンプルに嬉しい。

しかし、実にたくさんの職業を経験しましたねベトモツ。しかも贅沢にワンカットだけの絵がいっぱい出てきて、あー全部紙媒体で欲しいよって思いました。何の仕事を取り上げるかとか、その時の服装はどうだとか、きっと制作会議で話し合うんですよね。おそらく尺の都合で没ネタもあるんでしょ?もったいないからラフ案でそれらも全部見せて欲しいです。そして二期でまたバイトネタやってくださいよお願いします。そのときは、お給料は絶対お家賃にしてね。

以下は思ったことメモ。

  • 請求書の30万円って、一体何ヶ月分の家賃なんだろう?単に部屋代だけじゃなくて食費や水道光熱費もあるはずだし、気になる。

     

  • お風呂のリフォームを夢見る歌苗が泣ける。「年間1500円、いや2000円くらいいっちゃうかも!」光熱費は塵も積もれば山となる、よね。そして唐突に「マーレオポン」?逃げ出したベトモツも「マーレオポンのために」働く気になってるし。そこは歌苗のためって言って欲しい。
  • 一番初めにアルケー社にいくあたり、頭いいのかそうじゃないのかわからんよ。えっと三弦はロイド達を回収したかったのでは?「間に合ってるっす」って、追い返すのはバッハ様の指示?「うちなんかよりもっといい職場があるっすよ」とは?ベトモツもうれしそうだし、いいか。
  • わー「ハヤマ」音楽教室よ!ヤ○ハさんは確かハママツが本拠地。モツが試しに弾いた「おーっぱいー」の曲は、JAS○ACさんに使用料請求されたりしないオリジナル?ピアノの音程が乱れているのをベトは「調律師を呼べ!」で、モツは「個性の範囲」って捉えるのね。大の大人が子供のケンカを展開。噛みついちゃいかんよベト。

     

  • 柔和そうな音楽教室の室長が「人間性がちょっと」のパワーフレーズで断るのがすごい。でも彼らはベートーヴェンモーツァルトですよ。人間性はともかく、ピアノ教わりたいよ。
  • うすうす気付いてはいたけれど「人間性について考えることはなかった」のね、ベト。「面白くてラクチンでたくさんお金が貰える」ってモツ!そんな仕事があれば私が知りたいよ。偶然通りかかった奏助、「マー!」に「マー!」で応戦するいいやつ。

     

  • コンビニにバイト情報誌を見に来たベトモツ。電話かける小銭もないらしく、店長を困らせとる。それに狙っている仕事はきっとあやしいお仕事よ。でもコンビニで雇ってもらえてよかったね。名札の名前のカタカナが長杉。

     

     

  • 先輩バイトのガングロギャルに正座説教される楽聖二名。こんなギャルは最近見ない気がするけど、中身はおじさんたちより常識人。ベトモツは自分が焦がしたカラアゲを食べながら、やはり目的は「マーレオポンのために」!

     

  • ベトモツ二人で手を出して、今日のお給料を「くーださい」ってハモるのがかわいい。お給料が安いからって、一日で「さよなら」はどうかと思うよ。
  • 道路工事にホストに新聞配達にビルの窓清掃…。色々やったのね。どうやらどれも長続きしなかったようだけど。ところで、ベトモツがバイトしているホストクラブはどこにありますか?私、通うから。貢ぐからシャンパンタワー買うから!

     

  • えー!カタギを捨てて893になっちゃったの!?似合っているのがまた。飾ってあるお習字の無自以苦って、夜露死苦みたいじゃないか。本職の皆様の攻撃準備が剣玉とかで、なんかほほえましいんですが。反撃がムジークって反則だよ(笑)。

     

  • 「我らの目的は金ではなく、マーレオポン!」ジャケットを脱いだベトの腕も気になるけど、893事務所にパトカーが来ているのが気になって仕方が無いよ。

     

  • Bパートはいきなりショパンの語り(落ち着いた声がステキ)で始まったのに、いきなり「ナーウ!」って超テンション高いチョっちゃんェ…。「フリーダーム、フォッフォー!」じゃないよ、一体何があったの?リッちゃんの「外籠もり」って説明もイマイチ飲み込めないけど、納得するしか無い。

     

  • シューが先輩ロスで落ち込んでおられる。彼も家賃未払いよね?歌苗「そういえば最近ベトもモツも見ないわね」って、割と長期間なのにそんなものなの?
  • マーレオポンに食いついたリッちゃん(語弊)。「ウラッ!ウラッ!」って自分で石を彫るところが芸術家たるゆえん。一回目でできちゃったやつ、上手だったのに「愛が足りない」って空手チョップで破壊しちゃう姐さんっょぃ。

     

