『クラシカロイド』第9話(第2シリーズ) ○(まる)のない世界 感想
※2018/10/03 画像を削除しました。
こだわりが強いベートーヴェンが、今回は○(まる)にこだわるようですよ。そして今まであまり絡んでこなかったショパンと絡むって、一体何が起きるんだろう?さらに今回は久しぶりのムジーク2本立て!ただひたすら贅沢に、堪能いたしましょう。
第9話(第2シリーズ) ○(まる)のない世界 (2017/12/02 放送)
あらすじは公式サイトでご確認下さい。
♪感想(レビュー)
何がいいって、ムジークが良い!もちろん今回に限らずムジークは良いのですが、個人的にエハミックさんも布袋さんもムジークアレンジが私好みで、しかも今回は原曲も好きで、もうどうしていいのかわからないくらい嬉しいです。番組の中でショートバージョンを聴かせて貰えただけでもありがたいのに、フルサイズで聴いたら私どうなるんだろう?早くムジコレが欲しい。そしてムジークを生み出してくれるクラシカロイドは永遠に続いて欲しいと思います。これは偽らざる本心です。
本日、クラシカロイド第2シリーズ第9話「○(まる)のない世界」、Eテレ午後5時35分より放送です。
— 馬引 圭 (うまびき けい) (@umaumatrap2) 2017年12月2日
あまり深く考えず気楽に見て頂ければと思います。よろしくお願いいたします♪#クラシカロイド pic.twitter.com/Rwhi5AScUk
だから本当はお話に色々言っちゃいけないのかもね。監督も「あまり深く考えず気楽に」っておっしゃってますし。考えすぎの私は完全に負けてます。自覚してます。ブログ書きながら「私、何やってるんだろう?」って思うことはあるのですよ。好き嬉しい無理尊いって、絵や小説で表現できればそうしていたかもしれません。ただ、残念ながら私にはその才能は皆無なので。いち視聴者として思ったことをつらつら書くことしかできません。やっかいなことに物書きじゃないからうまくまとめられずやたら長いし。ただ、愛していればこそここまで時間かけて思いの丈を書いているわけで。好きだからこそ、思ったことは正直に言いたい。公式様の懐の深さに甘えているのは百も承知の上で、今日もまた重い愛で書きますよ。
今回お話のつくりはうまかったし、探偵コスプレだけじゃなくまさかのベトさんバニーちゃんに度肝を抜かれたし、シューさん大活躍だったし、大きくは後述の一点を除き良かったと思います(※毎度偉そうにスミマセン)。シューさんは住人から忘れられるって信じられないことがあったけど、自分でちゃんと自分の居場所を作って、住人達も受け入れているのがよかったです。ただいじめられるだけのキャラは卒業だ!またお話の構成上、割を食った感があるチョっちゃんも前からこんなキャラだったし結構ずぶといし、大丈夫よねって思えたし。あとは細かな描写で個人的に肌に合わない部分はあるものの、これは完全に主観の問題です。なので「思ったことメモ」に書いていても、まあそんな見方もあるよねーと流して頂けたらと思います。
はい、ここからは読みたくないかたは飛ばしてください。私が今回ひっかかったのは、まさに今回のキモである「ショパンの幻想即興曲はベートーヴェンの月光に似ている」という噂を取り上げた件についてです。ショパン本人が気にしていたらしいので史実ネタとも言えるかもしれません。これ、できれば触れないでほしかったです。後でいくらフォローを入れたって納得できない。曲にまつわる物語や史実は知っていると面白いですよね。それもクラシック音楽を楽しむスパイスになります。ただ、今回に関しては少なくとも「原曲を聴く前の人」は知らない方が良いトリビアでしょう。この番組を見て初めて原曲を聴く人も多いはずで、そんな人達が邪な見方をしてはせっかくの名曲の第一印象が台無しです。10歳当時「月光」でベートーヴェンに興味を持った私がそうであるように、何の予備知識もない状態で聴いて「いいな」と思えた曲は一生の宝物になります。原曲を聴くきっかけが現代的なアレンジのムジークであるのは良いと思うのです。ただヘタなトリビアが先に入ってきたら、変なアラ探しで曲を聴きかねないしそれだと曲の良さがわかるはずはない。そんなふうに音楽を消費してほしくない。そして大好きな1期10話のお話自体も「夜半の月」ムジークも、正直汚された気がしました。実は今回番組見た後に息子が「幻想即興曲と月光がどう似ているか確かめたいから月光をかけて」って言ったんですよ。そんな考えじゃ聴かせられない!って突っぱねた大人げない母親は私です。
まあ私は曲のタイトルもどちらかというと要らない派なので、こんなことを考えるのかもしれません。「月光」大好きな私ですが、ぶっちゃけタイトルからくる特定のイメージはないほうがもっと純粋に曲自体を楽しめると思っています。他の曲との区別が必要なら、作曲家ごとに通し番号があれば十分。それこそベートーヴェンのピアノソナタ第14番でいい。ベートーヴェンもショパンも自分ではほとんどタイトルをつけなかった人ですし、作品を聴く際には先入観や知識はいったん脇に置いてから聴きたいなと私は考えています。もちろん人それぞれなので、正反対の意見も尊重しますよ。
以下は思ったことメモ。
- アバン。いつもの音羽館の朝ご飯。ワグドヴォは比較的早起きで、すでに食卓についている。ドヴォちゃんがもらったのは、噂のダムカレー?えっとコビコカバに香辛料やタマネギは大丈夫なんでしょうか?
