アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ

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『クラシカロイド』第16話(第2シリーズ) 未知との再会 感想

※2018/10/03 画像を削除しました。

 

前回はお相撲さんになって思いっきり体重増加したにもかかわらず、1週間であっという間に元通りのスリムな体型に戻った男性ロイド達と奏助。今回はベトになにか異変が起きるようです。第2シリーズに入ってからは「普通にカッコイイベト」のほうがレアな気もしますが、さて今回はどんな表情を見せてくれるのでしょうか?しかと見届けましょう。

第16話(第2シリーズ) 未知との再会 (2018/01/20 放送)
あらすじは公式サイトでご確認下さい。

ストーリー | アニメ「クラシカロイド」HP


♪感想(レビュー)
ごめんなさい。良かったと思える点はあるものの、概ね今回のお話は私の肌に合わなかったみたいです。好みや解釈の違いによってファン同士がケンカするのはつまらないと考えていますので、不愉快になると察したかたはどうぞそっとページを閉じて下さい。前回のお相撲回だって、私は思いっきり楽しめましたが、どうしても受け入れられない人もいたことは承知しています。だから、善し悪しではなく合う合わない。それだけのことです。自分の考えが絶対に正しいとは思っていないし、異なる意見だって尊重します。ただ、ここは私が書くブログなので、私が思ったことは率直に書いておきたいと思います。気付かないふりや誤魔化すことはしたくありません。ご理解頂ける方のみ、以下お進みください。例によって長いです。

まずはよかったところから。なんといっても「ベトが自分の耳で『第九』の生演奏を聴けたこと」。史実ベートーヴェンが初演した際はほとんど耳が聞こえなくなっていたはずなので、ベトは現世で自分の曲を「ちゃんと聴ける」のがどれだけうれしかったか。涙を流して大感激していたのも良いです。市民楽団の演奏なので注文つけようと思えばいくらでもあったはずなのに、そうはしなかったんですよ。もちろん原曲は素晴らしいし「さすがオレ」という気持ちはあったとは思います。そこを差し引いても、楽聖ベートーヴェンの記憶を持つベトが演奏にスタンディングオベーションしたのは評価したいです。音楽を聴く姿勢、私もかくありたいと思います。

そしてシューさんの先輩への愛!自分が知っている先輩ではなくなっているのに、その先輩に尽くす。でもその実「無償の愛」なんてきれいごとではなく、例えば大岡裁きでは絶対に手を離さないとか宇宙に帰って欲しくないから外に出さないとか、「先輩のおそばにいたい」エゴが透けて見えるわけです。すごく人間くさくてイイ!今回のシューさん、私は好きですよ。一方でベトの意思を尊重するモツも好き。シューさんとは考えが違っても、モツらしいこれも愛ですよね。シューさんの先輩命の姿勢もモツがルー君を大事に思う気持ちも、まだまだ発展する可能性があるなと感じたのでそれはよかったです。あとこれは本来当たり前のことであってほしいのですが、「シューさんお帰りなさい」(by大家殿)を初めて聞けたのがうれしかったです。ベトだって、宇宙人かぶれしているシューさんを「安定のシューベルト」と認識していたんですよ!ちゃんと後輩のことを見ているじゃないですか先輩。よかったね、シューさん。ちなみにロボシューさんのオチは、別作品のパロディだとツイッターで見ました。私はSFもアニメも詳しくないのでウラがとれずハッキリ明記できませんが、元ネタを知っているかたには面白かったのかもしれません。

宇宙船から落っこちてきた赤ちゃん宇宙人、カワイイ。迷子になって心細かったね。ベトに取り憑くまで何も食べずにいたのかな…。赤ちゃんだからビームの制御がうまくなくてコンサートホールや音羽館食堂を破壊しちゃったけど、お迎えに来た宇宙船がちゃんと元に戻すビームで修理してくれてよかった。良い星の下に生まれたのね。第1シリーズの大団円でも思った通り、地球に音楽を聴きに来た宇宙人の皆さんはきっといい人達。え?でもシューさんをこんなに変えちゃって、なにそれコワイ…と思ったけど、誤解よね?こんないい人達だもの。勝手にシューさんを魔改造したわけじゃなくて、シューさん自身が望んだから協力しただけよねきっと?シューさんは最後のほうで先輩は宇宙人だと思い込んでいたようだし、コビトカバにもなりたがったくらいだからおそらく宇宙人にだってなりたいと思うはず。うん。

