アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ

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「クリスマスオーケストラ教室」(2017/12/25) レポート

2017年12月25日、コンサートホールKitaraで行われた「クリスマスオーケストラ教室」に年中の娘と行ってきました。年があけて遅くなってしまいましたが、簡単なレポートを書きたいと思います。

2歳から12歳までの子供とその保護者を対象としたこの無料のコンサート。事前に往復ハガキで応募し抽選で参加が決まるシステムで、ありがたい事に当選したのです。その日は幼稚園は冬休みに入っているので娘は必ず連れていきたいと最初から決めていました。問題は小6の息子で、その日が終業式。帰宅を待って昼食後に向かうと時間的にギリギリになりそうで、本人と話し合った結果お留守番してもらう事になりました。別の機会にまたコンサートデートしようね。

そして当日、娘と早めの昼食を済ませ、息子の昼食を用意していざ出発。全席自由席なので早めに会場に入り、前の方で真ん中あたりのSS席を確保。ステージもはっきりと見える席で、譜面が赤と緑のクリスマスカラーになっているのを見て娘のテンションも上がっていました。開演直前にざっと会場を見渡したところ、子供達の年齢層は幅広いものの、高学年の子はやや少ない印象でした。2階席までが開放されほぼ埋まってはいましたが、少し空席も見られたのでもしかすると応募者全員当選できたのかもしれません。

演奏は北海道大学交響楽団の若い皆さん、指揮およびお話は野村聡さんで、主にクリスマスに関係する短めの曲を演奏。合間に音楽やホールについてのお話が入る形式で進められ、休憩無しの1時間半のプログラムでした。小さい子がいるコンサートなので、途中の入退場可で、演奏中の泣き声等もOKの会です。娘も興奮してイスに立ち上がって踊り出したりもしました(もちろん座らせましたが)。その一方、ちょっと長かったみたいで娘が途中から「疲れた。帰りたい」と言い出して困りました。私はじっくり演奏を聴きたいのに、何が悲しくて「もうすぐ終わるから」と我が子を何度もなだめなければならないのか(苦笑)。でも周りもみんなそんな感じだったので、子連れの公の場でありがちな変な緊張や申し訳なさはなくてそれはよかったです。

1曲目、葉加瀬太郎情熱大陸」。ステージにはピアノ演奏のかたのみ出てきて、ピアノの音色に続いてバイオリンが後ろの方から聞こえてきました。振り向くと2階席からサンタクロースの格好をした野村聡さんが演奏しながら登場!客席を練り歩いてステージに向かいながら私たちの席のすぐ近くも通ってくれて、娘は大興奮!

2曲目、J.S.バッハトッカータとフーガ」。『クラシカロイド』のムジークになった有名な「鼻から牛乳」の部分とは違うところが演奏されました、私は本物のパイプオルガンの生演奏は初めて聞いたので、会場の振動と一緒に味わう音色にただただ感激しました。

3曲目からは交響楽団のメンバーが加わります。皆さん思い思いのサンタクロースコスチュームで、ときどきトナカイや雪だるまも混ざって楽しい。おなじみL.アンダーソン「そりすべり」で思いっきりクリスマスの雰囲気に。4曲目P.マスカーニ「カヴァレリア間奏曲」。5曲目L.アンダーソン「プリンクプランクプルンク」は私は初めて聴く曲で、弦楽器すべてを弓は使わずピチカートで演奏するユニークな曲でした。以降の曲は、J.ウィリアムス「スターウォーズ」、「ウィンターワンダーランド」、E.エルガー威風堂々」、L.アンダーソン「クリスマスフェスティバル」。アンコールは「ホワイトクリスマス」でした。

合間のトークでは、各楽器を音色とともに順番に紹介したり、パイプオルガンについて詳しく解説したり。舞台装置のセリが上がってくる様子や照明の演出も見せていただきました。クラリネットの紹介で軽く演奏された曲が「白鳥の湖」で、「あ、チャイコちゃん」とピンとくる娘4歳は『クラシカロイド』に鍛えられています。パイプオルガンには4976本のパイプがあり、パイプの長さは1cmから7m。7mパイプの重厚な低音はよく響きましたよ。1cmのパイプの音は、親世代には聞き取れないものの小さい子たちには聞こえるようでした。耳がいい幼いうちに本物の音に触れるのは良いことなのかもしれませんね。拍手、スタンディングオベーション、「ブラボー」の練習もあって、会場の親子みんな一生懸命にやっていましたよ。その流れでアンコール曲になったのがなかなか面白い演出でした。

ロビーでは出演者の皆様が楽器を持ってお見送りをしてくださっていて、娘もバイオリンの弦を少しだけ動かせてうれしそうでした。指揮者のサンタさんとも記念撮影できて喜んでいましたよ。貴重な機会を設けてくださりありがとうございました。

家に着くと、息子は友達と一緒に遊んでいました。兄の友達が大好きな妹、コンサートの感想を聞かれると思いっきりかわいく「とってもステキだったの!よかったわあ」…うん、あなたはそういう女子よね(苦笑)。でも100%嫌がっていたわけではないみたいで、母は安心したよ。せっかく良いホールが近くにあるんだもの、これからも機会を見つけて積極的に聴きに行こうね。

近くに良いホールがあって、子連れでも気軽に聴けるコンサートが開催されているのは本当にありがたいです。オーケストラ教室は不定期開催とのことですが、次回も娘がOKしてくれたらまた参加したいと思います。またコンサートとは別に、今度はバックヤードツアーがあればぜひ参加してみたいです。

最後までおつきあい頂きありがとうございました。


※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c