- 遅起きの皆さんが食堂へ。えっとベトモツは相部屋で一睡もできなかった、と。リッちゃん、お肌が荒れちゃったら焼きミカンを食べるととぅるっとぅるのぷるっぷるになりますよ。シューさんは仮に自分の部屋を持っていたら、ベトを誘って相部屋になりたいという目論見?ツッコミどころ満載。
- 食卓についたベト、丸いものに反応。狼男ですか?それを見て「ひっ!」となるチョっちゃん。なにかまずいことでも?
- ベトの反応は神からの啓示だって、シューさんさすがです。小僧の生意気も諫めて、先輩のお手伝いをする宣言。でもモツが目玉焼きが無くなっているのに気付いたよ。シューの分だけじゃなく全員分。
- 同居人を疑うのは悲しいね。歌苗が「音羽家は行儀作法にうるさい」って言ってたけど、それはおばあさまのしつけの賜でしょう。後ろを向いてこっそり何かをのみ込んだチョっちゃん。まさか全員分の目玉焼きを食べちゃった?コレステロール値があがっちゃうよ?
- そんな騒動は我関せずのドヴォちゃんは、まずウィンナーをくわえてカレーダム決壊だ。これ、やってみたい。
- Aパート。夕方、食料品の大荷物を抱えて帰宅した大家さん。ちょっと誰か荷物運びくらいやりなさいよ!ギャーという悲鳴の主は奏助だ。なになに、クラクラのCDもDVDも全部ないの?クラクラはバージョン違い商法やってたんだね。全財産捧げたメディアがなくなっているショックで、相棒のパッド君がいないことに今更気付く。
- 住人たちもあれがないこれがないと騒ぎ出す。奏助は武器代わりに持ち出したそのギター、まだ大事に持っていたんだね。シェアハウスの宿命かもしれないけど、こんなトラブルが発生したときにお互いをドロボウって疑い出すのは見るに堪えない。
- 「なくなったもの、全部まるくね?」冴えてるよポンコツ。気付いたら館の丸いものが色々と無くなってる。
- 帰宅したワー君に疑いの目を向けるリッちゃんはじめ住人達。でも当然歌苗お姉さんが許さない。かばわれたワー君が頬を染めるのはもうお約束。いまだにうぶちゃんらしい。
- 「本当に出かけていたんですかねえ?」誰が言ったのこのセリフ?振り返ると、探偵パロだ楽しい♪えっと右から金田一、ホームズ、ポアロで合ってる?せっかく楽しかったのに、歌苗が奏助の付けひげをひっぺがしておしまい。
- 次に疑いの目が向けられたのは、シューさん。でも頭の上に乗っているのに気付かずメガネを探して、頭ゴチンしている人がそんなことする気がしない。先輩も「やつはないな」と断言。
- すっかり暗くなった音羽館で、残るチョっちゃんの部屋の前に全員集合。こんなとき声をかけるのはリッちゃんの役目。ベト「ドアをけやぶる」って、昔「バールのようなもの」でこじ開けたことがあったよね?ダメー!って阻止する大家さん。そうだそうだ、壊すなら弁償しなきゃ。っていうか最初から壊すな!
- リッちゃんの作戦は、お好み焼きともんじゃ焼きの中間みたいな「愛情たっぷり焼き」でおびきよせる。食堂と部屋は遠そうなのに、結構匂いって届くのね。ドヴォちゃんはキザミキャベツだけってかわいそうだよ。
- 意外に俊敏なチョっちゃん飛んできたよ。大家さんから奪ったヘラで、なんかピザみたいな切り方したね。モツ「そこまでた!」って、なくなったものが全て持ち主の手に。チョっちゃんが隠し持っていたらしい。
- いつもの正座説教だけど、たった一人が正座して大勢で見下ろす図はすごくイヤ。事の成り行きを見ていなかったシューさんが諭す役目なのは、教師経験者だから?