はい、ここからは気になったことを書きますよ。堅苦しいクラシック音楽を身近なものにするために「攻めていく姿勢」こそ『クラシカロイド』らしさだと私は考えています。今回は確かに絵面的には奇抜だったかもしれません。しかしお話自体は「攻めている」とは思えませんでした。むしろ逆で「守りに入ったな」と感じたのです。ハッキリ言わせてもらうと今回の主要なネタは「今までやってきてウケがよかった部分の二番煎じ」なのでは?第1シリーズの最高のフィナーレだった宇宙人、シューベルトの子守歌ムジークによる赤ちゃん返り現象、そして裸。個人的には守りの姿勢による「嫌われない努力」は好きになれません。今現在の「声が大きいファン」のためだけに特化した方向に進むのは、本当にやめてほしいです。なぜなら一部のファンのマニアックなニーズに応えようとどんどんエスカレートしていけば、新規ファンが増えないのはもちろんのこと、既存ファンだってマニアックさに辟易した人から一人また一人と離れていき、ひいては番組そのものの衰退につながると思うからです。そんな悲しい末路は見たくない。だから制作スタッフの皆様は「あなたたちが好きなものをうんと強調しました」なんて、ファンに媚びないでほしいのです。こちらの顔色はうかがわなくていいから、私達素人には考えつかないような常に新しい挑戦をしてください。だって今までそうしてきたじゃないですか!だからこそ第1シリーズは回が進むにつれファンが増えていったのですよね?新たなチャレンジをおそれずに突き進めば、ファン層は必ず広がっていくし、それこそが「クラシック音楽を身近なものにする」という本来目指すべき道なのではないですか?私は『クラシカロイド』はずっと良い形で続いて欲しいと願っているからこそ、今回のお話は納得いかなかったのです。そして、私はまだ希望を捨てたくはありません。

さて。もう裸はお腹いっぱいよママン…。個人的にロイド達は裸や裸に近い格好よりも、ムジーク衣装を隙無くビシっと着こなしている姿のほうがセクシーだと思うので、こんなに頻繁に脱がれると興ざめします。しかも今回は裸である必然性はまったくなかったわけで。ついでに言うとモツのおならもいい加減しつこい。面白ければいいじゃん?いや面白くないのよ飽きちゃって。赤ちゃん返りだって、1期4話ではほんの一瞬だったからカワイイと思えたし笑えたのに、今回はずっとあれじゃツライ。宇宙人が取り憑いている設定だったので「これはベトではない」と自分に言い聞かせてなんとか見ていたものの、正直あんなベトさん見たくなかったです。もちろん常にカッコイイ必要はないんですよ。カフェインロイドなんかは私大好きですし。ただ第2シリーズに入ってからワーグナー中心のストーリー展開で出番が減っているため、そもそも「普通にカッコイイベト」に飢えている状態で、奇抜な赤ちゃん返りを見せられてもおいしく頂けませんでした。しかも奇しくも時事ニュースでとある音楽プロデューサーの引退が報道されたばかり。きっかけとなった不倫疑惑の背景には、「少女になった妻」への介護疲れがあったのだろうと言われていますよね。普段気付かないふりをしている「ある日突然愛する人が赤ちゃんになったら」を考えて悶々としていた矢先だったので、もう全然笑えなくて。もちろん放送予定は前々から決まっていることなので、タイミングが悪かったというのはあると思います。でも健康な大人が突然赤ちゃん返りするなんてそもそもデリケートな問題であり、コメディーには向かない題材なのでは?宇宙人に頼ってシリアスにはしていなかったけど、そうなるとあの宇宙船が来ているのになぜバッハ様が出て来ないの?と別の疑問がわいてくるし。個人的には、第1シリーズの最高のフィナーレだった宇宙人との出会いは、最高の記憶のままそっとしておいてほしかったなという想いもあります。


