アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ

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『クラシカロイド』第15話(第2シリーズ) どすこい音羽部屋 感想

※2018/10/03 画像を削除しました。

 

今回は初めてのお相撲回!ベートヴェン、モーツァルトショパンシューベルトワーグナードヴォルザークといった、著名な音楽家の名前と自我を持つ生命体たちがほぼ裸でぶつかり合います。『クラシカロイド』ってクラシック音楽の番組じゃなかったっけ?と誰もが感じる疑問はいったん脇に置くことにして、Eテレの教育アニメが私達視聴者に課すこの試練(?)、受けて立ちましょう。どすこーい!

 

第15話(第2シリーズ) どすこい音羽部屋 (2018/01/13 放送)
あらすじは公式サイトでご確認下さい。

ストーリー | アニメ「クラシカロイド」HP


♪感想(レビュー)

はじめにおことわり。私はお相撲に関してはまったく知識がありません。相撲関連のネタや細かな設定には気付けないため、申し訳ありませんが「ためになる知識が身につく」といった期待にはお応えできません。ただ今回はお相撲に詳しいかたにはたまらなく楽しいネタがたくさんあったようですよ。ツイッターで詳しく解説してくださったかたのおかげで、私も再視聴時にはより深く見ることができました。

それでも何の予備知識もない初見であっても、十分楽しめる内容になっています。クラシック音楽にしても大相撲にしても「知っていればより深く楽しめるし、まっさらな状態でもそれなりに楽しめる」というのが、案外今回の裏テーマかもしれませんね(※割と真顔で)。確かに、「月光」をトイピアノで奏でた直前のスヌーピーのほうが「音楽」アニメらしかったのは否定しません。でも今回は間違いなく『クラシカロイド』らしい回だったと私は思うんです。これはあくまで個人的な解釈ですが、『クラシカロイド』は「大まじめにバカ(語弊)をやることで堅苦しいクラシック音楽へのハードルを下げる」ねらいがあると考えます。今回は「クラシック音楽」からは少し離れたけれど、伝統ある相撲を取り上げたことで、あまり相撲になじみがない人に興味をもってもらうきっかけにはなったはず。それも教育番組にありがちな「説教臭い」やりかたではなく、あくまで「笑える」コメディーでやるところが『クラシカロイド』らしさ。他ジャンルにも適用可能な『クラシカロイド』モデルは大成功なのでは?と思えたのが今回の一番の収穫かもしれません。あと、たまたまでしょうが角界は最近トラブルの話題が続いていたので、こんなふうに明るいアニメが暗いイメージを吹き飛ばしてくれるといいなと思いました。もちろん、『クラシカロイド』ファンとしては一つでも多くの新ムジークを聴きたいのが本音ではありますが、今回は既出ムジークを大胆な使い方してくれたからOK。ムジコレ収録曲数や登場順など制作側には大人の都合があるのですよ、きっと。新規ムジークのない回が中だるみするくらいなら、思い切っていつもと違うことをやるのはアリだと私は思います。

それに、制作者サイドが思いっきり楽しんで作っている番組は見ていて本当に楽しい。無茶なストーリーといつもとは違うキャラ達のビジュアルに負けず、作画は本気だったし。

ご、ごっちゃんです!

それから声優陣が普段は出さない種類の声をノリノリで発して下さっていて、現場はさぞかし楽しかったんだろうなと伝わってきたので、なんだかこちらもうれしくなりました。あとは今期の全体ストーリー構成の中ではワーグナーの「出来損ない」トラウマが結構重いわけですが、今回はそれに明るく立ち向かえていたし、音羽館メンバーは敵ではなくみんな小僧のことを受け入れてくれたし、少しだけ安心しましたよ。今はちょっぴり反抗期で「革命」に余念が無いけど、いつでも音羽館に帰ってきていいのよワー君。現在行方不明のバッハ様も必ず音羽館に戻ってきてくださいね。体格的にさぞかし力士姿がハマったであろうバッハ様が、今回いなかったのは残念。忘れちゃいけない、三弦が出てこなかったのもちょっとさびしかったっす。きっとマネージャーとして、スーパーアイドル・ワーグナーがあけたスケジュールの穴を必死に取り繕うのが大変だったっんすね?


