アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ

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『クラシカロイド』第1シリーズ第15話 地獄の学園祭 振り返りレビュー

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クラシカロイド』1期15話の感想(過去記事)は以下のリンクからお進み下さい。なお、画像は次回の振り返りレビュー公開直前に削除します。

 

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【感想の感想】
書いたのは紛れもなく私自身なのに、なんだろうこの鼻につく感じは!何もわかっちゃいないのに、全部お見通しのような雰囲気を醸し出しているのが痛々しいです。にゃおん、そういうとこだぞ。真面目に、私ってかなり嫌われ者の自覚はあるんです。もちろん万人に好かれようとはしていません。そういうのは嫌われない努力になりがちで後ろ向きだと考えていますし、嫌われない人は好かれもしないのだと個人的には思っていますので。だからといって、あえて嫌われる言動はしなくていいですね。これ、やっぱり当時は自分では気付いていないわけです。分かっていたらやりませんから!でも今気付けたので良しとして、今後はできるだけ客観的な視点で自分の文章を見直す努力をします。あと「おばちゃん」は封印しようと思いました。そんなつもりはなくても、無知で傍若無人な振る舞いを大目に見てもらおうという潜在的な意識が透けて見える…良いことは何も無い!そもそもあえて言う必要は無いですしね。


【新たな気付きポイント】

  • 大好き音羽館ロイド達!
  • 異色の学園モノ
  • 凡人代表・神楽奏助16歳
  • 「頑張る」とは?
  • 笑われて救われる
  • 密かに浜渦さん回

やっぱり私、音羽館ロイド達大好きです!家事とか学園生活とか、ごく普通のことをやらせるともうめちゃくちゃカワイイ。学校ではみんな緑色のスリッパを律儀に履いているのがまたじわじわ来ます。コスプレで女子にモテモテのモツに、ギョーザーの火炎放射器で男子にモテモテのベト。愛の伝道師リッちゃんは迷える少女達を導くし、知らない人コワイチョッちゃんでさえミカン箱被った内気な男子たちの兄さんに。そして前世では早く辞めたかった教師の経験をフル活用しているシューさん。学校であっという間に人気者になった彼らは、音楽の才能だけでなく人に愛される気質も持ち合わせているんですね。家事を手伝わないどころか食事中までゲームをやめない、人間性がちょっと…の人達なのに、ねえ。歌苗ちゃんから学校に居ていい許可が出た時のスマイルがまた好き。ヒマしているなら家事を手伝うとかバイトしてお家賃入れるとかした方がいいと思います!あ、でも学園祭終わってからでいいです!あと、やはりモツによる「正直な意見」。「天才」という言葉で片付けがちですが、彼には確かに努力の積み重ねがあると認識させられたシーンでした。そしてベトの「奏助、おまえはそれでいいのか?」。普段は「少年」と呼ぶのに、ここはあえて名前で呼んだのが好きです。多くは語らずとも、奏助の気持ちに寄り添う年長者のまなざしが優しいなと思います。

「地獄の」とタイトルからして穏やかじゃない今回。まあね、『クラシカロイド』がオーソドックスな学園モノをやるわけがない(笑)。でも、特に目立たない普通の男子高校生が「もてたい」動機から自作の曲を作って学園祭で披露するのって、よくあるお話ではありますよね。凡人代表の神楽奏助くん16歳がザ・一般人として頑張ってくれました。ただし、きれいごとで片付けることはせず、なかなか集中できない様子や中途半端なものを作った「つもり」になって厳しい指摘を受けた挙句、才能の違いを思い知らされてその場から逃げ出す…描写が容赦ないです。この辺りは思い当たるフシがあって切なくなりますよね。私だけ?そして本気出した結果、拍手喝采で終わらなかったのは「らしい」なと思います。みんなで笑って終われたのもまた「らしい」。

音楽室で披露した奏助のDTMの曲で、モツが指摘した「何かのマネをした」について。私は詳しくないのですが、バンドって最初はみんな真似から入るのでは?どんどん音楽が湧き出てきたモーツァルトとは持って生まれたモノが違うんだから、普通の高校生による何かのコピーは多少は大目に見てあげてもいいのでは?と、思ったこともありました(過去形)。でも今思うに、「何かの真似」そのこと自体は大した問題ではないのですよねきっと。なかなか集中できず、教本を見ながら凡例を打ち込んでちょこっといじり、さらにロイド達に「改善の余地」を聞こうとするなんてやっぱりNG。奏助は河原で「俺、結構頑張ったのに…」と言っていましたが、そこそこ時間をかけたとしても中途半端な形にしただけでは、厳しいけれどやはり「頑張った」うちには入らない。でも奏助に限らず、「頑張る」をはき違えている人は多いかも?結果はどうあれ、無意識な甘えをすべて捨てた上で自分がベストを尽くしたかどうか?この点については、私自身も肝に銘じたいと思います。