以下は思ったことメモ。

  • アバン。いきなり第九のコンサートだ!ちゃんとした音楽アニメだ!ベト、前世で自分が指揮したときは聴けなかった曲を今は聴けるのよね…本当によかった。でも席で思わず指揮しながら指示の声まで出ちゃってて、周りの人が迷惑そう。奏助は大迫力の第4楽章でよく寝られるな…。
  • もしかしてベトは背後から狙われている?奏助は自分の鼻提灯がはじけて目が覚めたとか。「ブラボー」言ってるけどせっかくの第九の生演奏を聴かなかったのはもったいない。ベトは涙を流して大感激で「アンコール!」…え?何か波動が出てる?
  • Aパート。夜の音羽館。バダきゅんのイモジャーは板に付いたね。チャイコちゃんはおやじ服だけどカツラとヒゲはなし。テレビでは例のコンサートホール爆発のニュースやってる。けが人なしは幸いだけど、それって本当に爆発?
  • 奏助も爆発に気付いてなかったって言ってるよ。それぞれゲームをする奏助にチョっちゃん。間にいるドヴォちゃんカワイイよー。チョ「クジで当たったタダ券で怪我がなくてよかったね」の前半は余計なんじゃ?

     

  • リッ「でもアイツのほうはおかしいわよ」のアイツとはベトのことね。歌苗「晩ご飯も食べなかったし…」と食事の心配をするあたり、みんなのママン。
  • モツがベトに「プップー」とオナラの真似させてる。モツを痛めつけるシューさんのやり方がアレ。モツの反応を見る限りお互い慣れてそう。

     

  • ベトが自分が知っている先輩じゃなくなっているから、シューさん泣いてる。リッちゃんの赤ちゃん返りムジーク?に「それならみんな一緒にかかるはず」チョっちゃん冴えてる。「これはベトだけ頭リセットされてる」チョっちゃん言い方!
  • ほらシューさん怒っちゃった。あくまでゲームのたとえばかりを持ち出すチョっちゃんだけど、「育て直し」がシューさんに響いたみたい。消灯時間で皆様おやすみなさい。
  • 赤ちゃん返りしているベト、モツとの相部屋で普段着のまま寝てる。モツのオナラがいやだったのはわかるよ。でもなぜにそこで服を脱ぐの?そして朝チュン。部屋が無いシューさんは相変わらずリビングのソファでお目覚め。
  • 黒のボクサーパンツに赤いスカーフのベトが一人でお外に出てる。赤いスカーフがよだれかけに見える。ベトがハッシーに近づいたら後ずさりされてるよ。近づきすぎたらガブってやられたよ!
  • で、今度はドヴォちゃんにぶつかったのね。竪穴式ドヴォちゃんハウスが引き続き使われている件について。
  • ベトはドヴォちゃんがこわいの?ドヴォちゃんを怖がらなくてもいいと諭すシューさんは優しい。でもね、ドヴォちゃんの顔はコワくないよシューさん。ドヴォちゃんもショックを受けてるじゃないのよさ。
  • 他の住人がパジャマ姿で出てきたので、まだ朝早いらしい。「先輩を育て直す」宣言のシューさんの後ろで、涙するドヴォちゃんをなでなでしているベトはいい子。

     