以下は思ったことメモ。

  • アバン。やけにリアルな大相撲中継はさすがNHK。テレビ画面に重なった絵は紙相撲か、懐かしい。息で吹き飛ばす反則は基本よね(笑)。チャイコちゃんとバダきゅんはヒマを持て余しているらしい。

     

  • アイドル活動に忙しいワー君の食事の心配をするあたり、歌苗ちゃんはよき姉。相撲を見ていた日芽歌ママの表情、なにか企んでるよ。とても心配…。
  • Aパート。いきなり「音羽部屋」の看板があって、ハッシーが首かしげてるよ。「というわけで」と唐突に相撲大会を開催することを伝える日芽歌さん。ドヴォちゃんは今回は日芽歌さんにつくことにしたの?音羽館の男性陣5人は参加が決まっているって、勝手にそんな強引な。
  • 男性ロイド達は当然ながら相撲を知らない。なぜか知っているチャイコちゃんとバダきゅんは紙相撲を見せる。チョ「トントン…すればいいの?」うんそうなるよね。チョっちゃんの手がピアノ弾く手になっとる。
  • チャイ「リアルにこれをやるんだべ」に、「えー!」となったにもかかわらず、「トントントン」って言いながら紙人形のマネする大の男3人がカワイイ。

     

  • やっぱりここはパッド君の出番よね。動画付きの解説あざます!ドヴォちゃんは大興奮だけど、ベトシュチョは顔面蒼白。シュ「ほとんど裸…」って、誰よりもあなたが一番脱いでいる気がする。人が嫌いなチョっちゃんは想像しただけで気絶しちゃった。モツ「お尻丸見えだねー」と余裕だけど、モツも含め男衆全員やるんですよ?

     

  • パッド君とドヴォちゃんの相撲好きはいつから?もしかして前回の新幹線旅行中に一緒に動画見たりしてた?「すばらしいことじゃない」とルンルンで頬を染めている歌苗ちゃんは「優勝賞品に目がくらんだ」ってわかりやすい。
  • バダ「ひょーしょーじょう!」はなんか昔きいたことある。賞品豪華だなあ。牛肉に米は魅力よね。ギョーザーはハママツならではなの?お詳しいかたの解説(ツイッターにて)によると、巨大マカロンの中身は普通サイズの詰め合わせだそうですよ。

     

  • 歌苗ちゃん「絶対優勝してよね!」を、ベトシュチョはけんもほろろに断る。当然と言えば当然。奏助も3人について行こうとしたけど、「ワタルちゃんをぎゃふんといわせてほしいの」ここできた日芽歌さんの人心掌握術。
  • ベト「小僧を」シュ「ぎゃふんと」チョ「言わせる?」みんな無駄にイケメンでイケボ。3人ともそれなりにワー君に恨みがあるもんね?

     

  • 調子に乗っているのはその通りだとしても、ぎゃふんといわせるのは乱暴では?と歌苗ちゃんは言いたかったのかな?おばちゃんも賛成。でも、動画の「か・く・め・い・さ(ウィンク)」を見たらなんかわかった。パッド君を壊す勢いのチャイコちゃんとバダきゅんほどじゃないけどね。

     

  • リストさんの「昔の私を見ているようだわ」に乗っかるかたちで「いまのうちに鼻っ柱をへし折っておかないと大変なことになると思うの」とは、日芽歌さんは人を懐柔するのがうまい。モツシュベトはその気になったね。
  • それでも断るチョっちゃんはやっぱり自分のことがわかっていると思うの。でもバダチャイのどすこいどすこいに押し切られるカタチで、とどめは親友リッちゃんの「チョっちゃんもね」で、やることに。逃げられないのってツライ。
  • 娘に「ワタルちゃんを呼んできてくれる?」と頼みつつ微笑む日芽歌ママ。おそらく娘より時間ありそうだから自分で行くのをおすすめします。
  • そしてアルケー社前では、車で戻るのを待ち構えていたファンにかこまれるワタルちゃんが。「か・く・め・い(アハッ)」腹立つ(笑)。ファンのかけ声は「レボリューション!」なのね。どんなに人が多くても、姉さんが来ていることに気付いてくれてうれしいよ。
  • ついこの間まで仕事部屋だったところが応接間になっていて、クロちゃん用のビニールプールも撤去されてる。「ちゃんとご飯食べてる?」から始まって、今回のキモである相撲に誘う姉さん。カワイイ弟は動画見たら青ざめてるよ、ここで無理矢理誘うのはどうかと思うよ。