学園祭の舞台で披露した「ぼくフツウ」。一晩徹夜して誰の力も借りず誰の真似もせず本当に「頑張った」ね、奏助。全力を出し切ったなら、最後に笑われても「まあいいか」と思えるのかも。もちろん「一生懸命やったことを笑うなんて何事!」という見方はあるかもしれません。でも、私はジャイアンリタイサルっぽい描き方は良かったと思います。天才音楽家達も真っ青の素晴らしい曲を作ったのなら話は別ですが、聴衆の反応を見る限りは破壊力抜群の曲だったようですし。そもそも義理で褒めるなんてかえって失礼でしょう?奏助が逃げずに自分の力で成し遂げたことが一番大事であり、反応は聴衆に任せる!それこそがアーティスト!それに歌詞は自虐ネタ満載だったので、真正面から真剣に受け止められたらかえってやりきれなくなりそうです。むしろ、痛くておかしい青春の一ページとしてみんなが笑ってくれたほうが救われるのでは?大真面目に書きましたが、disりを笑うのは危うい側面がある中、いやな感じはまったくしない展開が本当に良いなと思ったので特筆しておきます。脚本のうまさと奏助のキャラの良さに加え、「もっとヘボく」のオーダーに応えた劇伴ご担当の浜渦さんに改めて感謝します。ちなみに音楽室でのDTMもロイド達の即興演奏の曲も浜渦さんによるもので、今回は密かに浜渦さん回でもありました。

その他。曲はないのにみんなの前で大口たたける度胸はすごいと思うよ奏助。こっそり史実逸話満載の人生ゲームは「レッツ高飛び」にあたれば大逆転できるの?結婚できないだの大失恋だの、天才音楽家達の恋愛事情はなかなかハード。チョッちゃん落ち込みすぎ。リッちゃんは子宝に恵まれ金運もあるみたい。とりあえず食事中はゲームやめようよ。「聞いてるわよポンコツ」いやいやいやガン無視してたでしょ。歌苗ちゃん想像図のオレンジ色衣装がカワイイ。ギレドルにキレた歌苗ちゃん、コワイ顔してもやることはモツの駒を投げる程度。モツはコスプレ3連発でうなぎにまでなったのに、バラ柄新婚さんエプロンのベトが一瞬でかっさらっていくの巻。大好き正座説教!反論できるようになったのは、2話以降見てないところで頻繁に説教されてきたから?「ふざけた大人」→「大変迷惑な生き物」に進化(退化?)。校長教頭のお墨付きをもらったシューさんが一番の功労者かも。太い文字で「シュー先生」て書かれたタオルがちょっとだけ欲しい。ちょっとだけ。ロイド人気にあやかっての「神楽」コールなのに、「俺の時代」ってさすが奏助。やらなきゃってわかっていても集中できないの、わかるよ。わかるけどもう少し本気になろう。無精ひげがイケてるっすバッハ様。文化祭まであと1日って、もう時間が無い。リスト姐さん「早く!」の声が男前です。曲を流すだけで風船を全部割ったり腹痛起こさせたりって、すごい才能だ。チョッちゃん鼻ほじ。ベトの逃避の声がしゃくれてる。暑い季節にキムチ鍋、いいよね(逃避)。モツの指摘が論理的でぐうの音も出ない。「野蛮人。プリーズデリカシー!」シューさんがファイナルアンサー。ベトの「奏助」呼びが良き。即興でのセッション、やっぱりステキ。ずっと端末として使われるだけだったパッド君、奏助への言葉が優しい。機械なのに。奏助が涙浮かべながら「俺だってな、もてるんだよ!本気だしたらな!バーカ!」…この言い方で本気が伝わってきたよ。モツの表情好き。三弦が一人で小脇に抱えられるくらいだから、体重軽いのね?いたいけな少女チャイコちゃん(ただし中身はヒゲオヤジ)。ハッシーはやきそば食べるの上手。「誰の力も借りず誰の真似もせず」うん、大事なこと。奏助ソング、イントロのときはみんな普通にしてたのに歌が始まると雲行きが怪しくなってきた。一般人のみならずバッハ様まで倒せる破壊力。妹ちゃんが救急隊に運ばれていったよお兄ちゃん…。木の下での神楽コールは奏助一人で勝ち取ったものよね。みんなで笑って終わるのがいいなあ。エンディングがパッド君に映し出される奏助の名珍場面集。最後ぶった切る容赦なさ、良いと思います!

 

 

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劇中で使われた曲はすべて第1シリーズのサウンドトラックに収録されています。感想記事のリンクを貼りますので、よろしければお読みください。劇伴のCDは、第2シリーズではBD-BOXの特典扱いになってしまうのが残念…。サントラは単体で販売してほしいなと個人的には思います。


最後までおつきあい頂きありがとうございました。


※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c