  • あら?チョっちゃんはゲームのいいところでリセットされちゃったの?「セーブはこまめにね」って自戒してる。ゲームに例えるのがいやなシューさんは熱くなってる。モツも教育ママンする宣言で、なんか盛り上がってきた。
  • 朝食。フォークでソーセージを食べるやり方を先輩に教えるシュー先生。「うーまーいー」でビーム出した時点で、ベトが別人になっていることに気付こうよみんな。みんなが割と冷静なのは、火炎放射器で慣れているせい?
  • 大家殿は学校に行く時間。モツのおっぱいも大概だけど、シューさんの手足あげる体操も一体何がやりたいの(笑)?ブリッジ上手!ただ手首痛めそうな手の付き方だ。ちょっとだけ心配して見ていた歌苗ちゃんも、遅刻しちゃうから細かいことは気にしちゃいられないよね。
  • 昼食。ひび入ったガラスのテープ補修が痛々しい。今度は豆を使って先輩に箸の使い方を教えるシューさん。シューさんだって最初は箸を使えていなかったから感慨深い。元教師のシューさんは「褒めて伸ばす」タイプね。そして先輩の「うまい」ビームを未然に防げるようになってる。
  • 今度はモツがナンパを教えるって。「イッショニ オサンポ」でドヴォちゃんともハッシーとも仲良くなれて、なんだかほほえましい。シューさんも止めるわけじゃなくて様子を見守っていたし。

     

  • 夕食はもう何の問題も無く上手に食べられるようになっているベト。泣いているシューさん、よく頑張った。夜が更けても、暗いリビングで鍵盤ハーモニカを教えていて、シューさんはもう四六時中ずっと先輩のおそばを離れない。ただ、赤ちゃんベトはもうおねむみたい。
  • 眠った先輩にちゃっかり膝枕しちゃうシューさん。「先輩。私は幸せ者です」そうよね。いつもの先輩は後輩に対しては塩対応が基本だもんね。「こんなに近くにいるのに、先輩の心はとても遠くにあるような気がして」わー切ない。

     

  • チョっちゃんの「元に戻る確率って超レアかも」を思い出したりしてウトウトしたシューさん。気付いたら先輩がいない!そう、赤ちゃん育てるのってこんな感じ。四六時中一緒にいてずっと世話を焼いていて、疲れたらいつの間にか一瞬寝ちゃう。でもその隙に赤ちゃんがどこかに行ったりするからね。
  • 先輩は一人屋根の上で鍵盤ハーモニカ弾いてた。ため息まで。とりあえず寒そうだから服を着て欲しい。ああ、1期11話の家事回で屋根に登るのをあんなに怖がっていたシューさんなのに、先輩に寄り添うために屋根の上に…。
  • 先輩が弾いてた鍵盤ハーモニカを借りて第九を奏でるシューさん、さすがお上手。後輩を羨望のまなざしで見てハミングしていた先輩、え?タクトを手に!?なんかビーム出たよ!?これは元の身体の持ち主であるベトの力なの?それとも宇宙人が出すビームなの?

     

  • 赤ちゃん語の意図を汲むシューさんはすっかりママン。まとめると、赤ちゃんベトはおうち(宇宙船)にデンワして、お空(宇宙)から「イークーヨー」と返事があった。日没に山頂に迎えに来るらしい。ここでアイキャッチ
  • Bパート。夕方、奏助が音羽館に遊びに来たら、シューとモツがベトの取り合いで引っ張り合いしてる。「ナンパの実習」はドヴォちゃんで練習したのを一般の女の子でやってみると予想できるけど、シューの「お楽しみ会」の内容がとっても気になる。
  • パッド君「大岡裁き」の解説。いつもありがとうございます。モツもシューも全体に手足を離さないから、どちらもママンの資格はないでしょ。そこに歌苗ちゃんが帰ってきて万事解決。小娘は音羽館のママン。
  • モツとシューが正座説教されてる。モツの「スンマセン」と表情が好き。シューさんは「先輩を外に出したくないんです」から、ベトが宇宙に帰ってしまうって言ってる。

     