     

  • 殺し文句「私はただ、ワー君が帰ってきてくれたらうれしいなって」うっわ!もしかして歌苗ちゃんは目的のためには手段を選ばないタイプ?その言葉がたとえ本心だったとしても、言うなら交換条件がまったくない状態で言ったほうがいいと思うの。

     

  • 翌朝。朝靄がかかるまだ薄暗いうちに音羽館に一人で来たワー君。男衆はみんな細い身体のまま白いまわし姿で朝練してたよ。チョッちゃんは特に細いけど、割と身体柔らかいみたい。パッド君が親方なのね。カツラに座布団って、カタチから入るタイプ。「おかみさんって呼びなさい」という日芽歌さんも役に入りこむ性格みたい。
  • うむを言わさずワー君はパンイチにされて新弟子検査。「身長140cm、体重35kg」はちょっと細めかな。「合格」だったけど、不合格っておそらくないんでしょ?ワー君は必ず入れなきゃいけないんでしょ?

     

  • 見学に来ただけのはずなのに、いつのまにかまわし一つにさせられてもじもじするワー君が不憫。うしろからお尻ドアップはやめたげて。他のメンバーはチョっちゃん含め既に乗り越えているのも謎だけど。元舅の「何着ても似合うわね」がハイライト。

     

  • ドヴォちゃんは自分が相撲を取りたくてうずうずしているのね。モツベトシュは止めたけど、バッド親方の鶴の一声でやらせてもらうことに。それにしても、ほとんど裸の状態であっても、ベトはスカーフ、シューは蝶ネクタイは外さないのね。

     

  • 塩をまく姿、ベトもドヴォちゃんも板に付いてるね。え?組む前からドヴォちゃんの負けなんて!手をついたからの「手」はきっと前足。親方の「あきらめろ」で奈落の底に突き落とされてかわいそう。「ドヴォちゃんの場合、4本とも全部足なんじゃ…」奏助は常識人。

     

  • 帰ろうとしたワー君の前に立ちはだかった、玄人肌の5人の力士達。センターの白焼以外は外国人力士という国際色豊かな部屋だね。ワー君を見た白焼「まるでもやしの出来損ないだら」あー地雷踏んだよ。ところでハママツのネイティブの人って語尾は「だら」固定なの?音羽家はみんな標準語のようだけど。

     

  • とにかく「あいつらをぎゃふんと言わせてやる!」と、ワー君の闘志に火が付いて、相撲に参加することに。「ぎゃふん」に反応したモツベトシュ。え?ベトさんまわし姿のままでムジーク発動しちゃうの?それにムジークのタイミングが早くない?

     

  • 心洗われる音楽…でもたっぷりのちゃんこをもりもり食べてほぼ裸で雑魚寝する男衆という、絵がすごい。みんな大いびきで寝ている中、チョっちゃんが小刻みに震えているのがとっても気になる。ところで、いびきに変な声が混ざっていませんか?喰っちゃ寝を繰り返し、いつのまにかみんなどすこい体型に…。髪も伸びてまげを結ってる。

     

  • Bパート。大事なオルガンがある部屋が室内練習場になっとる。リストさんのグランドピアノはどこへ?そこに海月と詠子・美衣子・椎子がお手製の化粧まわしを持ってきてくれたよ!みんなのしこ名がステキ。スクショ連発しちゃう。アボカドに漢字があるって知らなかったよ。「富士」は静岡の人にはぴったりね。「ポンコツ」から離れられないのはアレだけど。

     