  • カテキン混声合唱の中でノビノビしているチョっちゃん。同居人になかなか辛辣だわ。「精神的にも物理的にも距離が近すぎるお化粧オバケ」って、親友(リスト)をそんなふうに言うんじゃないよ…。「頑固で理屈っぽいモジャ毛野郎」「ロン毛下ネタKY男」って、ちょうどベトモツをdisっているときにご本人登場あるある。老夫婦みたいよベトモツ。
  • すっかりベン蔵とアル吉になって、過去のことを忘れちゃっているベトモツ。チョっちゃん「外籠もりウォーカー・ショウペンさあー」と最初のうちは誤魔化していたのに、不安になったのか「ショパンだよ思い出してよ!」って名乗っちゃった。
  • バス停のベンチで休憩する3人がイイ。そのバスを見送ったら次のバスは2時間後とかじゃないのチョっちゃん?ベトは「色々あったのだ」としか言わないのに、モツが話を盛ってくれる。え?交通整理にヒーローショーに西部劇(?)にスペースデブリ回収…。

     

     

  • モツがホラ話を展開してくれて楽しい。巨大なワシにさらわれ、冒険の旅で次々と迫り来るピンチ、そして出会いと別れ(なぜに船旅?)。雨の中で二人が殴り合った末に抱擁する図だけでもすごいのに、なぜに金ピカのバッハが敵として現れるの!?

     

  • ゆっくりお茶を飲むチョっちゃん。こんな展開には慣れてるのね。バイト先のおばあさんがおにぎりのお昼ご飯を持ってきてくれたとき、「ほらお友達も」って言ってくれたのが地味に良い。
  • ベト「マー」モツ「マー」チョ「まーっちゃ」。あーあ、マーレオポンがまーっちゃになっちゃったよ。本人達が納得しているならそれでいいか。「過去は捨てる」と言いながら、「ま、飽きたら帰るかもしれないけど」って言うのがモツらしい。
  • 動画の実況で音羽館と大家を散々disったチョっちゃん。歌苗に追求されたのに「なんのことかわからない」と言い切る図太さ。この人はあれですね、仮に浮気の証拠を押さえられてもシラを切るタイプの人ですよね。電光石火でシューが飛び出して行ったし、住人の減った音羽館のソファはハッシーの寝床になっておる。

     

  • エルニーニョの影響でお茶の新芽の育ちが悪いことを聞いたベトモツ。ベトが「田園」ムジーク発動で促成栽培しちゃった。「田園」の正しい使用例。忙しくなった茶畑で額に汗して働く二人、ステキよ。
  • 「骨をうずめる」つもりだったのに、期間限定バイトはシーズンが終わるとお払い箱。やはり帰る場所は音羽館なのね。あんなに働いたのに、お給料が残っていないってどゆこと!?一体何に使ったの…。
  • あ、あのう。リスト作のマーレオポンにモザイク処理がされているのはナゼ?夕方のEテレの子供向けアニメですよ。JKに「無理!こんな大きいの絶対入らない!」って言わせてるし。

     

  • 先輩が見つからないシューはあのベンチで泣いておる。フォローしているのはコンビニバイトの黒ギャル子ちゃんじゃないですか!「大人じゃん?」が口癖なのね。若いのにしっかりしてる。

     

  • エンディングは大好きノクターン。茶葉が舞う中、車窓からの風景が動くさまや、チョやシューが横切るのとかイイなあ。

♪ムジー
※新規はナシ。

♪今回(第16話)のマイベスト・ベト
今回コスプレ回で職業衣装を全部選びたいところですが、上でたくさんあげたのでここではあえて何も着ていない絵にしましょうね。

 

温泉最高です!二人の体格差がまたイイ。第6話で"Hello World!"の生まれたての裸は拝んだけれど、温泉でリラックスしている表情は嬉しいなあ。でも欲を言えば、映す時間が一瞬すぎやしませんか?もう少し、こう、湯に出たり入ったりするところとか、時間をかけてじっくりとお願いしますよ! ※私は決して欲求不満女ではありません。

 

あ、でもこの眉間にしわ寄せた表情も好きです。「そこのところは譲歩できぬ」うんうん。

 

ジーク衣装、後ろ姿のこの背中!夜空に黒が映えて美しい!
結局「ベスト」な一枚には絞れない私…。

♪今回(第16話)のベト歌
今回はベトモツの回だし、シューの先輩への片思いもあるからお腹いっぱい?それでもベト歌は公式ですから!

 

ベト「一桁減らすというのはどうか?」随分強気な交渉だなオイ。歌苗「そんな事言うなら一桁増やすって考えもあるでしょ!」全然負けてないよ。二人のあうんの呼吸が既に夫婦。

 

「歌苗よりおそろしい小娘が存在するとは」。
ベトが「歌苗」って言ったよ!本人には「小娘」ってしか言えないのに、彼の中では大家さんは「歌苗」なんだよ!早く本人に面と向かって名前呼びしてあげてください、お願いします。

 

「捨てたがまた拾った」。
うん。帰る場所はやっぱり歌苗のところよね。わかっていました。

るるぶ浜松 浜名湖 三河'18 (国内シリーズ)

るるぶ浜松 浜名湖 三河'18 (国内シリーズ)

 

いつかハママツに聖地巡礼しに行きたいって思っていますが、もう少し広げて静岡の茶畑がある場所にも行ってみましょうかね。まーっちゃバラダイスをこの目で確かめてみたいし、ネイティブのかたによるリアル「だら」も聞いてみたいです。

※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c