  • トランプ遊びにはベトも入っているのね。バダ「ベトって宇宙人なの?」に、チャイコ「んなわけねえべ。みんなもれなく音羽博士の作ったクラシカロイドなんだから」がぐうの音も出ない。ファイナルアンサー。
  • ベトを宇宙に帰らせたくなくて外に出したくないシューさんに、「なんかわけわかんないけど」と前置きした上で「ルー君がどうしてもって言うなら、それもう止められなくない?」というモツ。シューさんじゃなくてもハッとさせられるセリフ。
  • そこにいきなり警察が踏み込んできた。モツ「お迎えってこれ?」シュー「違う!」がじわる。コンサートホールの爆発、中心人物がベトだったとわかって事情を聴きに来たらしい。それにしても大人数で随分威圧的。まずは事情を聴くだけだからこんなに人数いらないし、言葉遣いだってこわがらせちゃダメ。
  • ベトと一緒に写真に写っていた奏助、爆破騒ぎを黙っていたのは「バレたらベトさんが困るだろ?」むむ。優しいんだかなんだか。警察官に「ムジーク」って説明したところで通じなさそう。
  • ソファの陰に隠れているベトとシューとモツ。ベトは日暮れが近いから外に出たがる。シューは「ずっとここで暮らせばいいじゃありませんか」と先輩を絶対に帰したくないみたい。シューさんにとって、自分と大家殿とペットの鳥とカバが特別で、他はその他大勢らしい。いやこれは赤ちゃんベトが特に慕っている人をピックアップしただけかも。自分を外さないあたりはさすがシューさん。
  • モツ「ぼくに任せて!」。レクイエム久しぶりだ!警察官たちを止めておいて「行かせてやろう?あいつらにルー君を渡していいの?」胸熱。シューさんも警察に渡すのは論外、と考えて先輩を連れ外に。
  • あの、水を差すようで申し訳ありませんが、警察官を悪者にするのはちょっと。小さなお子さんと一緒に見ている保護者の方は「おまわりさんはこわくないよ。逃げるんじゃなくてきちんとお話ししよう」と教えてあげてください。
  • 馬男と牛子が実在していた件について。ところで1期7話レクイエム回にいた、ハマゴンの山でデートしてたカップルは元気かな?
  • シューさんは盗んだバイクで走り出す(違)。人が乗っていた自転車を無理矢理借りました。Eテレの番組が一人乗り自転車に2ケツするのはさすがにダメだったのかも。ちゃんとヘルメット着用の上で、二人用自転車ですよ。
  • モツ歌苗奏助が外に出て、今度はチャイコちゃんの白鳥の湖ジークキター!警察官たちと残った住人もろとも音羽館に結界を張ったよ。相変わらずハッシー(※ロットバルト)でかっ!
  • 急な坂道なのに、大の男二人が乗る自転車をひとりで漕いでいるシューさん、キツそう。うしろに乗るベトはいつのまにか手にタクト。パトカー追っかけてくる。音羽館に踏み込んだ人達以外に待機部隊がいたのかな?
  • 「もうだめだ…」と思ったら、田園ムジークキター!自転車をロボに変形して突っ走る。空も飛べちゃう。なんて便利なムジークなんだろう。赤ちゃんになっててもムジークだせるベトすごい。

     

  • シューとベトが山頂に着いたら、例のロボは自転車に戻っちゃった。地面に投げ出され、身体でレンタサイクルを受け止めたシューさん。さすがモツは元ハマゴン、山道慣れててあっという間に山頂へ。ここ、1期7話でレクイエム発動した場所よね。
  • 懐かしい宇宙船がやってきたよ。「ズット マイゴ」…回想で出てきた赤ちゃん宇宙人カワイイ。ペンラ両手に持ってる。聞き覚えのある第九にひかれて、しかも見覚えのある人を見つけてよかったね。ターゲットに奏助じゃなくベトを選んだのはなぜ?

     

  • 経緯が分かったモツ歌苗奏助は納得したみたい。歌苗ちゃんは制服着替えるヒマがなかったのね。あら、シューさんいない?

     

  • 宇宙船の光を受けるベトが神々しい。ちょっと気を失っていたシューさん、今頃気付いたみたい。でも宇宙人の説明を聞いていなかったから、ものすごい勘違いをしてる。「置いて行かないでください。ベートーヴェン先輩がいない星など、私には意味が無いのです!」ブレない。

     

  • ベトの身体は残って、赤ちゃん宇宙人だけ回収されたにもかかわらず、光に飛び込んだシューさんは丸ごと持って行かれちゃった。破壊した場所は補修して帰るUFOの皆さん素晴らしい。「マーターネー」で顔文字まで。「さようなら」じゃなかったということは、また来るのかな?
  • 「ブラァボー!」「流石オレ!」元に戻ったベトの気持ちはコンサート会場から続いているみたい。やっと我に返って「なんだこの格好は!」でめでたしめでたし。めんどくさいルー君が戻ってきましたよ!