  • 力士の稽古って、かなり運動量が多いのね。思いっきり食べなきゃ痩せちゃう。歌苗ちゃん、大量の食事は優勝のために投資しているのよね。女性陣はヒマなのかと思ったら、「手をつかないから縁起がいいアレ」を地下の隠し部屋で作るって。何かを察したハッシーはかなりカンがいい。
  • 稽古でヒザを痛めたチョっちゃんは行司に転向。うん、やれるだけのことはやった上で新たな道を選ぶというのはアリだと思う。それにお声が行司さんにハマりそう。やっぱり和装がよく似合っているよ。

     

  • アイドルのワー君に「落ちるなら顔から落ちろ」とか厳しいパッド親方。革命のお姉さん(海月)は抗議からの絶句しているのに、当の本人は根性で頑張ってる。稽古の厳しさに耐えかねた奏助は脱走したよ。学校もあるのにキツかったよね…でもまわし一つでお外にでるのはちょっと。浴衣くらい羽織ってお願い。
  • ハママツ湖のほとりでポンコツ富士を励ます歌苗ちゃんは完全におかみさん。奏助とは呼ばないのね。てか、日芽歌ママがおかみさんのはずだけど実務は全部娘がやってるよ。

     

  • ソップ型のワー君は親方のアドバイスで技を磨く方向に。身体は小さいのにとっても強くなってる。地下でヤキトリを焼いている女性ロイド達、リッちゃんが言う「もっともっと!」はどこかで聞いたことある気がするよ。銭湯にみんなで入るの巻、お湯がいっぱいあふれてもったいない(笑)。
  • そして大会当日。参加する力士が多くて驚いたよ。仕切りの上手い日芽歌さんは実行委員長も兼ねているっぽい。トーナメント戦をあれよあれよという間に勝ち進んで、いよいよ決勝戦。展開が早いよー。
  • まわしをしめたドヴォちゃんの登場。いつもお尻丸出しなのに、ユニフォームだからまわしを着用するって律儀だわ。ベト「あきらめろ」、モツ「応援してて」、シュー「私達に任せてください」って、みんな昔と声が違っててすごい。ベトはしゃくれていて、普段はよく通る高めの声のモツとシューはかすれ声でまるで別人になってる。細身の身体がここまで大きくなったんだから、声も違って当然?いえいえ声優さんには頭が下がります。

     

  • 立った!クララコビトカバが立った!それより、バリトンボイスの「プギイ」が聴けるとは思わなかったわ。本気モードの諏訪部さん、もうもう大好きです!シュー「相撲への執念が生物の限界を超えた!」いやいや、あなたがたの短期間での変化がまさに生物の限界を超えてますから。

     

  • 親方命令でポンコツ富士と対戦させて、ドヴォちゃんがあっさり勝ったから選手交代って随分ドライだわ。ドヴォちゃんのしこ名がまさかの「乗鉄」!私、前回記事「『クラシカロイド』第14話(第2シリーズ) 恋せよアイドル、旅せよコビトカバ 感想」で「もしかして乗り鉄なの?」って書いたんですよ。公式見解頂きました。かつら被ってこのポーズ、カワイイが過ぎる。中身はあのおヒゲのイケオジなんですよ?しかもイケボなんですよ?

     

  • そして決勝戦。こちら側も大概ではあるけど、対戦相手のしこ名もなかなかすごい。静岡名物のサッカーがこんなカタチで取り上げられるとは思わなんだ。美酒だけちょっとピンとこない。インターナショナルなチームであらゆる想定外には慣れているはずの人達でも、カバが対戦相手になるのは想定外だった?

     

  • 「餃子道(ボン出身)」揺るぎない。ポンコツ富士はサポートスタッフをやるのね。見事な電車道で勝った乗鉄カッコイイ!お姫様抱っこされたい。できればイケオジバージョンで、抱き上げたついでに耳元でいいお声で「おつらくないですか」とか何でもいいからささやいてほしい(※おだまり)。
  • ここまで五分五分、勝負は最後の対戦に。ベト「頼んだぞ!」で叩いたワー君の背中にくっきり手形が。痛そう。ライプチヒ出身の「革命」には海月がたっぷり懸賞金かけてて、愛だわー。「ボクを出来損ないと言ったことを後悔させてやる」いいぞレボリューション、その意気だ!