- まわりの会話と行動をアワアワしながら見ているチョっちゃん。ベトがやっとついた家の照明で「これこそオレが求めていた…!」ここで、チョっちゃんのあのカッコイイタクトが出てきて、ムジーク発動。
- 「雨だれ」穏やかでいいアレンジ。でも部屋の中に雨雲が出現して土砂降りって、穏やかじゃない。パッド君は防水じゃないらしい。自分はかばわずにワー君をお皿で守る歌苗は姉の鑑。リッちゃんはアイメイクが溶けて大変だ。マスカラはウォータープルーフのを使おう。
- リッちゃんの「ベトだけにしなさい」の声でいったん雨はやんだけど、こんどはベトだけ集中豪雨だ。ベトは対話をしたいようだけど、言い返せないチョっちゃんはますます雨を強くしてる。ベト「ならばオレも今後一切おまえとの関わりを断つ」って、そもそもチョっちゃんとあまり関わっていなかったような…。
- ベト「それがオレの運命!運命とは自らの力で切り開くものだ!」BGMがオルガンの「運命」だ。いつものアイキャッチ音はナシで、この曲でアイキャッチ。
- Bパート。え?ベトの上には一晩中雨が降ってたの?お布団も畳もずぶ濡れでは?それに革ジャンがだめになっちゃうよ、濡れて気持ち悪いだろうし脱ごう?チョっちゃん徹夜でムジーク発動って体力あるなあ。
- ベトにさらなる変化が。まるいものが四角く見えるようになったらしい。フライパンは卵焼き仕様になってる。後輩のメガネまで四角に見える。目玉焼きも食卓の皿もカップも。ショパンのムジークのせいだって気付いた?そしてチョっちゃんが食卓にいないよ?ドヴォちゃんの朝ご飯はもやし…。
- モツはなぜにそこで視力検査?いや面白いからいいけどさ。まるで漫才。「ちょっと見えません」笑。そこは「ランドルト環」ってボケなきゃ。すでに「環」には見えてないようだけど。私はあの目を隠すスプーンを2本持って「ウルトラマン」とか男子がやっていた世代です。
- ○だけじゃなく、△も×も□に見えるらしい。モツの姿もカクカクになって、レ○ブロックの人形みたいになっとる。
- シューさんが元凶を正そうと、チョっちゃんの部屋の前に。「ショパン君」って呼ぶのね。「キミがなぜ先輩にまるを見せたくないのかは問わない」って、偉いよシューさん。ああ、1期10話のジョリー回…幻想即興曲。でも「幻想」がチョっちゃんの地雷だったらしい。また館の中を全部土砂降りにしちゃった。
- 高校生2人が帰宅する時間。またリッちゃんのお化粧が溶けてる。今日の日芽歌ママはクロワッサンをお土産に持ってきた。クロワッサンって確かフランス語で三日月の意味よね。
- せっかくチョっちゃんがまるを隠したのに、三日月で月を思い出したベト。今回2曲目のムジークくるよ!チョっちゃんのムジークが解除されちゃった。放りだされてかわいそう。
- それにしてもすっごいアレンジの月光だ…。英語の歌詞なのに、花札のような絵柄も相まってどことなく和風。タクトの振り方がショパンの雨だれに似ているのは気のせい?
- パッド君の解説が入る。曲紹介はよいとしても、噂は余計だよ。曲をそんなふうに聴くのはあまりにももったいないよ。
- チョっちゃん、エゴサはいいことないからやめよう。噂を気に病んでいたのね。「ここのみんなにだけは言われたくなかった…」うん、音羽館の仲間とずっと仲良く暮らしたかったのよね。
- シューさんがカッコイイ。「言いたい奴には言わせておけ。大切なのは聴く者の心にどれだけ響くかだ」うん、シューさんは苦労してきたもんね。シューさんは優しくて強い人だね。
- 「大事なのは形ではなく魂なのだ!」ベトもいいこと言う。ごめんでもね、ここはそのままシューさんに言って欲しかった…。当事者が言うと途端に安っぽくなるよ。それに「その通りだ」って、人の話にのっかるのはみっともない。最高のムジークを奏でてくれれば、それだけで十分雄弁に語っているから!