     

  • シューさんがいないことに気付いた奏助はいいやつだ。シューさんは気付いたら宇宙船にいて、宇宙人に囲まれているなんてコワイ。

     

  • 数日後。馬男と牛子に自転車を返したのは誰?庭の雑草は火炎放射器で燃やそうとするベトもそれを止める歌苗も通常営業だ。きっとシューさんがいないから草むしりする人がいなくて、とりあえずベトに頼んでみたのよね。頼む相手が悪かった。かといって他のメンバーもちゃんとできるかどうかあやしいけど。
  • そこに上の方からビームが来て、もさもさ生えてた雑草は一瞬で消えちゃった。そりゃあビックリするよね。シューさんっぽいロボが来たよ。3人のポカンとした顔が好き。「シューさん、お帰りなさい」と言ってくださりありがとうございます大家殿。

     

  • フレンドリーに歩み寄ったモツにビームだなんてひどい。大家殿と先輩には丁寧な挨拶をするのに、「モーツァルト ザマアミロ」。ロボっぽい外見としゃべり方だけど、やっぱりシューさんだ。先輩も「安定のシューベルトだ」って言ってる。

     

  • ロボシューにはひどい目に遭わされたのに、変わらず親しげに接するモツってステキ。しっかし、カウントダウンして「ポポーウ」って飛び立つなんて、どんな魔改造されたのよシューさん!?でも大丈夫、来週には元に戻っているはずだから。そんなアニメだから。

     

  • エンディング。第1シリーズでよくお世話になった田園ムジークだ!オチを引っ張ってシューさんロボが…でもすぐにあの二人乗りカップル用自転車の絵に。シューさんよく頑張った。最後には田園ロボになって夜空を飛んでいってくれたよ。無数に降る星と満月がキレイ。
  • 次回予告。リッちゃん回で西部劇!?予告のセリフだけで既にカッコイイですリスト姐さん。ベトとモツだけじゃなくシューさんも悪そうな顔してるから期待!そしてムジーク原曲は…ゴメンナサイ私は知らない曲です。予習します!


♪ムジー
※新規はナシ。


♪今回(第16話)のマイベスト・ベト
いわゆる「カワイイ」のは入れていません、ゴメンナサイ。

 

第九の演奏で思わず指揮しながらぶつぶつ言っているところ。

 

感激のあまり涙を流すところ。

 

鍵盤ハーモニカを奏でる横顔。

 

警察が見せてくれたこの写真は開演前のものかな?満面の笑みでピースしている奏助とは対照的。

 

宇宙船を迎える表情が神々しい。

 

なんでも炎(物理)で解決する姿勢、さすが先輩。


♪今回(第16話)のベト歌
シューさんの愛あふれる回ではありますが、歌苗ちゃんが今回もしっかり頑張ってくれました。

 

引っ張り合いを終わらせたとき。歌苗ちゃんはベトを守る。正座説教時のセリフ「ベトは今こわがりなんだから、こわがらせちゃダメでしょ!」もうこれは母の愛。

 

夫の無茶な庭仕事を全力で止める妻(※違います)。安定の夫婦漫才。

 

 

“ClassicaLoid” presents ORIGINAL CLASSICAL MUSIC No.3-アニメ 『クラシカロイド』 で “ムジーク”となった『クラシック音楽』を原曲で聴いてみる 第三集-

“ClassicaLoid” presents ORIGINAL CLASSICAL MUSIC No.3-アニメ 『クラシカロイド』 で “ムジーク”となった『クラシック音楽』を原曲で聴いてみる 第三集-

 

 

原曲集3は2枚組になっていて、一枚はまるまるフルトヴェングラー指揮による第九。久しぶりに聴いてみようと思います。


※この記事は「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c