     

  • いい勝負でなかなか決着がつかない。水入りで仕切り直し。パッド「これは革命投げ」シュ「という名の下手投げ」で、勝負あり?「音羽部屋のために」「これがぼくの革命だ!」…自分だけの革命じゃなくなってる?対戦相手の白焼と一緒に倒れたね。
  • 行司チョっちゃんの目がステキ。白焼に軍配が上がりました。顔から落ちて負けちゃったけど、なんだか清々しい表情のワー君。

     

  • うしろのほうで本気泣きしている海月がカワイイ。日芽歌さんは「いいのよこれで」。ふれあい大事!たとえ血がつながっていなくても大切な息子で弟。いい話になってる…と思ったら、大会に資金を全部つぎ込んで相変わらず家にはお金を入れてくれないいつもの日芽歌さんだった。ずっと見ていたんだから、黙ってないで食費くらいは入れて欲しかったよ。まじめに。

     

  • 「出来損ない」発言の白焼に「いい力士だら」と言って貰えてよかったねワー君。でも「ぼくはアイドルだから」って素直じゃない。音羽館の男衆は裸の付き合いで仲良くなれたみたいだし、きれいにまとまった?
  • 女性ロイドたちは大会が終わった頃に大量のヤキトリを持ってきた。「トリづくしー!」と盛り上がっている間に、人が居なくなった音羽館では地下の秘密部屋が爆破されてたよ。ダイナマイトくわえたハッシーがコワイ…。「らしい」オチがついたね。

     

  • エンディング。美しいムジークに紙相撲と相撲文字がイカス。まだ痩せていた頃のワー君の後ろ姿が各キャラの絵に重ねられるのね。背景に小さく舞っているのは軍配?
  • 次回予告。わーこの声はもしかしてベト?「カエル オウチ」って、ワレワレハ ウチュウジンダ 的な展開なの?「未知との再会」のタイトルから考えるに、1期最終回で出会った彼らがまた地球にやってくるとか?公式からのムジーク予告はないし、私達はまだまだ試されているんですよねきっと。ば、ばっちこーい!


♪ムジー
豊穣の夢 ~エリーゼのためにより~
アーティスト:布袋寅泰(Vocal:田中彩子
作詞:森雪之丞 作曲:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 編曲:布袋寅泰
※第1シリーズ22話で既出

♪ムジーク効果(私見
第1シリーズにおける公式見解では「コーヒーが美味しくなるムジーク」。今回はみんなでもりもりちゃんこを食べていたので、コーヒーに限らずなんでもおいしくなってつい食べ過ぎちゃう効果があるのかもしれません。今に始まったことではないとはいえ、名曲のこんな使い方はOKなの(苦笑)?原曲は「エリーゼのために」なのに…いや考えるな感じろですね。わかって…いえ、やっぱりわかりません(※褒めてます)。


♪今回(第15話)のマイベスト・ベト
力士姿がかなり良かったのでずっとウルフベトでいてください!ゴメンナサイ、「ずっと」なんてうそです。しばらくしたら戻ってほしいです…。

 

奏助と稽古中。この筋肉質な体つき!

 

塩をまく姿が板に付いています。

 

稽古用の白いまわし姿でもムジーク発動する先輩、さすがです。

 

「餃子道」カッコ良すぎ!

 

「よくやったな、レボリューション!」この絵が素敵すきて。


♪今回(第15話)のベト歌
今回はあっただろうか?いや必ずある!

 

「ギョーザーなど与えられんでも自分で作る。いらん!」
歌苗ちゃんはせっかく優勝賞品に夢見て「絶対優勝してよね!」って強く主張しているのに、間髪入れず遠慮無い否定発言ができるあたり、既に夫婦(※くどいようですが違います)。

 

日芽歌ママの回想で、このシーンを外さなかったのはもしかしてママ公認の仲だからですか?

 

 

 

原曲集5のジャケット絵が発表になりました。なんとワーグナーです。子供設定でかわいらしいお顔をしているワー君が、史実の壮年期ワーグナーに寄せた顔立ちで描かれていますね。私は今回もジャケット買いです。


※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c