- 何を思ったか、突然うさ耳にシッポつけてバニーベトに。えっえっ?ほいさほいさって、モチついて、そのモチが飛んできてカワイイうさぎになるなんて、誰が予想できたでしょうか(いやできない)。かわいいうさぎがいっぱいで癒やされる。月に代わっておしおきよってならなくてよかった。
- シューさんがきれいにまとめてくれたのに、モツが落としてきた。オチにつなげるためだとはわかっているけど、なんかいやだ。
- チョっちゃんはまだみんなと一緒に朝食がとれないらしく、シューさんが部屋まで食事を運んできた。わ、チョっちゃんネットで自作自演してる…。「バーカバーカバーカ」って、1期10話のデジャブ?「恥を知れ!」ってチョっちゃんにジュースを頭からかけたシューさん、前回に引き続きオチ担当お疲れ様でした。
- エンディング。雨だれではなく月光ね。満月が幻想的だ。ちっちゃなうさぎがたくさん舞ってるよ。
- 次回予告。ピアノの魔術師リストのピアノバトル!?イケメン講師・葵理栖斗(あおい りすと/声・中村悠一)さん超イケメン♪そしてオルガンの部屋にグランドピアノがあるじゃないですか!ここでみんな演奏してしてー!
さて、次回のクラシカロイドは『リストvs.リスト 運命の鐘(ゴング)』。
— アニメ「クラシカロイド」 (@nhkclassicaloid) 2017年12月2日
最近人気の「リストピアノ教室」に、リスト(声・能登麻美子)は勝手に自分の名前を使われたとご立腹。教室に乗り込むと、そこにはイケメン講師・葵理栖斗(あおい りすと/声・中村悠一)の姿が…! #クラシカロイド pic.twitter.com/dYneKXBbSI
♪ムジーク
(1)雨だれと憂事
アーティスト:EHAMIC
作詞:EHAMIC 作曲:フレデリック・ショパン 編曲:EHAMIC
(2)Song for the moon ~月光より~
アーティスト:布袋寅泰(Vocal:Jasmine Rodgers)
作詞:Jasmine Rodgers 作曲:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 編曲:布袋寅泰
♪ムジーク効果(私見)
(1)雨雲を出現させ、雨を降らせる。特定個人の狙い撃ちも可能。長く雨にあたると、丸いものが四角く見えてくる効果も。
(2)花札を思わせる和風の風景と満月を出現させ、ムジーク発動者自らうさ耳とシッポでうさぎコスした上でアシスタントの「月のうさぎ」と一緒に餅をついて配る。その餅は白いうさぎに変化する。
どちらも早くフルで聴きたい!雨だれはまもなく発売の4に収録されるけど、月光は5を待たなきゃいけないなんて…。いや半年で20曲以上もムジークが聴けるんだもの、贅沢言っちゃバチがあたりますね。
♪今回(第9話)のマイベスト・ベト
多いけど、できるだけ絞って。
「まるよ、おまえは一体俺に何を伝えようとしているのだ!」後ろ姿が良いのですよ。
「俺は確かに啓示を受けたのだ!」絵になる男、ベートーヴェン。
「いや、ねたまれているのは俺だ。俺の才能だ!」自信家です。
この金田一のコスプレがまた。和装似合うじゃないですか。
水もしたたるいい男。ショパンに話すときの声がまた良いのです。主張も実にベトらしい。でもね、相手を見てから話し方を変えた方が伝わるよ。チョっちゃんのことだから、一方的に言われると言い返せなくてますます事態はもつれるよ。
視力検査にいらついたときの表情。この後、はっとなるのも良い。
ムジーク発動してタクトを振る姿が。振り方はショパンと似ているのに、脚を広げて立つ佇まいがベトらしい。
燕尾服でうさぎになってモチつくベトさん。ここ、破壊力ありすぎで消化しきれてません。第2シリーズはお着替えが多いって前情報であったけど、こんなお着替えは想定外だったよ…。いえもっとやってください。頑張ってついていきます。
ダスエーンッデ!のキメポーズも、脚長いのにお耳がうさぎです。
♪今回(第9話)のベト歌
チョベトの回ですが、もちろん。
朝食にて。ごく自然に当たり前のようにベトが上座に座って、歌苗が慣れた手付きで配膳しているのが既に夫婦感。それに、いつもコーヒーは60粒だ!とか言っている人なのに、妻のいれたコーヒーは普通に頂くって、まあ。
歌苗「もういいんじゃない?」これ、子供を叱るお父さんをなだめるお母さんみたい。
ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ全集 (Beethoven : Complete Piano Sonatas / Gerhard Oppitz) [9CD] [輸入盤] [日本語帯・解説付]
- アーティスト: ゲルハルト・オピッツ,ベートーヴェン
- 出版社/メーカー: Haenssler / King International
- 発売日: 2017/11/17
- メディア: CD
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ゲルハルト・オピッツさんのベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集を買っちゃいました。実は全曲を通しで聴いたことは無かったので。「月光」が入っているCDをさりげなく流しておいて、できるだけフラットな気持ちで息子に聴いてもらいたいと考えています。全曲はちょっと…というかたは、選集や三大ピアノソナタ集もあるので、お好みでどうぞ。
※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c